中山秀征

December 13, 2013

今田耕司&中山秀征「共演NG」だった2人の夢の共演 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131213-00010002-jisin-ent
>女性自身 12月13日(金)0時0分配信
>中山秀征の『語り合いたい人』。第3回は、かつて深夜番組『殿様のフェロモン』で共演し、反目し合った2人が顔を合わせた。今田耕司(47)と中山秀征(46)が、今あらためてじっくり語り合う。

 >今田「『殿様のフェロモン』での僕たちの仲の悪さは有名で、周りからも『あの2人は共演NG」っていわれてて。僕たちの“確執”は語り草になってたから、この紙面が出たら後輩たちもびっくりするんちゃうかな。“夢の共演”ですよね」
 >中山「僕も『殿様』以前は、さんまさんや(島田)紳助さんなど年上の芸人さんとの共演はあっても、同世代の関西の人と番組をやるのは初めてで。だから、お互いに実際どうやって接していいのかわからなかった」
 >今田「関東のお笑い代表みたいな感じのABブラザーズさんはドラマや歌もやってたから、アイドルというか。だからわれわれ関西の芸人からすると違和感があって、いちばん敵視するという……」
 >中山「大阪から本気で闘いに来ていたんですよね。完全に武士道。僕は関東出身だから、そういう『東京に乗り込む』っていう感覚がわからなかったんですよね」
 >今田「ダウンタウンさんも関東に進出して『ごっつええ感じ』がちょっと当たったときに、僕の『殿様』出演が決まった。僕がいちばんかわいがられてた後輩として送り出されたヒットマンやった。並々ならぬ気合いをいれて番組に臨みましたね」
 >中山「まだ関東・関西の間には軋轢があったよね。番組が始まってみたら、笑いの戦場みたいな雰囲気で」
 >今田「僕はナイナイはじめ、東京におる若手と仕事するのも初めてで、『なんやあの若いの』みたいな感じで……。僕はひとりで『関東と若手と全員ぶっ潰してやる』って息巻いてた」
 >中山「僕は『殿様』でレギュラー番組が14本目で、年齢の割には経験値もそこそこあった。でも僕は初めて“真面目にお笑いを作る”ことを今ちゃんから学ばせてもらったの。笑いを作るという裏の部分は知らなかったんですよね」
 >今田「視聴者目線で、自分が見て楽しかった番組を作ろうっていうのも、正しいと思う。あんなに表立って空気がピリピリするような雰囲気の番組は、今も昔もそんなにないですよね」
 >中山「若手だけだったから、誰も止める人がいなかったのもあるよね」
 >今田「『あのときの俺は間違ってた』って今はハッキリ思う。秀ちゃんとの『殿様』は、僕が初めて外に飛び出した一発目の番組で、やっぱり井の中の蛙やった。僕は守るもんがないからガツガツいったけど、キャリアのある秀ちゃんは東京で確固たる地位を築いていた。本来なら秀ちゃんを中心に、僕が2番手で、ナイナイたち若手で盛り上げるべきやったのに……。だから、当時いちばんスターの秀ちゃんが、いちばん被害を受けたと思う。ほんまに申し訳ないとしか言いようがない」


TVでの普段の二人を知ってると、表面的には和解してるだけでまだ全然腹を割ってない感がアリアリ、でもまあ深読みせん事にしよう。
 で、このお笑い芸人達のポジションやキャラの作り方、芸能界での生き方なんつうのはまんま競輪選手のラインの出来方だと俺は認識し、また競輪初心者に教えを請われた時の喩えに実際使ってもいる。事務所の違いは地区割りだし、自力型はボケや体張る仕事・番手はツッコミやMC。ラインの先輩後輩の関係はまんまだが明らかな適性の違いから例外も有る、若手時分、自分で面白い事をして笑わせなければならないポジションでは芽が出なかった明石家さんまやロンブー淳は、競輪でいうところのマーク屋に転じて花開いた選手という事になる。逆に、ダチョウ倶楽部や西川のりおよろしく、幾つになってもラインの先頭で風を切りたがる選手も居る。番組の中でお笑い芸人一丸となる番組は多いが対立軸を作る事で盛り上がるものもまた多い、これがライン同士の戦いだ。…いやホント、我ながら結構良い線行ってると思うんだよな( ´-`)y-~~~

Hard Talk
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アーティスト:Mal Waldron
販売元:Enja Records
発売日:2006-09-24

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