所さんの目がテン!
October 12, 2013
東北新幹線ストップ 「(ぼうこう)爆発」、騒ぎに http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/accident/news/20131011/1379158
>10月11日 16:16
>11日午前9時10分ごろ、東京発郡山行き東北新幹線なすの253号に乗車していた50代の男性が「乗客の男が『車内で爆発する』などと話していた」と携帯電話で110番した。県警が車両内を捜索したが爆発物などは見つからなかった。県警によると、乗客の男性の「(尿意で自分のぼうこうが)爆発しそうだ」という発言が通報につながったとみられる。
>那須塩原署とJR東日本によると、新幹線は同9時32分に同駅に停車。乗客約200人を降車させ、車内を捜索したが爆発物などは見つからず、安全を確認できたとして、乗客を乗せ同10時9分に運転を再開した。上下線5本が最大34分遅れ、約2800人に影響が出た。
たははは(ノ∀`) 通報した人の早とちりとはいえ、これ爆発だけでなく「膀胱=暴行」との合わせ技一本だろうな。
「『謎掛け』は同音異義語でやるものだ」とは故・立川談志の言葉だが、そこまで高度かつ芸術的でなくても、聞き違いは日常生活の中では少なくない。東京の「渋谷」と「日比谷」は有名な例だし『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の何話だったか、東京の「芝」と「千葉」を聞き間違えるオチが有った。俺自身はケータイ経由だが「板橋」と「飯田橋」を聞き違えた事が有る。別に地名に限らない、テレ朝『タモリ倶楽部』のコーナー「空耳アワー」はもう20年にならんとする長寿を誇るし、日テレ『所さんの目がテン!』で空耳を特集した事も有った。
空耳・聞き間違いの科学 - 知識の宝庫!目がテン!ライブラリー http://www.ntv.co.jp/megaten/library/date/13/02/0223.html
単に聞き違いで済むなら笑い話だが、ゼニカネが絡むとそうは行かない。これどこの世界もそう、ラジオNIKKEIの株式市況番組は同音他社の取り違えられない配慮が半端ないし、昔の3競オートでマークシートの無い、口頭窓口で発券してもらってた時代は聞き違えないよう独特の言い方をしてた。これはARS方式の電話投票で今でもそうだと思うが9レース10レースを競馬では「きゅうレース」「とおレース」、競輪では「くレース」「じゅうレース」と言い分けてた。「きゅう」と「じゅう」の判別。「いち」と「しち」も誤認され易いので7はどんな時も「なな」。他多数。ある意味業界用語だな( ´-`)y-~~~
エクスプロージョン
アーティスト:スライド・ハンプトン(tb、arr)
販売元:ワーナーミュージックジャパン
発売日:2013-02-19
>10月11日 16:16
>11日午前9時10分ごろ、東京発郡山行き東北新幹線なすの253号に乗車していた50代の男性が「乗客の男が『車内で爆発する』などと話していた」と携帯電話で110番した。県警が車両内を捜索したが爆発物などは見つからなかった。県警によると、乗客の男性の「(尿意で自分のぼうこうが)爆発しそうだ」という発言が通報につながったとみられる。
>那須塩原署とJR東日本によると、新幹線は同9時32分に同駅に停車。乗客約200人を降車させ、車内を捜索したが爆発物などは見つからず、安全を確認できたとして、乗客を乗せ同10時9分に運転を再開した。上下線5本が最大34分遅れ、約2800人に影響が出た。
たははは(ノ∀`) 通報した人の早とちりとはいえ、これ爆発だけでなく「膀胱=暴行」との合わせ技一本だろうな。
「『謎掛け』は同音異義語でやるものだ」とは故・立川談志の言葉だが、そこまで高度かつ芸術的でなくても、聞き違いは日常生活の中では少なくない。東京の「渋谷」と「日比谷」は有名な例だし『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の何話だったか、東京の「芝」と「千葉」を聞き間違えるオチが有った。俺自身はケータイ経由だが「板橋」と「飯田橋」を聞き違えた事が有る。別に地名に限らない、テレ朝『タモリ倶楽部』のコーナー「空耳アワー」はもう20年にならんとする長寿を誇るし、日テレ『所さんの目がテン!』で空耳を特集した事も有った。
