ロサンゼルスオリンピック

June 26, 2010

 仕事帰りに整体に寄って、施術してもらってる間気持ち良くなって眠くなって来たら「眠いですか」と訊かれ、面倒なので「昨日ちょっと早起きしたもんで」と適当に返したら「まさか!」と期待満々な二の矢が。引っ込み付かなくなって「そのまさかです」と預け、後は適当に相槌打ってた。大体、こちとら本田を初めとする選手達が今どこのチームに所有権が有るかも知らんニワカなのだからして。…そんなのが今舞い上がってる連中の大半を占めている以上、今回の快挙でJリーグ人気復興!みたいな事にはおそらくならない。従前から熱心にJを応援してた人ほど戦前「岡田じゃアカンて」だったのであり、今ハシャイでるミーハー連中は「岡田批判してた奴ら土下座しろ!」なんだから、両者が合流すると考える方がおかしい。
 古い話だが、競輪選手の十文字貴信がロサンゼルスオリンピックで銅メダルを獲って帰国後、出走する競輪場は十文字一目見たさにかなりの客が押し寄せたと伝えられている(当時俺はまだ競輪に手を染めてなかったので、伝聞)。で、そのブームが一過性のものに終わった事から、日自振(現JKA)の中の人達は「競輪が初心者に取っ付き難いものだったから彼らに定着しなかった、新たな顧客層を取り込めなかった」と大いなる勘違いをし(あるいはわざとその様にミスリードした?)、その結果がUCIルールの漸次導入だったが、結果は芳しくない。そりゃそうだ、「ビジネスチャンスをものに出来なかったのは、競輪が初心者に取っ付き難いものであるのが主因である」と言うなら是非窺いたいものだが、やはり全くのノーマークな存在であったのがオリンピックで一躍脚光を浴びた、そしてシンプル極まりないルールであるフェンシングは何故今もマイナーなままなのか?
 取っ付き難い云々は何の説明にもなってない、ブームで踊るニワカはただ勝ち馬に乗って騒ぐのだけが目的で、だから対象は何だって良いのだ。そして彼らは移り気で、だから十文字だって、単に時の人だから物見遊山で競輪場に来たのであり、競輪にも自転車競技にも元々そんな関心無かったし「これを期に競輪覚えたろ一儲けしたろ」なんて考えはサラサラ無かったのだ。ルール云々は的外れ、あるいは恣意的にその方向に誘導しようとしたのならそれは全くの詭弁だ( ´,_ゝ`)

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