競輪選手会

April 12, 2014

ファン無視に武豊も参戦! 競輪界の仁義なき“走路妨害”〈週刊朝日〉 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140410-00000002-sasahi-spo
>4月10日(木)7時18分配信
>競輪界が、最近なんだかおかしい。
>長塚智広(35)、武田豊樹(40)、村上義弘(39)らトップ選手が昨年12月、日本競輪選手会の退会と新団体への移籍を表明したと思ったら、ほどなくして撤回。謝罪会見をしたと思ったら、今度は最高1年の出場自粛勧告という重いペナルティーが科せられたのだ。
>この間、選手も選手会も一様に口を閉ざしたまま。

 >「彼らの謝罪は誰に対してのものだったのだろう」

>こう首をかしげるのは、武豊騎手(45)だ。長年の競輪ファンで、選手らとの交流も深い。
>「同じ公営競技に関わる者として五輪種目でもある競輪は誇り。レースに人間模様がにじみ、大人が真剣に自転車をこぐ姿が好きだ。今回の騒動はいったい誰が得をしたのか。選手にペナルティーを科すのもおかしい」
>発端は昨年12月19日、都内で開かれた会見だった。

 >「東京五輪が決まった。愛する競輪が衰退していく中で、何かしなければならないと思った」

>口々にそう言って選手会からの離脱を表明したのはトップ選手ばかり18人(最終的には23人)。東日本大震災復興支援のためめに立ち上げた一般財団法人SS11を母体とする新選手会を立ち上げ、環境改善を行うと宣言したのだ。
>この行動の背景には二つの大きな「想い」があった。五輪など国際大会に向けた選手強化態勢が整っていないこと。そして、91年に約1兆9553億円あった車券売り上げが2011年には約6230億円にまで減少していることだ。
>だが、選手会は選手らの反乱に強硬策で対応。会見の翌日、佐久間重光理事長が全会員にあてて出した文面は「私は憤慨しています」から始まり、「このような行為は容認しない」と強い調子で結ばれていた。
>選手会は、所属していなければレースに出場できない上、退職金支給も行うので、「トップ選手だけではなく、下位選手の生活も守る」ことを掲げる組織だ。だからこその強気の姿勢で、SS11が新たな所属先として認められる保証がなかったことも選手側にとっては痛手だった。選手らは次第に結束を失い、謝罪をして長期間の出場自粛処分を受ける事態になってしまった。
>だが、トップ選手不在のレースに、ファンは足を運ぶのだろうか。公営競技に詳しいスポーツジャーナリストの島田明宏さんは、

 >「ペナルティーは引退勧告に等しい。選手会は競技力と人気の向上を願った選手の想いを理解しなければならない。このままでは選手がかわいそうだし、ファンもますます離れてしまう」

>選手会に大人の対応が求められている。
>※週刊朝日  2014年4月18日号


そりゃユタカや島田明宏は競馬メインだから内情知らないだろうし、純粋に一ファン視点で話すのも無理はないが、競輪どころか、それより遥かにポピュラーな競馬でさえ普段ロクに取り上げない週刊朝日が