空耳・聞き間違いの科学 - 知識の宝庫!目がテン!ライブラリー http://www.ntv.co.jp/megaten/library/date/13/02/0223.html
単に聞き違いで済むなら笑い話だが、ゼニカネが絡むとそうは行かない。これどこの世界もそう、ラジオNIKKEIの株式市況番組は同音他社の取り違えられない配慮が半端ないし、昔の3競オートでマークシートの無い、口頭窓口で発券してもらってた時代は聞き違えないよう独特の言い方をしてた。これはARS方式の電話投票で今でもそうだと思うが9レース10レースを競馬では「きゅうレース」「とおレース」、競輪では「くレース」「じゅうレース」と言い分けてた。「きゅう」と「じゅう」の判別。「いち」と「しち」も誤認され易いので7はどんな時も「なな」。他多数。ある意味業界用語だな( ´-`)y-~~~
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ippachi_bakuchiuchi at 19:34│コメント(0)
November 24, 2012
特にバクチネタも無いので視てて感心した、日テレ『所さんの目がテン!』について書く。テーマはエレヴェーター、まず最初は駅で電車を待つのは平気なのにエレヴェーターを待つのはなぜイライラするのか(30秒かそこらなのに!)?っつうもの。まず実験は何をやるか知らされてない被験者(←これはこの番組の常)を次に青になるまで60秒の信号に立たせ、渡ってもらう「赤信号、何秒ぐらいに感じましたか?」被験者5人の平均は57秒。次に所有者の許可を得てエレヴェーターの動きをコントロール出来るビルに連れて行き、やはり60秒待つ様に制御されたエレヴェーターで1Fから7Fに上がってもらい「何秒ぐらい待ったと思いますか?」この答えは平均1分24秒と約5割増。この実験結果を番組スタッフがどこだかの心理学専攻の大学教授に聞きに行くと
●視覚情報が少ない:信号待ちは街の景色は通行車両など見れるものが
たくさん有るので飽き難いが、エレヴェーターホールは単調な何も
無い空間なのですぐ手持ち無沙汰に→長く感じる
●待ち時間が解らない:信号は赤→青→赤→青の動きがパターン化
してるので、多少長くても待てば必ず青になるという期待感が持てるが
エレヴェーターはその場その場、途中階に停まったりいつ来るかが
全く読めないという不安感から長く感じる
のだと。ならば『期待を持てない』を掘り下げるべく、1台のエレヴェーターは7Fから2Fに降りて来るがそこから5Fに上がって、その後1Fに降りて来る。もう1台のは7Fから4Fに降りて来た後ずっと静止し、また動き出して1Fに降りて来る様にして追実験。もちろん両エレヴェーターの待ち時間は同じく1分になる様にしてるのだが、被験者の感じた待ち時間の平均は1分48秒。2分半を超えて感じた人すら居た、期待を裏切られるというのは人をこんなに狂わすのか。いや人間の時間感覚なんつうのは元々良い加減なものだ、TVのヴァラエティでストップウォッチを○秒になるべく近い秒数で止めた人が勝ち・但し100分の1秒でも超えたらドボン、みたいなゲームが定番化してるほどだし。
競馬で、追い切り時計が指示通りに行かなくて調教師がカミナリを落としたっつう記事をたまに目にする。乗り手はハロン棒の流れ方や馬の息遣いや様子などからスピード感を掴んでるのだろうが、その経験から来る勘が狂うぐらいに絶好調だったり大物だったり、あるいは実は乗り手が二日酔いで…とか理由は様々だろう。馬の後頭部にスピードメーター付いてりゃねぇ( ´-`)y-~~~
タイム・アウト
アーティスト:ザ・デイヴ・ブルーベック・カルテット
販売元:ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
発売日:2005-02-23
●視覚情報が少ない:信号待ちは街の景色は通行車両など見れるものが
たくさん有るので飽き難いが、エレヴェーターホールは単調な何も
無い空間なのですぐ手持ち無沙汰に→長く感じる
●待ち時間が解らない:信号は赤→青→赤→青の動きがパターン化
