ヴィクトワールピサ
October 23, 2011
JRAホームページ|データファイル 第72回菊花賞(GI)の結果
危な気無かったねオルフェーヴル。ウインバリアシオンの安藤勝己は前2走と同じ乗り方じゃ勝てないと腹を括ったのか道中最後方から、もう一人アンカツのような、スプリンターズステークスでロケットマンを封じ込めた福永の様な乗り方する騎手がいてオルフェに力を発揮させなければあるいは…と一瞬思ったが、折り合いに気を付けつつ被されない様終始外々を回る横綱相撲であの着差だもんな、やっぱ何回やっても三冠は固かったか。後は今後の成長力の差がどうかだな( ´-`)y-~~~
ところで、これで三冠馬とドバイワールドカップの勝ち馬のどちらかは年度代表馬になれない(!)という事態となってしまった。片や世界最高賞金の国際GIもスローの前残りでレースレートは高くない、片や一生に一度のクラシック完全制覇も所詮は国内限定のJpnI。どちらにも理はあり、となるとこの後さらに積み増せるかの勝負で、ヴィクトワールピサは今のところジャパンカップの予定、、片やオルフェはJCか有馬のどちらか1戦。どちらかが勝ってもう片方が取りこぼせばスンナリ決まりだろうが、両馬共勝つor取りこぼすようだと何とも微妙だ。いや三冠なんてナンセンス菊花賞は古馬に解放しろ&天皇賞(春)は距離短縮を!なんて手合いなら迷う事無くヴィクトワールピサ一拓なんだろうけど( ´,_ゝ`)
で、俺的にはマスコミや評論家が頭悩ませ議論百出、口角泡を飛ばし持論ぶつけ合うトコロを見たい。もし両馬共勝つなんて事態になったら馬券的妙味もヘッタクレもないが、他にもレースはあるんだからそこで穴馬券バシッと決めれば済む話であって。たまにはこういう事があっても良いじゃないのさ(´∀`)
危な気無かったねオルフェーヴル。ウインバリアシオンの安藤勝己は前2走と同じ乗り方じゃ勝てないと腹を括ったのか道中最後方から、もう一人アンカツのような、スプリンターズステークスでロケットマンを封じ込めた福永の様な乗り方する騎手がいてオルフェに力を発揮させなければあるいは…と一瞬思ったが、折り合いに気を付けつつ被されない様終始外々を回る横綱相撲であの着差だもんな、やっぱ何回やっても三冠は固かったか。後は今後の成長力の差がどうかだな( ´-`)y-~~~
ところで、これで三冠馬とドバイワールドカップの勝ち馬のどちらかは年度代表馬になれない(!)という事態となってしまった。片や世界最高賞金の国際GIもスローの前残りでレースレートは高くない、片や一生に一度のクラシック完全制覇も所詮は国内限定のJpnI。どちらにも理はあり、となるとこの後さらに積み増せるかの勝負で、ヴィクトワールピサは今のところジャパンカップの予定、、片やオルフェはJCか有馬のどちらか1戦。どちらかが勝ってもう片方が取りこぼせばスンナリ決まりだろうが、両馬共勝つor取りこぼすようだと何とも微妙だ。いや三冠なんてナンセンス菊花賞は古馬に解放しろ&天皇賞(春)は距離短縮を!なんて手合いなら迷う事無くヴィクトワールピサ一拓なんだろうけど( ´,_ゝ`)
で、俺的にはマスコミや評論家が頭悩ませ議論百出、口角泡を飛ばし持論ぶつけ合うトコロを見たい。もし両馬共勝つなんて事態になったら馬券的妙味もヘッタクレもないが、他にもレースはあるんだからそこで穴馬券バシッと決めれば済む話であって。たまにはこういう事があっても良いじゃないのさ(´∀`)
ippachi_bakuchiuchi at 22:44│コメント(0)
March 27, 2011
ヴィクト日本馬初優勝!トランセンド2着…ドバイWC http://hochi.yomiuri.co.jp/horserace/news/20110327-OHT1T00020.htm
>◆ドバイ・ワールドC・G1(26日、ドバイ・メイダン競馬場=オールウェザー2000メートル) ヴィクトワールピサが日本馬初優勝! トランセンドも2着に入り日本馬がワン、ツーフィニッシュを飾った。
>藤田伸二騎乗のトランセンド(牡5歳)=栗東・安田厩舎=が予想通り逃げる展開。スタート直後は後方に付けたヴィクトワールピサ(牡4歳)=栗東・角居厩舎=が向こう正面で2番手に進出。トランセンドと馬体をあわせるように並んで最後の直線へ。デムーロに導かれたヴィクトワールピサがトランセンドを競り落とし優勝、世界最高賞金(1着賞金600万ドル=約4億9000万円)を獲得した。東日本大震災に苦しむ日本に向けデムーロは「日本のために朝から祈ってました。ありがとう」と涙を見せながら語った。