 >競輪界が、最近なんだかおかしい

最近もヘッタクレもないだろう、どの口が言うか。
 当時も書いたが、SS11が選手会離脱を宣言した時の言い分は、自転車競技の一種目であるケイリンとギャンブルスポーツである競輪との違いから両立が困難である事や、選手へのケアが充分でない事を挙げていた。同時に、売上的に衰退一方である競輪界に対する不安や焦燥感が含まれていた。
選手会の存在意義 : 酒とワラwの日々
その志は良いとして、でも、じゃあなぜ選手会を脱会するのか・脱会して具体的に何をしたい(そしてする)のか…というヴィジョンは何一つ語られる事はなかった。当然といえば当然だがイレブンへの支持が広まる事はなく、結果、彼らは選手会に謝罪するというお粗末。
23人の腰抜け侍 : 酒とワラwの日々
その志が確たるものであるなら選手会から処分を受けた今からでも遅くはない、「自分達は輪界をこのようにしたかった」と主張すれば良いではないか。しかるに現実は、イレブンの口から聞こえて来るのは「自分達が間違ってましたスイマセン」的なものばかり。これじゃあ、そんなもの最初からなかったんだろ?と思わざるを得ない(それこそ、時間もある程度自由に取れる出走自粛期間中にでもやるのだろうか?)。もちろん俺だって輪界に対する不満や危機意識は有るし、今の選手会やその施策が100%正しいなんて思っちゃいないが、でもそれで脱会してまでイレブンがしようとしてた事が具体的に何一つなかった以上イレブンを支持は出来ないし、それに対する選手会の処分も正しかったとしか言いようがない。
 イレブンに対する減刑嘆願運動が起きてるそうだが、それだって彼らがスター選手だからってだけで、もし同じ騒動を起こしたのがA3とかの選手だったら誰も運動なんてしないだろう(STAP細胞騒動を引き起こしたのがオボちゃんでなくムサ苦しいジジイだったら、理系の話題から最も遠いトコロに位置する芸能ワイドショーなど見向きもしないだろう…というのと同じ図式だ)。輪界への不満と、イレブンの犯した罪の大きさをゴッチャにしてはいけない。
 スター選手のレースを見られないというのは確かに輪界にとって非常なマイナスだが、それを引き起こしたのは誰あろうイレブン自身だ。だからもしこれが原因で売上不振から潰れる場が出たとして、施行者が訴えるべきは選手会ではなくイレブンの方だ。
 そんなこんなを踏まえて、週刊朝日。まぁ、朝日だからしょうがないっちゃしょうがないんだけどねぇ…( ´,_ゝ`)

Nothing Ever Was Anyway: Annette Peacock
Nothing Ever Was Anyway: Annette Peacock