してるので、多少長くても待てば必ず青になるという期待感が持てるが
エレヴェーターはその場その場、途中階に停まったりいつ来るかが
全く読めないという不安感から長く感じる
のだと。ならば『期待を持てない』を掘り下げるべく、1台のエレヴェーターは7Fから2Fに降りて来るがそこから5Fに上がって、その後1Fに降りて来る。もう1台のは7Fから4Fに降りて来た後ずっと静止し、また動き出して1Fに降りて来る様にして追実験。もちろん両エレヴェーターの待ち時間は同じく1分になる様にしてるのだが、被験者の感じた待ち時間の平均は1分48秒。2分半を超えて感じた人すら居た、期待を裏切られるというのは人をこんなに狂わすのか。いや人間の時間感覚なんつうのは元々良い加減なものだ、TVのヴァラエティでストップウォッチを○秒になるべく近い秒数で止めた人が勝ち・但し100分の1秒でも超えたらドボン、みたいなゲームが定番化してるほどだし。
競馬で、追い切り時計が指示通りに行かなくて調教師がカミナリを落としたっつう記事をたまに目にする。乗り手はハロン棒の流れ方や馬の息遣いや様子などからスピード感を掴んでるのだろうが、その経験から来る勘が狂うぐらいに絶好調だったり大物だったり、あるいは実は乗り手が二日酔いで…とか理由は様々だろう。馬の後頭部にスピードメーター付いてりゃねぇ( ´-`)y-~~~
タイム・アウト
アーティスト:ザ・デイヴ・ブルーベック・カルテット
販売元:ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
発売日:2005-02-23
April 21, 2012
異常投票が入ってた、福島9Rのシルクドルフィンの単複に素直に乗って一稼ぎ。レース終わりで上機嫌で日テレ『所さんの目がテン!』に移動、特集はクイズ。整体やら散髪やらで担当の人と世間話となると当然だがギャンブルやらん人の方が多い、そんな時クロスワードや数独といったペンシルパズル、あるいはクイズ番組に喩えるようにしてる俺にはうってつけのネタ補充機会だ。銀座の歩行者天国で番組新レギュラーのユージの著者を見せ読みたいか問うた後、別サンプルには書名の一部をシールし「ここ何だと思いますか」と問うてから読みたいか訊く→読みたいと答えた人の割合が大幅増。同質の別実験も同様の結果、問題に答えさせる=相手に参加させてる=興味を惹き易い、これはセールスやコンペティションで広く実践されてるトークテクニックだ。
次いでバンジージャンプ未経験の人間を集め、飛び込み台上で超易しい問題を10問答えさせ飛ぶまでの時間と、難問(全く答えられない)を10問答えさせ飛ぶまでの時間を比較、難易度に関係なく正解する→テンション上がる…はサーモグラフィで見ても明らかに脳の血行が良くなってる事を示した。クイズに正解するとテンションが上がるっつう仮説は正しいのかを科学的に証明…つっても検証法が結構雑だが、それでも一応の信用は置ける。
で、俺的に一番ツボったのは最後の企画「クイズ番組視てると、それまでの実績から解けて当然の問題を間違える人が多いが、そんなプレッシャーなのか」と。そこで番組に使う様な解答台を用意し街行く人に矢継ぎ早に質問し答えてもらう→「貴方は今までの10問を平均○秒で答えてます。そこで次の10問は●秒(←先の『○秒』にかなり余裕を持たせた秒数)で答えてください」→正答率激減。ちゃんとしたデータに基づく枠であっても、そういう制約が存在するだけで無形のプレッシャーが生じるものらしい。で、これってバクチにも言えるよなと。「○万勝ったら●●買おっと♪」はアリだが、「○日までに●万必要だから」っつうのは例外なく負ける。「○○来たら面白い」って買い方自体はアリだしそれで大儲け出来る事ももちろんあるが、まず第一に当てる事を考えた上で「より大きく儲かるための買い方を考える」のがバクチのセオリーだ。最初に必要・目標金額が有ると、もうその時点で買い方に制約が設けられてしまってる。そして多少無理筋だっつう自覚があってもダメ元で強行突破しようとする、そらヤラレる方が多いわな。どんなレースに対しても自然体で、白紙の状態で臨むべき…と言うは易し。んまー我欲に負けない事の難しさよ( ´-`)y-~~~
シルク
アーティスト:フューズ・ワン
販売元:キングレコード
