渡部陽一
December 25, 2010
外回りの合間に後楽園に立ち寄り、有馬記念の馬券を仕込む。真面目に予想するのを身上とする俺だが、有馬が行われるのはコースも距離も臨戦過程からも紛れの多いシチュエーション、でもって9.11テロの年にマンハッタンカフェ→アメリカンボスで決まった様な、人知を超えた結果となる事が非常にしばしば有るのも競馬。かくて有馬に関しては100%ネタ馬券で。
●今年はAKB48ブレイク、4枠8番はオグリキャップのラストランの枠で、奇しくも今年はオグリメモリアルと銘打ってる。その4枠8番に入ったメイショウベルーガはオグリと同じ芦毛
●龍馬伝でエ「イシン」フラッシュとルーラー「シップ」
●「蛯」名と「伊藤」厩舎で殴打事件
…とか考えてはみたが、もっとシンプルなのは無いか。結局最もシンプルな、渡部陽一馬券で行く事にした。
今年脚光を浴びた戦場カメラマン・渡部陽一からトー「センジョー」ダン本命、相手のエイシン「フラッシュ」とオウケン「ブルースリ(←戦地で子供撮る時“I am Bruce Lee”と話し掛けるそうだ)」は等価。「中山でジャンポケ(産駒)来る訳ねーじゃん」と言われりゃそれまでだがあくまでネタだ、構うものか。
そいで仕事終わりで大井に突撃。2時半に着いたら既に指定席目当ての行列が、初めて整理券なんつうモン渡された。
クリスマス割引っつう事で、1500円もお得なバーゲンプライスだったのね。
TOKYO CITY KEIBA [ TCK NEWS - 第15回・第16回開催(12/24〜12/25、12/27〜12/31)イベント情報 ]
正門入ってカレンダーとスクラッチカード貰って、削ったらハンドタオルが当たり…つか周りの声からすると空クジ無しっぽい。
初心者ガイダンスコーナー左の、勝喜のラーメンで暖を取る。
「かつよし」だとずっと思い込んでたが「しょうき」だと初めて知った。古典的東京ラーメンだが生姜が効いてて暖ま…否、寒い!絶対温度でなく前日で-5℃、しかも元々風の強い大井だが今日のは半端ない、停めた自転車将棋倒しレヴェル。まああ寒い、そそくさとL-WINGに避難(((((゚д゚)))))ガクガクブルブル
と、テレ朝と朝日放送の中継車が停まってた。そうだ明日M-1グランプリの敗者復活戦をここでやるんだもんな。
…今日はクリスマス。
続きを読む
●今年はAKB48ブレイク、4枠8番はオグリキャップのラストランの枠で、奇しくも今年はオグリメモリアルと銘打ってる。その4枠8番に入ったメイショウベルーガはオグリと同じ芦毛
●龍馬伝でエ「イシン」フラッシュとルーラー「シップ」
●「蛯」名と「伊藤」厩舎で殴打事件
…とか考えてはみたが、もっとシンプルなのは無いか。結局最もシンプルな、渡部陽一馬券で行く事にした。
今年脚光を浴びた戦場カメラマン・渡部陽一からトー「センジョー」ダン本命、相手のエイシン「フラッシュ」とオウケン「ブルースリ(←戦地で子供撮る時“I am Bruce Lee”と話し掛けるそうだ)」は等価。「中山でジャンポケ(産駒)来る訳ねーじゃん」と言われりゃそれまでだがあくまでネタだ、構うものか。
そいで仕事終わりで大井に突撃。2時半に着いたら既に指定席目当ての行列が、初めて整理券なんつうモン渡された。
クリスマス割引っつう事で、1500円もお得なバーゲンプライスだったのね。
TOKYO CITY KEIBA [ TCK NEWS - 第15回・第16回開催(12/24〜12/25、12/27〜12/31)イベント情報 ]
正門入ってカレンダーとスクラッチカード貰って、削ったらハンドタオルが当たり…つか周りの声からすると空クジ無しっぽい。
初心者ガイダンスコーナー左の、勝喜のラーメンで暖を取る。
「かつよし」だとずっと思い込んでたが「しょうき」だと初めて知った。古典的東京ラーメンだが生姜が効いてて暖ま…否、寒い!絶対温度でなく前日で-5℃、しかも元々風の強い大井だが今日のは半端ない、停めた自転車将棋倒しレヴェル。まああ寒い、そそくさとL-WINGに避難(((((゚д゚)))))ガクガクブルブル
と、テレ朝と朝日放送の中継車が停まってた。そうだ明日M-1グランプリの敗者復活戦をここでやるんだもんな。