アーティスト:Marilyn Crispell
販売元:Ecm
発売日:1997-10-13

  • このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

March 14, 2014

浦和無観客試合 放置は「差別行為加担」 http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20140314-1269799.html
071fee01.jpg
8日、埼玉スタジアムに掲げられた「JAPANESE ONLY」の横断幕(共同) http://www.nikkansports.com/soccer/news/img/sc-nt-20140314-1-ns140.jpg
>Jリーグが、浦和に史上最も重い「無観客試合」という厳罰を下した。村井満チェアマン(54)が13日、東京・JFAハウスで会見。8日のJ1浦和−鳥栖戦(埼玉)で一部の浦和サポーターが「JAPANESE ONLY」という差別的な横断幕を掲出した案件について、けん責に加え、23日の浦和のホーム清水戦(埼玉)を無観客試合として開催することを決めた。サポーターによるトラブルが頻発する浦和は、今後の防止策などを発表した。
>浦和に下された罰は、Jリーグ史上最も重い「無観客試合」だった。村井チェアマンは会見で「今回は差別的な行為であったと考えざるを得ません。全ての関係者を裏切ることになった」と言い切った。
>8日の鳥栖戦で、一部の浦和サポーターが通路に「日本人以外お断り」と解釈できる「JAPANESE ONLY」との横断幕を掲出。浦和の聞き取り調査に対して当事者の「ゴール裏は聖地。他の人に入ってほしくなかった」という説明も、差別を否定するには至らなかった。過去、Jリーグがクラブに下した処分は最大で制裁金。浦和サポーターは10年の仙台戦でも人種差別的行為を犯した上に、再三制裁を受けてきたことも、今回の厳罰につながった。
>Jリーグは今季から国際サッカー連盟(FIFA)が強調している反人種差別に基づき、規約を改定。差別に厳しく臨む意向を示している。アジア戦略を進める上でも、人種差別に関する事案は致命傷にもなりかねないだけに、処分は速やかに決定した。
>以前は制裁の内容決定まで1カ月以上かかることも多かったが、今回は事案発生から5日。10日に浦和から最初の報告を受けた村井チェアマンは、12日に「無観客試合」という自らの制裁案を電話で裁定委員会に相談。同意を得て、裁定が決まった。
>問題の横断幕の掲出を認識しながら、浦和側が即座に対応できなかったことについて「クラブとサポーターの体質で、改善してほしい。差別的行為を放置したこと自体が差別的行為に加担したと思われても致し方ない」と断罪。勝ち点没収ではなく無観客試合とした理由は「直接的にサポーターが影響を受けるという意味。今後の処分の基準値となる」と話した。
>懲りずに問題行為を繰り返してきた浦和サポーターと、結果的に「再犯」を許し続けた浦和。同チェアマンは「こうした行為が改善されなければ(より重い裁定も)視野に入れる。これからは断固としてこういうことはさせない」と明言。再発なら今以上の厳罰を示唆するなど、最後まで厳しい姿勢を貫いた。【菅家大輔】
><横断幕掲出の経過>
>▽8日午後2〜3時ごろ 浦和−鳥栖戦が行われた埼玉スタジアムの209ゲートに「JAPANESE ONLY」との横断幕がピッチとは反対側に向けて、サポーターグループの3人によって掲出された。
>▽同3時半ごろ 警備員が確認。同4時58分ごろ、ファンから、同横断幕の問題点の指摘を受け、警備責任者が警備会社の本部に連絡した。
>▽同4時 キックオフ。
>▽同5時9分ごろ 運営本部は当該横断幕を問題ありと判断し、警備会社に対し、撤去するよう指示。
>▽同5時10〜15分ごろ 警備責任者が当該サポーターに撤去を求めたが、メンバーは「試合中のため厳しい」「無理」と回答。
>▽同5時15分ごろ 横断幕は当事者と合意のもと撤去する手順となっており、運営本部は「試合後、速やかに対応する」よう警備会社に指示。
>▽同6時ごろ 試合終了。
>▽同6時4分ごろ 当該サポーターが撤去しないため、警備員がメンバーに取り外す旨を伝えて撤去。
>▽同10時ごろ ソーシャルメディア等で波紋が広がっていることを受け、広報部を中心に本事案について公式メッセージを準備。
>▽同11時50分ごろ 公式サイトで第一報。
>▽9日 同サイトで第2報。
>▽10日 淵田社長がJリーグを訪問し経過を説明。
>▽13日 無観客試合の処分決定。
>[2014年3月14日7時34分 紙面から]

