君こそスターだ！
May 30, 2015
君こそスターだ！最後のグランドチャンピオン （住正徳) (2015.05.29 11:00) http://portal.nifty.com/kiji/150529193667_1.htm
＞19才の時にテレビのオーディション番組で優勝するが、その番組が打ち切りになってしまいデビュー出来なかった。という「あまちゃん」の母、春子と同じような経験をした人がいる。
＞その人は現在54才、釣りの写真を撮る巨匠カメラマンとなっている。そんな巨匠カメラマンと4泊5日の取材旅行に出る機会をいただいた。
＞旅の間、隙を見つけてはその時の話を聞いてきたので、ここにご報告します。
＞釣りの写真を中心に活躍するカメラマン、津留崎健さん。「釣り師なら一度は撮られたいカメラマン」として釣り人の間では有名な人らしい。僕は釣りをやらないので知らなかったのだが、最近も「絶景日本の釣り」という写真集を出していて、その写真がナショナルジオグラフィックに掲載されたりもしている。
＞釣りをやらない僕がなぜ釣り雑誌の取材に行くことになったのか。僕も不思議なのだが、知り合いの編集者からムービー撮影を頼まれたのだ。釣りの知識ゼロ、という無防備な状態でカメラを持って取材に同行することになった。
＞取材内容は「響灘、玄界灘の釣り」。福岡空港で津留崎さんと合流し、小倉、唐津、串浦、壱岐を拠点として、遊漁船の上で４日間を過ごした。
＞これからお伝えする内容は、撮影の合間、主に船の上で聞いたお話です。
＞津留崎さんが出演したのは「君こそスターだ！」というオーディション番組だ。1973年から1980年にかけて放送された人気番組で、この番組から高田みずえ、石川ひとみなどのスターが輩出されている。「あまちゃん」で母の春子が出演した番組の名前は「君こそスターだよ！」。津留崎さんが出演した「君こそスターだ！」のパロディだ。そして、その番組の最後のグランドチャンピオンに輝いたのが津留崎さんである。
＞その時の映像が津留崎さんのiPhoneに入っていたので、画面キャプチャーをいただいた。
http://portal.nifty.com/2015/05/29/b/img/pc/star01.jpg
http://portal.nifty.com/2015/05/29/b/img/pc/star02.jpg
http://portal.nifty.com/2015/05/29/b/img/pc/star03.jpg
http://portal.nifty.com/2015/05/29/b/img/pc/star05.jpg
＞見事、第28代グランドチャンピオンに輝き、スターの座を約束された津留崎さんであったが、残念ながらそこで番組は終了。デビューの約束もないことになってしまった。
＞そうは言っても、一旦はアマチュア歌手の頂点に立ったわけで、そんなにスパッと気持ちの切り替えができたのだろうか？
＞「いやぁ、言って見れば表舞台から黒子に転じた訳でしょ。正直言って35才くらいまで歌への未練というか、そういう気持ちはあったよね」
＞デビューの話がなくなった時、番組担当プロデューサーから、
＞「演歌だったらデビューできるけど、どう？」
＞と誘いがあったのだという。当時アフロヘアの津留崎青年がそんなオファーを受ける訳もなく、デビューの道は完全に閉ざされた訳だ。
＞未練が少しあったということは、演歌でもデビューしてたら良かったな、と思ったことはあるのだろうか？
＞「それはなかったかな。今、カラオケで演歌を歌うのは好きだけどね」
＞そう言って津留崎さんは豪快に笑った。
＞僕は遊漁船が残す航跡を見ている。
航跡を残して船は進む http://portal.nifty.com/2015/05/29/b/img/pc/0010.jpg
＞モーターから生まれる航跡はすぐに引き波に変わり海の向こうへと消えていく。人生はまるで航跡のように。僕の頭に演歌のようなフレーズが浮かぶ。僕も演歌が似合う年齢になったのだ。
この番組の存在は知ってたが、日テレ『スター誕生！』のバッタモンみたいな記憶しかなくて、だから俺はロクに視てなくて、いつの間にか終わってた番組だった。ので、こんなエピソードがあった事は今回初めて知ったのだが、いくら何でも酷過ぎるだろう。当時からマスコミの横暴が…とか言い出してもしょうがないが、それにしても、然るべき救済措置があって当然だろうに。
3競オートで、制度やら番組改変が行われる際に、例えばビッグレースが廃止されるとして、でもそれは再来年以降の話だから、まあグランドスラムの基準が変わってしまうとかはあるけど、そのレースの選考基準となるレースまでもが全くの無駄足に終わるという事はないようになっている。一方的な受け手に過ぎない選手に対する不利益が最小限で済むよう配慮がなされるのが当然だ。その程度の、最低限なされるべき配慮すらなかったって、やっぱり当時からTV界やTVマンは腐ってたのかなあ？…こういう結論に持って行くのは極めて魅力的かつ簡単だからこそ、相手側の付け入る隙を徹底的になくしたい、だからあまり短絡的に答は出したくないんだけどなあ。とまれ、結果的に「釣り師なら一度は撮られたいカメラマン」にまで上り詰めた津留崎さんのこれからの人生に、どうかさらなる幸あらん事を(´･ω･`)
ｽﾀｰ･ﾌﾞﾗｲﾄ
ｱｰﾃｨｽﾄ：ﾃﾞｨｼﾞｰ･ﾘｰｽ