…今日はクリスマス。
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November 16, 2010
相撲中継の中入の時間の特集コーナーで、双葉山69連勝とそれにストップが掛かった安芸ノ海戦の映像をやってた。昨日白鵬負けちゃって、もう煽りの意味何もないけど、歴史的事件であり貴重な映像には違いない。「VTR」と書かなかった事に留意。当時テレビはあったがカメラは専らスタジオ、出先からの生中継というのは出来ず、だからこの双葉山の映像は、報道用に映画用のカメラ回して撮ったフィルムにラジオ音声被せたもの。何か無声映画に活動弁士が台詞その場付けみたいな、微妙な違和感がある。つか、ラジオのアナウンサーにしてからが「双葉山敗れた。双葉山敗れました」みたいな、驚いてる事は驚いてるんだけど「報道機関の使命として、どちらか片方に肩入れするのでなく、公正なスタンスで実況する事を片時も忘れず」的な事をガッツリ叩き込まれてるのか、アナが驚いてる事は伝わって来るもののあくまでその枠内でのもの、今の絶叫スタイルでは全くない。何より、当時の電波とか音声技術とか事情なのか、一語一語区切って明瞭に発音しようとしてるし、抑揚もちょっと独特だ。
そういえば、時代は大幅に先へ進むが長嶋茂雄が展覧試合でサヨナラホームランを打った時の映像も「村山投げました。長嶋打ちました。大きい。入るか。入るか。入りました。ホームランです」みたいな、何とも平板な、感情を押し殺したもの。何か「サイタ サイタ サクラガサイタ」みたいな、電報文を読み上げるようなもの。スポーツ中継の実況スタイルってこれがデフォだったのか。じゃあいつ今のようになったのか。誰が実況革命起こしたのか。
…と、同僚と話してるうち思い出した事が一つ。また時代を遡るが、力道山のプロレス中継って普通に口語体だった様に記憶している、「2で返しました。力道山2で返しました。シャープ兄弟が力道山を引き起こし、頭を両側から脇の下に挟んで、二人掛かりで持ち上げます」みたいな双葉山スタイルではなかった。つまり、当時は人気も視聴率も凄かったプロレスの実況スタイルがいつしか他競技の実況にも波及し…といった感じじゃないかっつうのが俺らの結論、あいにく放送業界に知り合いがいない身としてはこれ以上無理だ。
で、今日チバテレで松阪記念競輪決勝を中継してたのだが、これが電報読み上げスタイルだったとすると「平原が巻き返す。鈴木が突っ張って先行で残り1周。平原は引いて4番手。伏見は車間を切っている。平原が踏む。平原が来た、合わせて伏見も発進する。平原は伏見を内に押し込めながら」ダメだ\(^o^)/
そういえば、時代は大幅に先へ進むが長嶋茂雄が展覧試合でサヨナラホームランを打った時の映像も「村山投げました。長嶋打ちました。大きい。入るか。入るか。入りました。ホームランです」みたいな、何とも平板な、感情を押し殺したもの。何か「サイタ サイタ サクラガサイタ」みたいな、電報文を読み上げるようなもの。スポーツ中継の実況スタイルってこれがデフォだったのか。じゃあいつ今のようになったのか。誰が実況革命起こしたのか。
…と、同僚と話してるうち思い出した事が一つ。また時代を遡るが、力道山のプロレス中継って普通に口語体だった様に記憶している、「2で返しました。力道山2で返しました。シャープ兄弟が力道山を引き起こし、頭を両側から脇の下に挟んで、二人掛かりで持ち上げます」みたいな双葉山スタイルではなかった。つまり、当時は人気も視聴率も凄かったプロレスの実況スタイルがいつしか他競技の実況にも波及し…といった感じじゃないかっつうのが俺らの結論、あいにく放送業界に知り合いがいない身としてはこれ以上無理だ。
で、今日チバテレで松阪記念競輪決勝を中継してたのだが、これが電報読み上げスタイルだったとすると「平原が巻き返す。鈴木が突っ張って先行で残り1周。平原は引いて4番手。伏見は車間を切っている。平原が踏む。平原が来た、合わせて伏見も発進する。平原は伏見を内に押し込めながら」ダメだ\(^o^)/
ippachi_bakuchiuchi at 22:30│コメント(0)