続きを読む

  • このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

March 13, 2014

長塚、武田、村上義、1年自粛休場!選手会退会騒動に厳罰 http://hochi.yomiuri.co.jp/gamble/keirin/news/20140312-OHT1T00178.htm
658a5fd5.jpg
2月14日、日競選本部で謝罪会見した左から新田、長塚、伏見、村上義、武田、平原 http://hochi.yomiuri.co.jp/photo/20140312-313496-1-L.jpg
>日本競輪選手会(佐久間重光理事長)は12日、東京・板橋区の日競選本部で理事会・支部長合同会議を開き、昨年12月19日に同会から「SS11(エス・エス・イレブン)」への移籍(退会)を表明し、後に撤回した23人の処分を決めた。長塚智広(35)=茨城=、武田豊樹(40)=茨城=、村上義弘(39)=京都=の3人に、5月1日から1年間の自粛休場を勧告(実質の出場停止処分)。平原康多(31)=埼玉=、新田祐大(28)=福島=が8か月、残りの18人は、6か月の自粛休場勧告となった。
>昨年12月19日の選手会脱会会見に端を発した一連の騒動に、終止符が打たれた。2月25日に開かれた「綱紀審議委員会」で議論された23人の処分について12日、日本競輪選手会の理事会・支部長合同会議(議決権は理事会)は「各自の事情聴取をして、関わりが大きかった」長塚智広、武田豊樹、村上義弘に5月1日から1年間の自粛欠場を勧告。そのほか、昨年12月の「記者会見」に出席した平原康多、新田祐大が8か月と重い処分になった。
36909f9c.jpg
理事会での決定を報告する佐久間重光・日本競輪選手会理事長 http://hochi.yomiuri.co.jp/photo/20140312-313432-1-L.jpg
>今回、処分された23人は4月から自粛欠場する意向を伝えたが、時期が5月からになったのは、4月26日に開幕するG2「第30回共同通信社杯」(伊東競輪場)まですでにあっせんが発表されており、混乱を避けるため。
>最大1年の重い処分理由について同会の佐久間重光理事長は「会の規律を乱した。公営競技に携わる者が混乱を招いた以上、軽い処分にはできない。彼らはトップ選手であるが、ほかにも魅力のある選手はいる。真の競輪ファンは理解してくれるはず」と語ったものの、一方では「23人が自粛欠場が明けて戻ってきた時には、温かい声援と支持をいただきたい」ともコメントした。
>過去、同会が1年間の自粛欠場を勧告したのは、交通事故で2件あるが、JKAの処分と重なるため相殺されていた。会議に出席した支部長は「思っていた以上に重い」と言う意見と「妥当な処分」に分かれ、決定は全会一致ではなかった模様だ。
>2月のG1「第29回読売新聞社杯・全日本選抜競輪」で優勝した村上博幸は、6か月の自粛勧告。「KEIRINグランプリ2014」(12月30日・岸和田競輪場)出場について、規定の出走回数(1〜10月で40走以上)には達しないが競輪を統括するJKAは「出走回数未満の選手については事例により、選考委員会で審議されることになる」として出場へ望みは残された。
>◆競輪選手とペナルティー 競輪選手への代表的なペナルティーは競輪を統括するJKAから悪質走行などをした際に出される「あっせん停止」「あっせん保留」と、日本競輪選手会(日競選)から出される「自粛勧告」(制裁)の2通りがある。今回の長期間に渡る「自粛勧告」は、日競選定款第10条の(制裁)「本会の名誉を毀損し、または目的に反する行為をしたときに当該会員に競輪出場の自粛を求めることを勧告できる」(一部抜粋)に該当して行われた。
>(2014年3月13日06時02分 スポーツ報知)続きを読む

  • このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

January 21, 2014

長塚ら新選手会断念 制裁受け入れ復帰へ http://www.nikkansports.com/race/public_race/news/p-rc-tp1-20140121-1246887.html
>日本競輪選手会(日競選・佐久間重光理事長)は20日、東京・板橋区の同本部で開催された理事・支部長会で、新選手会SS11(エスエスイレブン、理事長・伏見俊昭)への移籍を企図していた村上義弘(39=京都)、長塚智広(35=茨城)、成田和也(34=福島)、平原康多(31=埼玉)、新田祐大(27=福島)らSS班5人を含む全23選手の除名処分を撤回した。長塚らSS11移籍を表明した選手数人が同会に出席し、全選手の復帰意思を伝え、混乱を招いたことを深く謝罪した。これを受けて同会は除名処分は相当でないという意見をまとめ、今日21日に開かれる臨時選手総会の議題に付議しないことを正式決定した。
>KEIRINグランプリ直前の昨年12月19日に18選手が日競選脱会を表明して記者会見を行った。SS11サイドは20年の東京五輪へ向けた自転車競技の選手育成や自転車を通じた社会貢献など設立趣旨を説明。その後、賛同した5選手が加わり、全23選手となった。
>日競選側は一切の事前連絡や協議がないまま一方的な退会届を送付した点などに猛反発した。退会を認めず、同27日に緊急の理事・支部長会を開き、全会一致で除名処分を決定していた。
>今回の内紛劇で競輪界全体に混乱を招いたことに対して、ペナルティーを含めた強硬な意見も出されている。今後、綱紀審議委員会で処分が協議され、脱退を表明した全選手に対して、出場自粛措置などの制裁が科されることになる。
>◆選手会復帰メンバー 稲垣裕之、稲村成浩、稲村好将、牛山貴広、岡田征陽、小野大介、川村晃司、佐藤慎太郎、佐藤友和、鈴木謙太郎、武田豊樹、豊岡哲生、長塚智広、成田和也、新田祐大、平原康多、藤木裕、伏見俊昭、古川功二、村上博幸、村上義弘、山崎芳仁、渡辺一成(五十音順)
>[2014年1月21日10時18分 紙面から]
年末に決起も急転直下…新選手会経緯 http://www.nikkansports.com/race/public_race/news/p-rc-tp1-20140121-1246891.html
>【新選手会の経緯】
>▼13年12月19日 東京都内のホテルで武田豊樹、村上義弘らが新選手会SS11立ち上げの記者会見を行う。
>▼12月27日 日競選理事・支部長会でSS11に移籍を企図した選手の退会を認めず除名処分を決定。
>▼14年1月9日 除名処分に対する異議申し立て期間終了。
>▼1月11日 SS11の一部選手が日競選復帰の意思を表す。
>▼1月20日 日競選理事・支部長会でSS11側23選手全員の謝罪を受け入れ、21日の臨時選手総会での除名処分議決が回避される。
>[2014年1月21日10時17分 紙面から]
中野浩一氏 選手会内紛で「混乱と迷惑」 http://www.nikkansports.com/race/public_race/news/p-rc-tp1-20140121-1246889.html
>◆中野浩一(58=日刊スポーツ評論家) 選手会内部で起きた騒動でファンならびに業界関係者に多大な混乱と迷惑をおよぼした。SS11の選手たちは社会人としてもっと慎重な行動をすべきだった。個人的な意見を述べさせてもらうと、彼らの気持ちは分かる部分もある。除名処分とならなかったことは良かったと思っている。今後はご迷惑をかけたファンや関係者のため真摯(しんし)に競走で応えていくしかない。
>[2014年1月21日10時14分 紙面から]

経緯は当時書いたが、
選手会の存在意義 : 酒とワラwの日々
大見得切ったイレブンのこのザマはあまりにお粗末、稚拙としか言いようがない。
 2020年東京オリンピックでケイリン(≠競輪)でメダルを獲る事が競輪選手の地位向上やギャンブル競輪の人気復興にもなる、しかし競技に注力する事と競輪選手の両立は極めて困難で云々、という主張には俺は必ずしも全面同意はしないが、それでも一部の人を取り込むだけの説得力はあった(いみじくも中野浩一が「個人的な意見を述べさせてもらうと、彼らの気持ちは分かる部分もある」と述べたように)。でもそれすらも、こうなってしまってはどこまで本気だったか極めて疑わしい。
 中央競馬の厩務員組合は3つだか4つあるのだから、競輪の選手会が複数あっても構わんと思う。このように不満分子を生んだ現選手会にも責任の一端は確かにある。ただ、現選手会から脱会して新団体を興すというなら、既存の団体とどう違いどう正統性があるかを訴え、競輪ファンや非・競輪ファン(=要するに世間一般)を味方にしないと新団体は【力】を持てない訳で、しかし現実にはそのような主張は見る事が出来なかった。あるいはイレブンが個別にブログやツイッター、フェイスブックなどで発信してたのかもしれないが、少なくとも俺は見聞きしてない、その程度の情報量という事だ。イレブンでない選手と各記者も当然話題にしていたと思うがやはり公にはなってない、04年のプロ野球再編問題絡みのストライキ騒動での選手会の意思表示やマスコミ報道の量を思えば、イレブンのそれはあまりに過少だ。
 オフシーズンのない競輪という競技の性質上、選手自ら広く情報発信する事は難しかったのかもしれないが、だったら契約してる税理士から弁護士のような人を紹介してもらうとか、政界を目指した事もある長塚がそのラインで学識経験者とかマスコミ関係者とかを引っ張って来るとかして、その人を代表に据えるべきだった。結局、帝国ホテルの旗揚げ会見一発きりで、それでどっちに理があるかを外野がどう判断しろというのか。外野は想像するしかない…のを良い事に選手会=諸悪の根源・イレブン=正義の味方、的妄想を繰り広げ毒電波撒き散らしてる人が居たのは今見ると失笑ものだが、少なくとも俺はイレブンの肩を一方的に持つ気にはなれなかった。挙げ句にこのザマだ。