発売日:2006-10-04
クチコミを見る
次いでバンジージャンプ未経験の人間を集め、飛び込み台上で超易しい問題を10問答えさせ飛ぶまでの時間と、難問(全く答えられない)を10問答えさせ飛ぶまでの時間を比較、難易度に関係なく正解する→テンション上がる…はサーモグラフィで見ても明らかに脳の血行が良くなってる事を示した。クイズに正解するとテンションが上がるっつう仮説は正しいのかを科学的に証明…つっても検証法が結構雑だが、それでも一応の信用は置ける。
で、俺的に一番ツボったのは最後の企画「クイズ番組視てると、それまでの実績から解けて当然の問題を間違える人が多いが、そんなプレッシャーなのか」と。そこで番組に使う様な解答台を用意し街行く人に矢継ぎ早に質問し答えてもらう→「貴方は今までの10問を平均○秒で答えてます。そこで次の10問は●秒(←先の『○秒』にかなり余裕を持たせた秒数)で答えてください」→正答率激減。ちゃんとしたデータに基づく枠であっても、そういう制約が存在するだけで無形のプレッシャーが生じるものらしい。で、これってバクチにも言えるよなと。「○万勝ったら●●買おっと♪」はアリだが、「○日までに●万必要だから」っつうのは例外なく負ける。「○○来たら面白い」って買い方自体はアリだしそれで大儲け出来る事ももちろんあるが、まず第一に当てる事を考えた上で「より大きく儲かるための買い方を考える」のがバクチのセオリーだ。最初に必要・目標金額が有ると、もうその時点で買い方に制約が設けられてしまってる。そして多少無理筋だっつう自覚があってもダメ元で強行突破しようとする、そらヤラレる方が多いわな。どんなレースに対しても自然体で、白紙の状態で臨むべき…と言うは易し。んまー我欲に負けない事の難しさよ( ´-`)y-~~~
シルク
アーティスト:フューズ・ワン
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発売日:2006-10-04
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September 24, 2011
日テレ『所さんの目がテン!』はじゃんけん必勝法がテーマ。字面まんまだと必勝法ってのは100回やって100回勝つって事だが、そこまで頑張らなくても勝率が上がれば良しとした上で、しかし使える内容だった。
まず、銀座の歩行者天国でじゃんけん一発勝負をお願いすると、実に100人中49人がグーを出した(チョキ19人、パー32人)。生物学者に話を聞くと、人間の手はグーである事が自然な骨格をしてるし、腕の筋肉も手を開くより握る筋肉の方が圧倒的に太く強いそうだ。言われてみれば握る、掴むという動作は動物に必須な行為、人間もその例に漏れずそういう風に出来てるのだ。「開くのがパー、握るのがグー、2本開いて3本握るのがチョキだからチョキは出す難易度が高い=出現率が低い=パーを出せば勝率が上がる」っつう俗説は全くの間違いで、でも結果的には合ってたのだ(生物学的理由から!)、約2回に1回は勝てるのだ。
ところが別サンプルで「最初はグー」でやると、グーは実に100人中18人にまで減ってしまう(チョキ41人、パー41人)。これは心理学者曰く「同じ手を出す=手の内を晒してるみたいで心理的抵抗が有るから」だと。そこでこれらを組み合わせ「『最初はチョキ』でお願いします」でパーを出す→アイコだったらグー→チョキ→パー…の無限ループをやったところ、実に勝率が9割に跳ね上がった。細かい数字はもっとサンプル数増やして試行を重ねないといけないにせよ、勝率向上効果については有為性を認めて良いだろう。邪道っちゃ邪道なやり方だけど( ´-`)y-~~~
さて、一対一でない時はどうか。10人でやると、数学的には94.81%の確率でアイコになるという。じゃあ一時間ぐらいはやらなきゃと、10人の被験者にじゃんけんし続けてもらい別室でモニタリング→一番成績の悪かった人だけ残し、他9人にはお引き取り願う→最下位者に必勝法を伝授し、何食わぬ顔で他9人(自分がそういう立場かつ2回目とは知らない)に混ざりやってくれと。その必勝法とはパーを出し続ける事。ただし一時間パー出し続けたらさすがにバレるからルールを変えて、今度は勝ち抜け方式にし、最後まで負けた人の顔に×シールを貼る。これを繰り返して一時間後(勝負が着いたのは40回)、果たして1回目最下位の彼の顔にはシールが1ヶだけというトップ賞(他に一人、やはりシール1ヶの女性が居た)。やはり基本的にはパーが強いという事のようだ。