>ブエナビスタ(牝5歳)=栗東・松田博厩舎=は後方待機から直線勝負に臨むも伸びを欠き8着だった。3着にはモンテロッソ(牡4歳)=UAE=が入った。
>ミルコ・デムーロ騎手(ヴィクトワールピサ=1着)「優勝したことが信じられない。スタートが悪かったが、向正面でペースが落ち着いたので先頭を取りにいった。(最後の)直線がすごく長く感じた」
>藤田伸二騎手(トランセンド=2着)「ヴィクトワールピサとやり合っているときは勝ちたかったが、ゴールした瞬間は日本馬のワンツーで良かったと思いました」
>◆ヴィクトワールピサ 牡4歳、父ネオユニヴァース、母ホワイトウォーターアフェア。北海道千歳市の社台ファーム生産、馬主は市川義美氏。戦績は13戦8勝(うち海外3戦1勝)、重賞は昨年の皐月賞、有馬記念など6勝。
>◆ドバイ・ワールドカップ 毎年3月に開かれる競馬のドバイ国際競走のメーンレースで、賞金総額1000万ドルの世界最高賞金レースとして知られる。1996年に始まり、ことしが16回目。2009年まではナドアルシバ競馬場のダート2000メートルで開催されたが、昨年からメイダン競馬場のオールウエザー2000メートルで施行。
>(2011年3月27日08時08分 スポーツ報知)
レース映像視てての感想は「アレ?あら?嘘?」こんな感じ。上手く行く時ってのはこんなに呆気ないものなのか。
ドバイワールドカップ 成績と映像 http://jra.jp/news/201103/032703.html
>2011/3/27
>【R.ムーア騎手(ブエナビスタ号騎乗)のコメント】
>「スローペースで競馬にならなかった。直線も行くところ行くところが壁になり、外に出すことができませんでした。非常に残念です。」
レースそのものはドドスローの前残り、間違っても名勝負列伝とかのタグイには挙げられない淡白さ。後年、「'11年は低レヴェルで…」とか評されるかもしれん。日本ダービーや有馬記念がこんなレースだったら「ケッくだんねえ」と吐き捨ててるだろう。でも世界一を決める舞台で日本馬ワンツーなんつう結果の前には
/)
///)
/,.=゙''"/
/ i f ,.r='"-‐'つ____ こまけぇこたぁいいんだよ!!
/ / _,.-‐'~/⌒ ⌒\
/ ,i ,二ニ⊃( ●). (●)\
/ ノ il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
,イ「ト、 ,!,!| |r┬-| |
/ iトヾヽ_/ィ"\
となってしまう自分が居る。身勝手なのは重々承知した上で、「でも嬉しい」っつう。やれ嬉しや(´∀`)
>◆ドバイ・ワールドC・G1(26日、ドバイ・メイダン競馬場=オールウェザー2000メートル) ヴィクトワールピサが日本馬初優勝! トランセンドも2着に入り日本馬がワン、ツーフィニッシュを飾った。
>藤田伸二騎乗のトランセンド(牡5歳)=栗東・安田厩舎=が予想通り逃げる展開。スタート直後は後方に付けたヴィクトワールピサ(牡4歳)=栗東・角居厩舎=が向こう正面で2番手に進出。トランセンドと馬体をあわせるように並んで最後の直線へ。デムーロに導かれたヴィクトワールピサがトランセンドを競り落とし優勝、世界最高賞金(1着賞金600万ドル=約4億9000万円)を獲得した。東日本大震災に苦しむ日本に向けデムーロは「日本のために朝から祈ってました。ありがとう」と涙を見せながら語った。
>ブエナビスタ(牝5歳)=栗東・松田博厩舎=は後方待機から直線勝負に臨むも伸びを欠き8着だった。3着にはモンテロッソ(牡4歳)=UAE=が入った。
>ミルコ・デムーロ騎手(ヴィクトワールピサ=1着)「優勝したことが信じられない。スタートが悪かったが、向正面でペースが落ち着いたので先頭を取りにいった。(最後の)直線がすごく長く感じた」
>藤田伸二騎手(トランセンド=2着)「ヴィクトワールピサとやり合っているときは勝ちたかったが、ゴールした瞬間は日本馬のワンツーで良かったと思いました」
>◆ヴィクトワールピサ 牡4歳、父ネオユニヴァース、母ホワイトウォーターアフェア。北海道千歳市の社台ファーム生産、馬主は市川義美氏。戦績は13戦8勝(うち海外3戦1勝)、重賞は昨年の皐月賞、有馬記念など6勝。
>◆ドバイ・ワールドカップ 毎年3月に開かれる競馬のドバイ国際競走のメーンレースで、賞金総額1000万ドルの世界最高賞金レースとして知られる。1996年に始まり、ことしが16回目。2009年まではナドアルシバ競馬場のダート2000メートルで開催されたが、昨年からメイダン競馬場のオールウエザー2000メートルで施行。