販売元：ﾕﾆﾊﾞｰｻﾙ ﾐｭｰｼﾞｯｸ (e)
発売日：2008-10-21
＞19才の時にテレビのオーディション番組で優勝するが、その番組が打ち切りになってしまいデビュー出来なかった。という「あまちゃん」の母、春子と同じような経験をした人がいる。
＞その人は現在54才、釣りの写真を撮る巨匠カメラマンとなっている。そんな巨匠カメラマンと4泊5日の取材旅行に出る機会をいただいた。
＞旅の間、隙を見つけてはその時の話を聞いてきたので、ここにご報告します。
＞釣りの写真を中心に活躍するカメラマン、津留崎健さん。「釣り師なら一度は撮られたいカメラマン」として釣り人の間では有名な人らしい。僕は釣りをやらないので知らなかったのだが、最近も「絶景日本の釣り」という写真集を出していて、その写真がナショナルジオグラフィックに掲載されたりもしている。
＞釣りをやらない僕がなぜ釣り雑誌の取材に行くことになったのか。僕も不思議なのだが、知り合いの編集者からムービー撮影を頼まれたのだ。釣りの知識ゼロ、という無防備な状態でカメラを持って取材に同行することになった。
＞取材内容は「響灘、玄界灘の釣り」。福岡空港で津留崎さんと合流し、小倉、唐津、串浦、壱岐を拠点として、遊漁船の上で４日間を過ごした。
＞これからお伝えする内容は、撮影の合間、主に船の上で聞いたお話です。
＞津留崎さんが出演したのは「君こそスターだ！」というオーディション番組だ。1973年から1980年にかけて放送された人気番組で、この番組から高田みずえ、石川ひとみなどのスターが輩出されている。「あまちゃん」で母の春子が出演した番組の名前は「君こそスターだよ！」。津留崎さんが出演した「君こそスターだ！」のパロディだ。そして、その番組の最後のグランドチャンピオンに輝いたのが津留崎さんである。
＞その時の映像が津留崎さんのiPhoneに入っていたので、画面キャプチャーをいただいた。
http://portal.nifty.com/2015/05/29/b/img/pc/star01.jpg
http://portal.nifty.com/2015/05/29/b/img/pc/star02.jpg
http://portal.nifty.com/2015/05/29/b/img/pc/star03.jpg
http://portal.nifty.com/2015/05/29/b/img/pc/star05.jpg＞見事、第28代グランドチャンピオンに輝き、スターの座を約束された津留崎さんであったが、残念ながらそこで番組は終了。デビューの約束もないことになってしまった。
＞そうは言っても、一旦はアマチュア歌手の頂点に立ったわけで、そんなにスパッと気持ちの切り替えができたのだろうか？
＞「いやぁ、言って見れば表舞台から黒子に転じた訳でしょ。正直言って35才くらいまで歌への未練というか、そういう気持ちはあったよね」
＞デビューの話がなくなった時、番組担当プロデューサーから、
＞「演歌だったらデビューできるけど、どう？」
＞と誘いがあったのだという。当時アフロヘアの津留崎青年がそんなオファーを受ける訳もなく、デビューの道は完全に閉ざされた訳だ。
＞未練が少しあったということは、演歌でもデビューしてたら良かったな、と思ったことはあるのだろうか？
＞「それはなかったかな。今、カラオケで演歌を歌うのは好きだけどね」
＞そう言って津留崎さんは豪快に笑った。
＞僕は遊漁船が残す航跡を見ている。
航跡を残して船は進む http://portal.nifty.com/2015/05/29/b/img/pc/0010.jpg＞モーターから生まれる航跡はすぐに引き波に変わり海の向こうへと消えていく。人生はまるで航跡のように。僕の頭に演歌のようなフレーズが浮かぶ。僕も演歌が似合う年齢になったのだ。
この番組の存在は知ってたが、日テレ『スター誕生！』のバッタモンみたいな記憶しかなくて、だから俺はロクに視てなくて、いつの間にか終わってた番組だった。ので、こんなエピソードがあった事は今回初めて知ったのだが、いくら何でも酷過ぎるだろう。当時からマスコミの横暴が…とか言い出してもしょうがないが、それにしても、然るべき救済措置があって当然だろうに。
3競オートで、制度やら番組改変が行われる際に、例えばビッグレースが廃止されるとして、でもそれは再来年以降の話だから、まあグランドスラムの基準が変わってしまうとかはあるけど、そのレースの選考基準となるレースまでもが全くの無駄足に終わるという事はないようになっている。一方的な受け手に過ぎない選手に対する不利益が最小限で済むよう配慮がなされるのが当然だ。その程度の、最低限なされるべき配慮すらなかったって、やっぱり当時からTV界やTVマンは腐ってたのかなあ？…こういう結論に持って行くのは極めて魅力的かつ簡単だからこそ、相手側の付け入る隙を徹底的になくしたい、だからあまり短絡的に答は出したくないんだけどなあ。とまれ、結果的に「釣り師なら一度は撮られたいカメラマン」にまで上り詰めた津留崎さんのこれからの人生に、どうかさらなる幸あらん事を(´･ω･`)
ｽﾀｰ･ﾌﾞﾗｲﾄ
ｱｰﾃｨｽﾄ：ﾃﾞｨｼﾞｰ･ﾘｰｽ
販売元：ﾕﾆﾊﾞｰｻﾙ ﾐｭｰｼﾞｯｸ (e)
発売日：2008-10-21
ippachi_bakuchiuchi at 21:51│コメント(0)