まあ、こういうのってネット等通じて敷衍しちゃうから相手に通じなくなって、それで次なる必勝法を考えて…っつうイタチゴッコになるんだけどさ。ロレックスやルイ・ヴィトンのコピー商品とか自販機のニセ通貨とか、パチ屋のイカサマ対策vsゴト師みたいなもんで( ´,_ゝ`)
まず、銀座の歩行者天国でじゃんけん一発勝負をお願いすると、実に100人中49人がグーを出した(チョキ19人、パー32人)。生物学者に話を聞くと、人間の手はグーである事が自然な骨格をしてるし、腕の筋肉も手を開くより握る筋肉の方が圧倒的に太く強いそうだ。言われてみれば握る、掴むという動作は動物に必須な行為、人間もその例に漏れずそういう風に出来てるのだ。「開くのがパー、握るのがグー、2本開いて3本握るのがチョキだからチョキは出す難易度が高い=出現率が低い=パーを出せば勝率が上がる」っつう俗説は全くの間違いで、でも結果的には合ってたのだ(生物学的理由から!)、約2回に1回は勝てるのだ。
ところが別サンプルで「最初はグー」でやると、グーは実に100人中18人にまで減ってしまう(チョキ41人、パー41人)。これは心理学者曰く「同じ手を出す=手の内を晒してるみたいで心理的抵抗が有るから」だと。そこでこれらを組み合わせ「『最初はチョキ』でお願いします」でパーを出す→アイコだったらグー→チョキ→パー…の無限ループをやったところ、実に勝率が9割に跳ね上がった。細かい数字はもっとサンプル数増やして試行を重ねないといけないにせよ、勝率向上効果については有為性を認めて良いだろう。邪道っちゃ邪道なやり方だけど( ´-`)y-~~~
さて、一対一でない時はどうか。10人でやると、数学的には94.81%の確率でアイコになるという。じゃあ一時間ぐらいはやらなきゃと、10人の被験者にじゃんけんし続けてもらい別室でモニタリング→一番成績の悪かった人だけ残し、他9人にはお引き取り願う→最下位者に必勝法を伝授し、何食わぬ顔で他9人(自分がそういう立場かつ2回目とは知らない)に混ざりやってくれと。その必勝法とはパーを出し続ける事。ただし一時間パー出し続けたらさすがにバレるからルールを変えて、今度は勝ち抜け方式にし、最後まで負けた人の顔に×シールを貼る。これを繰り返して一時間後(勝負が着いたのは40回)、果たして1回目最下位の彼の顔にはシールが1ヶだけというトップ賞(他に一人、やはりシール1ヶの女性が居た)。やはり基本的にはパーが強いという事のようだ。
まあ、こういうのってネット等通じて敷衍しちゃうから相手に通じなくなって、それで次なる必勝法を考えて…っつうイタチゴッコになるんだけどさ。ロレックスやルイ・ヴィトンのコピー商品とか自販機のニセ通貨とか、パチ屋のイカサマ対策vsゴト師みたいなもんで( ´,_ゝ`)
November 06, 2010
日テレ『所さんの目がテン!』が面白かった。カネにまつわる諺や格言が正しいかを検証するっつう企画三本立ての1つ目は『地獄の沙汰も金次第』、商店街を行き交う人にハバネロを見せ齧るよう依頼→断られる→「百円上げるから」→「じゃあやる」…これが何と、約3人に1人が挑戦。では難易度を上げようと、透明ケースの中の生きてるゴキブリ触って→断られる→「百円で」→「やる」…減りはしたものの、やはり4〜5人に1人居た。大学で脳波計付けて実験すると、前頭葉が活性化しドーパミンが出るのだと。依頼内容の難易度や報酬の大小、自分が受諾するしない…に関わらず、取り敢えず損得勘定するだけでも人間ちゅう動物はそうなるものらしい。
2つ目の実験は「金に目が眩む」で、固い豆を箸で掴んで別容器に移す、脳梗塞のリハビリみたいな作業をオッサンにしてもらう。で、2回目の作業の前に部屋に男が入って来てアタッシュケースを開けると現金1億円。「これ本物ですか」「本物です」1束摘まんでバラバラやると中も万札。「じゃ2回目お願いしまーす(オッサンのデスクにアタッシュケース開けっ放し)」→オッサン汗ダラダラ、自分が貰える訳でもないのに気がソゾロ。一度経験してるからタイムは早くなって当然なのに、1分遅くなった。二人目の若い男は平然としてるものの顔に出さないだけ、手がブルブル震えてて、タイムが2分以上掛かる始末。被験者5人中2人は経験済作業とあって2回目タイム短縮したが、後で聞いてみると「残りの束は一番上と下以外は茶ちり紙なんでしょ」とバレてたからで、実証成功と。
最後は「悪銭身につかず」、これが今日のハイライト。男女10人を2グループに分け、最初の5人に「今から3時間、この商店街の清掃ボランティアをしてもらいます。ギャラは5000円で」→終了後、茶封筒に入った5000円を手渡す「この商店街で昼食採ってください。で1時間後またここに戻って来て、何食べたか教えてください」→女の子2人は800円ぐらいの讃岐うどん。残り3人の男も800円ぐらいの、当たり前の食事。で、後日同じ商店街で、残りの5人に2500円で同じ事をしてもらい、終了後ギャラを手渡し「皆さんお疲れ様でした。今日は雨の中寒かったろうという事で特別ボーナスという事で」→さらに2500円の封筒を渡し、同様に商店街で昼メシ報告してもらう。2人は800円程度で済ませてたが、1人の女は同程度のパスタに加え普段は頼まないデザートにスイーツを奮発、1600円ぐらい使った。別の男は、同様に洋食屋で800円ぐらいのハンバーグランチを食った後エビチリを追加、やはり1600円程度。で、最後の1人は何と2500円の鰻重。その鰻屋安いランチメニューも有るのに、わざわざ2500円の鰻重w 金銭感覚同程度のサンプルに、同じ仕事内容を依頼し同じ額のギャラを払ってるのに、払われ方が違うだけで反応や金銭感覚がこうも違う。…やー、身につまされるっつうか、何かねえ。バクチ打ち、とうそぶきつつも、そんなスケールじゃない小銭打ちサラリーマンとしては色々身につまさられるトコロ大で、ねぇ( ´-`)y-~~~
2つ目の実験は「金に目が眩む」で、固い豆を箸で掴んで別容器に移す、脳梗塞のリハビリみたいな作業をオッサンにしてもらう。で、2回目の作業の前に部屋に男が入って来てアタッシュケースを開けると現金1億円。「これ本物ですか」「本物です」1束摘まんでバラバラやると中も万札。「じゃ2回目お願いしまーす(オッサンのデスクにアタッシュケース開けっ放し)」→オッサン汗ダラダラ、自分が貰える訳でもないのに気がソゾロ。一度経験してるからタイムは早くなって当然なのに、1分遅くなった。二人目の若い男は平然としてるものの顔に出さないだけ、手がブルブル震えてて、タイムが2分以上掛かる始末。被験者5人中2人は経験済作業とあって2回目タイム短縮したが、後で聞いてみると「残りの束は一番上と下以外は茶ちり紙なんでしょ」とバレてたからで、実証成功と。
最後は「悪銭身につかず」、これが今日のハイライト。男女10人を2グループに分け、最初の5人に「今から3時間、この商店街の清掃ボランティアをしてもらいます。ギャラは5000円で」→終了後、茶封筒に入った5000円を手渡す「この商店街で昼食採ってください。で1時間後またここに戻って来て、何食べたか教えてください」→女の子2人は800円ぐらいの讃岐うどん。残り3人の男も800円ぐらいの、当たり前の食事。で、後日同じ商店街で、残りの5人に2500円で同じ事をしてもらい、終了後ギャラを手渡し「皆さんお疲れ様でした。今日は雨の中寒かったろうという事で特別ボーナスという事で」→さらに2500円の封筒を渡し、同様に商店街で昼メシ報告してもらう。2人は800円程度で済ませてたが、1人の女は同程度のパスタに加え普段は頼まないデザートにスイーツを奮発、1600円ぐらい使った。別の男は、同様に洋食屋で800円ぐらいのハンバーグランチを食った後エビチリを追加、やはり1600円程度。で、最後の1人は何と2500円の鰻重。その鰻屋安いランチメニューも有るのに、わざわざ2500円の鰻重w 金銭感覚同程度のサンプルに、同じ仕事内容を依頼し同じ額のギャラを払ってるのに、払われ方が違うだけで反応や金銭感覚がこうも違う。…やー、身につまされるっつうか、何かねえ。バクチ打ち、とうそぶきつつも、そんなスケールじゃない小銭打ちサラリーマンとしては色々身につまさられるトコロ大で、ねぇ( ´-`)y-~~~
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