競輪新選手会設立は撤回…23選手が謝罪 http://race.sanspo.com/keirin/news/20140120/krnnws14012020170008-n1.html
>2014.1.20 20:17
>競輪を統括するJKAは新選手会の発足に際して「選手登録をしている以上は従来通りにやっていくつもり」と新団体の選手にも斡旋をしていく方針を表明していたが、現実には問題が多く、異なる選手会で同じレースに出走することは不可能とみられていた。

これで初めて慌てたのかもしれないが、大の大人のやり口としてはアタマ悪過ぎ。ひょっとしてちゃんとした計画なんか最初から何もなくて、飲みの席とかで

 「もう年金制度破綻してるのに払わされるの腹立つわー」
 「じゃあ脱会して新しい選手会でも作っちゃいますか」
 「おーそれ良い!やろうやろう」

とかの軽いノリで出来たんじゃないのか、という気すらして来る。
 一説によると、既に契約が結ばれてる出場斡旋を考慮し、選手会によるイレブンへの処分は実効的には3月以降になるそうな。本件は対外的には選手会と選手の争いで、だから施行者やJKAにまで問題が飛び火するのは避けたい…という選手会の分別なのだろう。それでイレブンに下される処分だが、前述の通り選手会と選手の間の問題であるから、場によるイレブンの斡旋拒否とかJKAによる斡旋停止やGI出走権利剥奪とかはなく、選手会からイレブンへの出走自粛だけだろう。とはいえ、謝罪し選手会に戻して欲しいと言って来たのなら、選手会による処分はどのようなものであれ受け入れるのが筋だ。
 で。俺は競輪選手じゃないし親族にも知己にも選手は居ない、一車券客に過ぎないから、やはり本件には利害関係はない…訳では断じてない!競輪は単純に速い者が勝つ競技ではない、作戦次第で能力差を引っ繰り返せるからこそギャンブルとして成立するし、それを踏まえて各選手がどう動くかを推理するのが車券戦術だ。そのレースにこんなアタマ悪い(つうかない)のが1人でも混じってたら展開予想もヘッタクレもない、危なっかしくて車券なんか買えたモンじゃない。車券客の一般的感覚は違うかもしれないが、少なくとも俺はそうだ、イレブンにレースに出られる事は迷惑以外の何物でもない。だから、出走自粛期間はとことん長くして欲しいと思う。たかだか十数年に過ぎない車券キャリアだが、それでも本件で水を差されて初めてグランプリの車券を買わなかった俺としては、イレブンには絶対に今年のグランプリに出て欲しくない。だから何月からでも良いがそこから年内一杯出走自粛、これが希望する処分の最低ラインだ。全日本選抜を優勝すれば来年3月の日本選手権もギリ出場可能なのだからこれでも精一杯の譲歩だ、気持ち的には全員に引退勧告して欲しいのだからして。悲願のグランプリ誘致を実現した岸和田は村上兄弟や稲垣といった選手に出て盛り上げてもらいたかったろう、それは気の毒だが、だからこそ逆にグランプリは汚されたくなかろう、要らん邪推を招きたくなかろう。
 とにかくこのイレブンの名を全員デスクに貼って、こいつらの出るレースの車券は未来永劫、ビタ一文買わない。今までは好きだった選手もこの中に居るのだが、本件で心底愛想が尽きた。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