>(2011年3月27日08時08分 スポーツ報知)
レース映像視てての感想は「アレ?あら?嘘?」こんな感じ。上手く行く時ってのはこんなに呆気ないものなのか。
ドバイワールドカップ 成績と映像 http://jra.jp/news/201103/032703.html
>2011/3/27
>【R.ムーア騎手(ブエナビスタ号騎乗)のコメント】
>「スローペースで競馬にならなかった。直線も行くところ行くところが壁になり、外に出すことができませんでした。非常に残念です。」
レースそのものはドドスローの前残り、間違っても名勝負列伝とかのタグイには挙げられない淡白さ。後年、「'11年は低レヴェルで…」とか評されるかもしれん。日本ダービーや有馬記念がこんなレースだったら「ケッくだんねえ」と吐き捨ててるだろう。でも世界一を決める舞台で日本馬ワンツーなんつう結果の前には
/)
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/,.=゙''"/
/ i f ,.r='"-‐'つ____ こまけぇこたぁいいんだよ!!
/ / _,.-‐'~/⌒ ⌒\
/ ,i ,二ニ⊃( ●). (●)\
/ ノ il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
,イ「ト、 ,!,!| |r┬-| |
/ iトヾヽ_/ィ"\
となってしまう自分が居る。身勝手なのは重々承知した上で、「でも嬉しい」っつう。やれ嬉しや(´∀`)
November 29, 2010
出社メンバーの話題は当然昨日のジャパンカップの採決の妥当性となる、あれセーフにしたらしたで「断トツ人気だったからJRAが配慮した」「加害馬も被害馬も同馬主だし」とか陰謀論囁かれたに決まってるが、各スポーツ紙見ても微妙に論調が異なってて、極めて微妙な判定であった事が判る。今回スミヨンに下された処分も騎乗停止四日間、悪質行為のそれではない。
とにかく今回、ありとあらゆる事象がJRAをバッシングする方向に働いた、不幸なレースではあった。
まず、ヴィクトワールピサが外にヨレ、ローズキングダムとぶつかった(この件でギュイヨンは過怠金1万円の処分)のと同タイミングで、ブエナビスタが内に寄った事(この部分ではスミヨンはノーペナルティ)。
二つ目は、ブエナの鞍上が外人騎手だった事。いや、JRAの外人騎手への偏見とかホームタウンデジションとかじゃなく、日本競馬はクリーンを是とするためとにかく斜行は御法度だが、外国競馬はそんな甘っちょろいもんじゃない、ラグビーや競艇や競輪よろしくコンタクトプレイが当たり前で、そんな障害に怯まず前に行こうとするファイティングスピリットを勝負根性と呼ぶのであって。日本的感覚だと「インターフェアを取られないギリで他馬の動きを牽制するのがプロ、『丸いコーナーを四角く回る』のが一流」だが、外国競馬はそれこそ競艇ノリ、露骨にぶつけに行くのがデフォだ。そういう彼我の感覚の違いを、短期免許の期限内に外人騎手が身体で覚える事が出来るだろうか。JRAはそこをきちんと説明しているだろうか。
【JC】ブエナ衝撃降着!5億円ブッ飛んだ http://www.sanspo.com/keiba/news/101129/kba1011290510017-n2.htm
>2010.11.29 05:10
>スミヨンは裁定には納得はできなかった様子。12月4日から12日まで、開催日4日間の騎乗停止処分となり、再度、JRAに30分ほど説明を受けたが、「これで日本のジャッジが下手だということを、世界に配信することになるだろう」と憤慨した。
【JC】ムーアは疑問…「間違った決定」 http://www.sanspo.com/keiba/news/101129/kba1011290506007-n1.htm
>2010.11.29 05:06
>4着ジャガーメイルのムーア騎手も、今回の裁定に疑問を呈した。英紙「レーシングポスト」の取材に対して、「これは間違った決定だ。チャンピオンが求められていたのに、チャンピオンは誕生しなかった。レースにとっても恥ずべきことだ」とコメント。第三者の立場から、降着に値しないという見方を示した。
最後に、ローズキングダムが強かったという事も事象に災いした。東京スポーツに紙面によると、
