吉田稔
September 03, 2012
愛知の名手・吉田稔引退、育成牧場開設 http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20120903-1010831.html
札幌6Rをリアライズキボンヌで勝ち、笑顔を見せる吉田稔騎手 http://www.nikkansports.com/race/news/photonews_nsInc_p-rc-tp0-20120903-1010831.html
>中央でも親しまれた地方愛知の名手、吉田稔騎手(43)が引退することが2日、分かった。96年から挑戦してきたJRAでの騎乗はこの日の札幌がラスト。5鞍に乗って6Rでは4番人気のリアライズキボンヌで勝ち、有終の美を飾った。「体が動くうちに、早めに区切りをつけたかった」と吉田稔。今後は北海道日高町で育成牧場を開設し、第2のホースマン人生をスタートする。
>中央での通算成績は2721戦160勝。重賞は02、03年に連覇した愛知杯など5勝を挙げた。今日3日水沢の交流重賞ビューチフル・ドリーマーCでサクラサクラサクラに騎乗。18日に地元名古屋で予定されている引退セレモニーを経て、20日門別でエキストラ騎乗予定のステイヤーズCがラストランになる。
>佐賀県出身で87年4月に名古屋でデビュー。94年から10年連続リーディング1位の金字塔を打ち立て、重賞78勝、現役生活25年間で地方通算2521勝を積み重ねた。97年と05年の2度オーストラリアに遠征し、海外でも勝ち星を挙げた。度重なるけがもあったが、中央移籍がかなわなかったのがやはり一番の心残りという。「表舞台からは退くけどジョッキーで経験したことを生かして人も馬も育て、果たせなかった中央G1を勝てる馬を送り出したい」と気持ちを切り替えていた。
>[2012年9月3日8時42分 紙面から]
>中央移籍がかなわなかったのがやはり一番の心残り
吉田の腕なら受かるのは当たり前、むしろ既成事実の様に思われてて、だから不合格の報には当時マスコミの方が驚き理由を探ったものだが真相は不明だ。本人のせいとも周囲のせいとも、それはいろいろ言われたがいずれも憶測の域を出ないし、外野が詮索してもしょうがない。ただ、これで見切りというか踏ん切りが付いたのではないか。もう騎手として大望は見込めない、それでなくても今の地方競馬に薔薇色の未来を見ろっつう方が無理だ。『ン千勝ジョッキー』って肩書きより、社台と繋がり有る育成や調教関係者の方がよほど安定的だもんな。
>今後は北海道日高町で育成牧場を開設し
資金の積み立てや場所探し、人脈作りと準備にも目処が付いたって事なんだろう。晩年は短期免許で全国を渡り歩くスタイルで名古屋の騎手って感覚が薄れさせてたが、これも『営業』活動と見れば納得が行く。…しかし寂しい話だ。現実は厳しい('A`)
札幌6Rをリアライズキボンヌで勝ち、笑顔を見せる吉田稔騎手 http://www.nikkansports.com/race/news/photonews_nsInc_p-rc-tp0-20120903-1010831.html
>中央でも親しまれた地方愛知の名手、吉田稔騎手(43)が引退することが2日、分かった。96年から挑戦してきたJRAでの騎乗はこの日の札幌がラスト。5鞍に乗って6Rでは4番人気のリアライズキボンヌで勝ち、有終の美を飾った。「体が動くうちに、早めに区切りをつけたかった」と吉田稔。今後は北海道日高町で育成牧場を開設し、第2のホースマン人生をスタートする。
>中央での通算成績は2721戦160勝。重賞は02、03年に連覇した愛知杯など5勝を挙げた。今日3日水沢の交流重賞ビューチフル・ドリーマーCでサクラサクラサクラに騎乗。18日に地元名古屋で予定されている引退セレモニーを経て、20日門別でエキストラ騎乗予定のステイヤーズCがラストランになる。
>佐賀県出身で87年4月に名古屋でデビュー。94年から10年連続リーディング1位の金字塔を打ち立て、重賞78勝、現役生活25年間で地方通算2521勝を積み重ねた。97年と05年の2度オーストラリアに遠征し、海外でも勝ち星を挙げた。度重なるけがもあったが、中央移籍がかなわなかったのがやはり一番の心残りという。「表舞台からは退くけどジョッキーで経験したことを生かして人も馬も育て、果たせなかった中央G1を勝てる馬を送り出したい」と気持ちを切り替えていた。
>[2012年9月3日8時42分 紙面から]
>中央移籍がかなわなかったのがやはり一番の心残り
吉田の腕なら受かるのは当たり前、むしろ既成事実の様に思われてて、だから不合格の報には当時マスコミの方が驚き理由を探ったものだが真相は不明だ。本人のせいとも周囲のせいとも、それはいろいろ言われたがいずれも憶測の域を出ないし、外野が詮索してもしょうがない。ただ、これで見切りというか踏ん切りが付いたのではないか。もう騎手として大望は見込めない、それでなくても今の地方競馬に薔薇色の未来を見ろっつう方が無理だ。『ン千勝ジョッキー』って肩書きより、社台と繋がり有る育成や調教関係者の方がよほど安定的だもんな。
>今後は北海道日高町で育成牧場を開設し
資金の積み立てや場所探し、人脈作りと準備にも目処が付いたって事なんだろう。晩年は短期免許で全国を渡り歩くスタイルで名古屋の騎手って感覚が薄れさせてたが、これも『営業』活動と見れば納得が行く。…しかし寂しい話だ。現実は厳しい('A`)