December 19, 2013

競輪選手会が分裂 村上、長塚ら18人が脱退 http://hochi.yomiuri.co.jp/gamble/keirin/news/20131218-OHT1T00194.htm
>競輪の最上位クラスに位置する18選手が一般社団法人「日本競輪選手会」を脱会することが18日、分かった。運営方針を巡って対立したとみられる。脱会の意向を固めている中には、ファンの支持を集める村上義弘、武田豊樹(ともに39)、五輪メダリストの長塚智広(35)ら競輪界を代表する選手も複数含まれている。19日午後、都内ホテルで記者会見を開き、理由を説明する。
>脱会の意向を固めている18人は、2012年に設立され、今年一般財団法人となった「SS11(エス・エス・イレブン)」に籍を移す方針。脱会した場合でもレースへの出場は可能だが、競輪選手は全国37都道府県にある選手会支部に所属して活動するのが慣例。選手会は選手への制裁などの強大な権限を有しており、今後、脱会を巡って選手会側が反発する可能性がある。
>脱会の最大の理由とされるのは、選手会の運営方針。選手は1回走るごとに1万500円を選手会に収め、この内7500円が退職金に充てられ、残りが年金などの共済金となる。だが、年金は2010年から支給が停止され、退職金も17年まで約20%カットする方針。「制度上すでに破綻している」との声は根強い。東日本大震災での支援活動を巡っても組織としての対応の遅れが指摘されていた。
>脱会するある選手は「お金の問題で選手会を出て行くのではない」と前置きした上で、「10年も前から制度自体に問題がある、と指摘していたのに手を打たなかった。選手会の今後のビジョンが見えてこない」と指摘。「2020年の東京五輪への態勢作りも急がないと、競輪のステータスも上がらない」と話した。別の選手は「時代遅れの競輪界を何とかしたい」と意欲を語った。選手の間では18人に同調する動きもあり、今後、脱会の流れが加速する可能性もある。
>◆脱会選手リスト 〈2〉村上義弘(京都)、〈3〉成田和也(福島)、〈5〉新田祐大(福島)、〈6〉長塚智広(茨城)、〈7〉平原康多(埼玉)、〈10〉佐藤友和(岩手)、〈11〉岡田征陽(東京)、〈12〉藤木裕(京都)、〈14〉山崎芳仁(福島)、〈16〉武田豊樹(茨城)、〈18〉川村晃司(京都)、〈21〉佐藤慎太郎(福島)、〈23〉伏見俊昭(福島)、〈24〉村上博幸(京都)、〈25〉牛山貴広(茨城)、〈27〉稲垣裕之(京都)、渡辺一成(福島)、小野大介(福島)
>※丸数字は賞金ランク、丸数字なしは50位圏外。武田は2002年ソルトレークシティー五輪スピードスケート代表。伏見、長塚は04年アテネ五輪銀メダリスト。渡辺、新田は12年ロンドン五輪出場
>◆日本競輪選手会 競輪選手を会員として、出場条件の確保や競技技術、資質の向上などを目的として1952年設立。会員数2690人。全国37ある支部の支部長から役員が選ばれる。現在の理事長は、佐久間重光(55)=三重=。
>(2013年12月19日06時05分 スポーツ報知)