>スミヨン自身の“問題のシーン”に対する説
明はこうだ。
>「内の白帽子の馬(ヴィクトワールピサ)とロ
ーズキングダムが接触し、そこでローズが下
がってスペースが空いたところに入っていっ
た」
>この際、右ムチを振るっていることから、自
らの意思でスミヨンが内に進路を切り替え、
手応えのよかったヴィクトワールピサに馬体
を併せにいこうとしたのがわかる。恐らくス
ミヨンの判断は「スペースができたのだから
、入っていっても問題ない」。
ローズが並の馬だったらぶつけられて下がった時点で終了だ、だからスミヨンは躊躇う事なくピサに馬体を併せに行った、ところがローズはまだ手応えを残してて、立て直して再度伸び掛かるところにスミヨンがジャストで被せて来る格好となった訳だ。誰もが勝ちたいと思うビッグレースで、誰もにチャンスが有ればこそ起こるギリギリのプレイが、全て悪い方に悪い方に働いた。
…今回改めて露呈したのが、日本競馬とヨーロッパ競馬の違いだ。良い悪いとか上とか下とか好きとか嫌いとかじゃなしに、とにかく違うんだと( ´-`)y-~~~
とにかく今回、ありとあらゆる事象がJRAをバッシングする方向に働いた、不幸なレースではあった。
まず、ヴィクトワールピサが外にヨレ、ローズキングダムとぶつかった(この件でギュイヨンは過怠金1万円の処分)のと同タイミングで、ブエナビスタが内に寄った事(この部分ではスミヨンはノーペナルティ)。
二つ目は、ブエナの鞍上が外人騎手だった事。いや、JRAの外人騎手への偏見とかホームタウンデジションとかじゃなく、日本競馬はクリーンを是とするためとにかく斜行は御法度だが、外国競馬はそんな甘っちょろいもんじゃない、ラグビーや競艇や競輪よろしくコンタクトプレイが当たり前で、そんな障害に怯まず前に行こうとするファイティングスピリットを勝負根性と呼ぶのであって。日本的感覚だと「インターフェアを取られないギリで他馬の動きを牽制するのがプロ、『丸いコーナーを四角く回る』のが一流」だが、外国競馬はそれこそ競艇ノリ、露骨にぶつけに行くのがデフォだ。そういう彼我の感覚の違いを、短期免許の期限内に外人騎手が身体で覚える事が出来るだろうか。JRAはそこをきちんと説明しているだろうか。
【JC】ブエナ衝撃降着!5億円ブッ飛んだ http://www.sanspo.com/keiba/news/101129/kba1011290510017-n2.htm
>2010.11.29 05:10
>スミヨンは裁定には納得はできなかった様子。12月4日から12日まで、開催日4日間の騎乗停止処分となり、再度、JRAに30分ほど説明を受けたが、「これで日本のジャッジが下手だということを、世界に配信することになるだろう」と憤慨した。
【JC】ムーアは疑問…「間違った決定」 http://www.sanspo.com/keiba/news/101129/kba1011290506007-n1.htm
>2010.11.29 05:06
>4着ジャガーメイルのムーア騎手も、今回の裁定に疑問を呈した。英紙「レーシングポスト」の取材に対して、「これは間違った決定だ。チャンピオンが求められていたのに、チャンピオンは誕生しなかった。レースにとっても恥ずべきことだ」とコメント。第三者の立場から、降着に値しないという見方を示した。
最後に、ローズキングダムが強かったという事も事象に災いした。東京スポーツに紙面によると、
>スミヨン自身の“問題のシーン”に対する説
明はこうだ。
>「内の白帽子の馬(ヴィクトワールピサ)とロ
ーズキングダムが接触し、そこでローズが下
がってスペースが空いたところに入っていっ
た」
>この際、右ムチを振るっていることから、自
らの意思でスミヨンが内に進路を切り替え、
手応えのよかったヴィクトワールピサに馬体
を併せにいこうとしたのがわかる。恐らくス
ミヨンの判断は「スペースができたのだから
、入っていっても問題ない」。
ローズが並の馬だったらぶつけられて下がった時点で終了だ、だからスミヨンは躊躇う事なくピサに馬体を併せに行った、ところがローズはまだ手応えを残してて、立て直して再度伸び掛かるところにスミヨンがジャストで被せて来る格好となった訳だ。誰もが勝ちたいと思うビッグレースで、誰もにチャンスが有ればこそ起こるギリギリのプレイが、全て悪い方に悪い方に働いた。
…今回改めて露呈したのが、日本競馬とヨーロッパ競馬の違いだ。良い悪いとか上とか下とか好きとか嫌いとかじゃなしに、とにかく違うんだと( ´-`)y-~~~