川島正行

September 07, 2014

 昼過ぎ、ツイッターに訃報が流れた。

船橋の名伯楽 川島正行調教師が死去 http://race.sanspo.com/nationalracing/news/20140907/nranws14090717070008-n1.html
>2014.9.7 17:07
3fccd29b.jpg 数々の名馬を育て上げ、地方競馬を代表するトレーナーとして知られた川島正行調教師 http://race.sanspo.com/nationalracing/images/20140907/nranws14090717070008-p1.jpg
>数々の名馬を育て上げ、地方競馬を代表するトレーナーとして知られた船橋競馬の川島正行調教師が7日午後0時30分、病気のため死去した。66歳。
>川島調教師は1964年に船橋競馬で騎手としてデビュー。通算6668戦786勝(うち重賞13勝)の戦績を残して、調教師に転身した。90年の初出走からすぐに頭角を現し、中央で頭打ちになった馬を再生させたり、生え抜きの大物を次々と送り出すなどして、その存在を全国区に広めた。なかでも管理馬のアジュディミツオーは、地方所属馬として初めてドバイワールドカップに挑戦(05年6着)。地方どころか日本の枠をも飛び越える活躍で、“船橋に川島あり”を強く印象付けた。調教師としては地方通算4839戦1276勝(9月6日現在)。重賞139勝(うちGI・13勝)、勝率26.4%という驚異的な戦績を残した。東京ダービー5勝は歴代最多タイ。NARグランプリでは最優秀調教師賞を9回受賞した。千葉県調教師会の会長職も務めており、息子の川島正太郎騎手も活躍している。
>アジュディミツオーのほかにも、GI6勝のフリオーソや、ネームヴァリュー、マグニフィカといったGI馬を育て上げ、地方競馬のステータスを飛躍的に向上させた偉大なホースマンは、志半ばで惜しまれつつ世を去った。

「競馬は中央しかやらん」っつう人でもこの人の名前は誰でも知ってる、そういうクラスの大看板だ。船橋の、いや地方競馬の革命児だった。ただ、ネットをいろいろ検索してると、一番弟子にして厩舎の番頭格だった佐藤裕太の、ちょっと唐突に映った調教師試験合格=騎手引退のタイミングや、そのセレモニーでの川島師の姿や立ち振舞いで、
佐藤裕太騎手 引退式 - 船橋競馬 千葉県調教師会公式ブログ http://blog.goo.ne.jp/funabashi-keiba/e/4371fb995f0139bd90f40dd7c2a5aabf(←転載不可ブログにつきリンクのみ)
体調が振るわない事を薄々感付いてたという人も居たようだ。…とまれ、お疲れ様でした。志半ばでの無念は有るでしょうが、安らかにお休みください。

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