晴天の霹靂ではあったのだが。

競輪を子供達が憧れる舞台に!東京五輪に向け村上義弘、武田豊樹等トップ競輪選手18人が選手会を退会 http://www.cycloch.net/2013/12/19/13514/
>Posted on: 2013.12.19
>19日、都内ホテルで記者会見が開かれ、現役競輪トップ選手18名が一般社団法人競輪選手会を退会し、財団法人SS11(エス・エス・イレブン)を母体とした新選手会へ移籍することを発表。東京オリンピック開催が決まった一方、衰退を続ける競輪界の現況を危惧し、トップ選手たち自らが大きな行動に移した。
0cef4696.jpg (左から平原康多,村上義弘,新田祐大,武田豊樹,長塚智広) http://www.cycloch.net/wp-content/uploads/2013/12/ss11.jpg
>会見には村上義弘、武田豊樹、長塚智広、新田祐大、平原康多の5人が登壇し、今回の移籍の経緯について語った。
>大きなきっかけは、今年9月に決まった2020年東京オリンピックの開催だった。世界一のビッグスポーツイベントの招致に成功し、機運が盛り上がる一方、オリンピック種目でもある「競輪」と世界の「ケイリン」との間に大きな差が生まれていることに警鐘が鳴らされていた。
>しかし、その差を埋めるような大きな施策が取られることはなかったため、選手たち自らの意思で活動ができるよう、新選手会をたちあげ、自転車の強化・普及活動も行える体制を整えることとなった。
>母体となる財団法人SS11は、2012年に被災地復興支援を目的に、選手たち自らが創設した団体で、アスリートたちによる復興支援チーム「チャリーズ」を結成し支援事業を行っている。
>また、その他にも自転車競技の強化・普及活動を行い、JKAに呼びかけてインターナショナルスタイルの競輪レースの開催を来年1月に行うこととなっている。
>ーー新選手会の主な活動内容
>■オリンピックに出場した経験を次の世代へ伝える活動(育成活動)
>■強化活動費用の捻出
>■世界に挑戦しやすい環境作り(国内レーススケジュールの調整など)
>■東京五輪時に建設予定の自転車競技施設の常設化へ向けた働きかけ
>新選手会への移籍に際して、会見に出席した選手たちは、それぞれの思いをコメントした。
>村上義弘(2012年賞金王/京都)
>「子供の頃に憧れた競輪が、今どんどん縮小してしまっている。もっと子供たちの憧れる夢の舞台であって欲しいと願って今回の移籍を決意した。」
>武田豊城(2012年最優秀選手/茨城)
>「競輪がどんどんダメになっていく姿をみて選手としてできることは何かということを考えた結果、今回の話へとつながった。」
>長塚智広(アテネ五輪銀メダリスト/茨城)
>「様々な使命を抱えた競輪ですが、2020年にむけて自転車を普及させることはさらに大きな使命。2020年には、ケイリンでメダルが独占できるように頑張っていきたい。」
>平原康多(G1通算3勝/埼玉)
>「子供たちの憧れる舞台を作っていきたい。」
>新田祐大(ロンドン五輪日本代表/福島)
>「僕が競輪選手になったのは、オリンピックでメダルを獲りたいという夢を持ったから。しかし、いまの状況では、出場はできてもメダル獲得は難しい。なんとか五輪でメダルをとりたい。」
>現状18人の移籍が発表されたが、他にも多数の賛同者がいるとされ、移籍の流れは今後も続くことが予想される。
>※チャリーズ ホームページ
http://charies.jp/

温度差が半端ない。報知のスクープは「カネではない」という脱会選手の言い分を紹介しつつも「いやカネだろ」と断じてる。片や脱退組の会見ではカネのカの字も出て来ない(実際には出てたが、シクロチャンネルが報じるに際し削った可能性もあるが)。あまりに両記事が乖離してて、といって他に情報もなし、現時点で勝手な妄想繰り広げて独りよがりな推測し意見を述べるのは早計、という印象しかない。

村上義、武田ら有力選手 選手会の新団体発足 http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2013/12/19/kiji/K20131219007231740.html
>競輪界をリードする村上義弘(京都)武田豊樹(茨城)両選手らが19日、東京都内のホテルで記者会見し、自身らを含むトップクラスの18選手が一般社団法人日本競輪選手会(会員約2700人)を同日付で退会し、選手会の新団体を発足させたと発表した。
>競輪を統括するJKAは今回の件に関し、新団体の選手のレース出走に支障はないとしている。
>[ 2013年12月19日 15:43 ]

これだけは確かなようだ。…グランプリまでに全容が明らかになるかねぇ('A`)?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック