レッドディザイア

October 04, 2010

 風邪は完全に消し飛んだ。が、寝込んでたお陰で凱旋門賞には完全に乗り遅れた。もんの凄く惜しい2着だったそうで、リアルで見たかった様な、見なくて良かった様な。

 JRA 凱旋門賞(G1)の結果

宝塚記念の舞台となる阪神二二は、その距離の微妙さがしばしば批判の的となるが、ここを勝ち切れる能力がロンシャンの二四への適性として、案外格好の目安なのかもしれんという気がして来た( ´-`)y-~~~
 そしてその裏では、ブリーダーズカップの前哨戦にレッドディザイアが出走していた。

 JRA フラワーボウル招待(G1)の結果

3着。こちらはまずまずといったトコロか。
 さて、こういう日本馬の海外挑戦が日本競馬に及ぼす影響は、プラス面ばかりでなくマイナス面も確かに有る。デカいタイトルをものにすればその広報効果や、帰国後出走するレースの注目度や価値が上がる。一方、日本馬が海外遠征する事で国内GI路線が空洞化すると売上減に拍車が掛かるのは自明。日本競馬は馬券売れてナンボな運営だから、国内競馬空洞化に対する恐れは常に持っていなくてはならない。
 …というのはJRAサイドに立った場合のみの話、馬主サイドに立てば、憧れの目標が有るのに挑戦しないのも不自然だ。JRAの馬主のほとんどが赤字、まして現在の税制(高額所得者に対する税率の高さは世界でも指折り)では馬主業自体決して割に合わない、それでも行きたいという強い意志が有るなら、誰がそれを止められようか。ジャパンカップの様なアゴアシ付きならいざ知らず、自費で行くとなるとかなりの負担だ。他馬主の馬を帯同させるのならその負担も被らなくてはならないし、少なくとも一人は付きっ切りだから厩舎から人員が欠ける訳で、運営にも甚大な影響を与える。なんぼ優勝賞金300万ユーロったって、冷やかしでは絶対に行けない。ファンレヴェルではドバイだブリーダーズカップだと好き勝手言えるが、現実をちゃんと知れば知るほど尻込みせざるを得ない。その上で、それでもなおチャレンジするというのであれば、それは同馬や騎手や調教師の好き嫌いを抜きにして応援すべきだろう。同胞として。
 …と、ここまで書いて、では今回の俺の態度はどうだったかと顧みるとだ。期待度の大小とは別の、あくまで態度の問題として…猛省が必要だな(´・ω・`)

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March 28, 2010

レッドディザイア世界制覇ならず/ドバイワールドカップ http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=44991&category=C
>現地時間27日、ドバイ・メイダン競馬場で行われたドバイワールドカップ(首G1・オールウェザー2000m、総賞金1000万米ドル)に日本からレッドディザイア(牝4、栗・松永幹夫)がC.スミヨン騎手騎乗で出走した。
>最後方から大外一気を決めた前哨戦とは異なり、道中6番手からレースを進めたレッドディザイアは、直線うまく外に持ち出したが末脚不発に終わり、勝ち馬から約6馬身差の11着に敗れた。これまで日本馬のドバイワールドCでの最高着順は01年トゥザヴィクトリーの2着で、またしても悲願の世界制覇はならなかった。
>レースは、スタートから先頭を奪ったT.ペレイラ騎手騎乗のグロリアデカンペオン Gloria De Campeao(仏)が、直線外から強襲するリザーズディザイア Lizard's Desire(南ア)、間を割ったアリーバー Allybar(UAE)の追い上げをハナ差凌いで逃げ切った。勝ちタイムは2分03秒83。2着はリザーズディザイア、アリーバーはさらに短頭差の3着。
>勝ったグロリアデカンペオンは昨年のドバイワールドCの2着馬。前哨戦のマクトゥームチャレンジラウンド3(首G2)では、レッドディザイアの2着に敗れていた。
>【松永幹夫調教師のコメント】
>前走もスローだったが、折り合いが付いていたのに、今回は道中で力みハミを噛んでしまった。その分、最後は伸びませんでしたね。馬が上がってきてから無事だったので、今後のことは帰国してから考えます。
>【C.スミヨン騎手のコメント】
>この馬が日本でどんな競馬をしているかはよく知らないので単純に比較はできないが、今日のパドックではややエキサイトしていた。スタートからハミを取っていたわけではないが、他馬に寄られて行きたがってしまった。直線でエンジンが掛かり始めるときに、外を走っていた馬がヨレてしまった。それを馬が気にしてしまい、抜け出すことができなかった。数々のレースで名馬に跨ってきたので、レッドディザイアが素晴らしい馬であることが分かるだけに残念です。
>【西川哲代表のコメント】
>ごちゃついて、タフな競馬となりましたが、女の子ですからね。この経験を活かして、また強い馬を作っていきたいです。今後については未定。調教師と相談して決めます。
>2010年03月28日

orz エルコンドルパサーやディープインパクトの凱旋門賞よりチャンス大と目されてただけに、ショックはデカい。世界の壁は高く、分厚い。しかし全くの夢物語じゃない、あと少しで手の届くトコに有る、それを再認識しただけでも意義が有る。着はともかく、今回の勝ち馬は前走負かしてるんだし。負けた事は確か。11着という数字も現実。しかし絶対能力で負けてる訳では決してない。負け惜しみと言わば言え、チャンスは今後も有る。それだけの馬だ。
 何か関係者でもないのに、特段好きとか思い入れが有るとか無いのに、本気で悔しがってる自分に自分で驚いている。同胞意識って事か。いやしかし、それにしても今回は惜しかった。体調を前提に、また次なるトライをしてくれい( ´-`)y-~~~

【追記】
おはようからおやすみまで くらしに競馬を広げる ■[競馬]ドバイのパブリックビューイングと炎の「アンカツ差せ!」コール
昨日の風はどんなのだっけ? 『ドバイワールドカップミーティング2010』

リアルで観てた人のアツさは、格別だ。こっちゃその時間高イビキだったんだもんな…( ´-`)y-~~~

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March 07, 2010

 日本選手権@松戸行こうかっつう気も無くはなかったが雨だし寒いし、競輪に対する思い入れが極薄な現状、「それでなくても体調崩し易い今の時期にわざわざ人混みん中行ってどうする」とTV観戦。村上兄弟良かったね、松本整とかも喜んでるだろう。…やっぱ本場行きゃあ良かったかと、ちょっと後悔した。単に勝った負けたじゃない、人の情ってもんが有って、そこが良いよな競輪は。やっぱKEIRIN(≠競輪)はいかんよ( ´-`)y-~~~

HORSE TOPICS ドバイWCに挑戦! http://www.tokyo-tc.com/
>ドバイでの前哨戦マクトゥーム・チャレンジ・R3で見事な差し切り勝ちを収めたレッドディザイアの次走が、ドバイワールドカップに決定しました! 鞍上は、クリストフ・スミヨン騎手を予定しています。日本から熱いご声援をお願い致します。

当初予定してたシーマクラシックより相手は格段に強くなるがそれだけの高額賞金、AWであれだけのパフォーマンスを見せた以上ドバイ芝の方がむしろ未知数、なら、乗り替わってでもWCに矛先を変える価値は充分に有るわな。

有名馬主の側近が語る競馬界の『裏』 【競馬情報】意外な事実!? http://scottieaccess.blog95.fc2.com/blog-entry-182.html
>4コーナー過ぎで一瞬、ほんの一瞬だけだったかもしれませんが、声が出ました。先週の日曜は桜花賞をライブで観戦。ブエナビスタの強さを分かっていながら、ブエナを抜いた3連複全680通りを購入。僅かな時間を楽しむことができました。
>休み明けにも関わらず、着と好走したレッドディザイアですが、実はブエナビスタに勝っている点があるんです。
>■レッドディザイア(東京HR)
>獲得賞金 7,066万
>募集価格 1,200万
>募集口数 200口
>一口価格 6万
>一口あたり賞金 35.3万
>回収率 588%
>■ブエナビスタ (サンデーR)
>獲得賞金 2億2,483万
>募集価格 4,000万
>募集口数 40口
>一口価格 100万
>一口あたり賞金 562.1万
>回収率 562%
>募集価格の安いレッドディザイアの方が回収率が上なんです。
>ただし、この話には裏ネタがありまして、200口募集とありますが実際には4口しか売れなかったとか。
>No.182 2009/04/16(Thu) 22:32:39

売れ残った分は当然クラブが引き取る(たとえ売れなかった馬だろうが厩舎の預託料をマケてくれる訳ではない)、だからディザイアに関しては出資会員(゚д゚)ウマー だがクラブはもっと(゚д゚)ウマー もちろん結果オーライだが。で、ほとんどがクラブの所有分という事で、会員の声という雑音(←凄く語弊の有る表現だが)に左右される事無くリスクテイク出来る様にもなった。クラブの前身・大樹レーシングの第1期募集馬の一頭クロフネミステリーは募集ゼロ(←後年、募集馬カタログにエピソードが載ってた)で、だから準オープンの身空でアメリカGIIIに遠征するなんて英断も出来た。この時のノウハウが、後にタイキシャトルに活かされる事となる。
 まああれだ、とにかく頑張ってくれい。無事と健闘を心から祈る(-人-)

アット・ザ・プレリュード
アット・ザ・プレリュード

アーティスト:レッド・ガーランド
販売元:ユニバーサル
発売日:2009-02-17

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March 05, 2010

 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
レッドディザイアが快挙達成!/マクトゥームチャレンジラウンド3 http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=44410&category=C
>現地時間4日にドバイ・メイダン競馬場で行われたマクトゥームチャレンジラウンド3(北半球産4歳上・南半球産3歳上、首G2・オールウェザー2000m、1着賞金18万米ドル)に日本から昨年のJRA年度代表馬ウオッカ、秋華賞馬レッドディザイアの2頭が出走。
>レースはグロリアデカンペオン Gloria De Campeaoが引っ張り、C.ルメール騎手騎乗のウオッカは5番手、O.ペリエ騎手騎乗のレッドディザイアは後方2番手からという展開。直線を向いて手応えが鈍るウオッカに対し、大外に持ち出したレッドディザイアが直線強襲。ゴール直前、逃げ込みを図るグロリアデカンペオンをわずかに交わして見事海外重賞初制覇の快挙を達成した。勝ちタイムは2分02秒62(稍重)。
>クビ差の2着はグロリアデカンペオン、さらに3/4馬身差の3着はミスターブロック Mr Brock。
>次走のドバイワールドC(現地時間27日、首G1)を最後に引退を表明しているウオッカは、5番手追走から直線を向いたものの失速し8着に敗れた。今回で3年連続となるドバイ遠征となったが、08年ドバイデューティフリー(首G1)4着、09年ジェベルハッタ(首G2)5着、09年ドバイデューティフリー7着に続き、またしても海外制覇はならなかった。
>日本調教馬によるドバイ重賞制覇は、07年ドバイデューティフリー(首G1)のアドマイヤムーン以来3年ぶり5頭目、牝馬としては史上初の快挙。海外重賞制覇は08年ピーターパンS(米G2)のカジノドライヴ以来の勝利となった。
>【松永幹夫調教師コメント】
>レッドディザイア自身もそうですが、私自身もメイダンで勝てたことが素晴らしいと思います。(本番はワールドカップorシーマクラシック)これから考えます。
>2010年03月05日
レース映像 - YouTube

やったねえ(´∀`) まだ前哨戦に過ぎないけど、メチャメチャ嬉しい。まだラップも何も入ってない、ハイペースにハマっただけなのかスローの楽逃げをネジ伏せたのかは判らんが、でも日本馬久々の快挙だ。もちろん本番ではマークがきつくなるが、一方でこれにブエナビスタが加わる訳で、マークの目がレッドに行くなら前目の競馬を覚えたブエナにはありがたい。今年ドバイツアー行く人、歴史の目撃者になるかもな。まあ一昨日書いた様に馬場イジられる可能性も有る、まだ手放しでハシャいじゃいかんのだが、それでもメは充分に有る。
 さてウオッカだ。過去の好走歴から休み開けは敗因にならない。走りっ振りを見る限りタペタが合わない様にも見えない。根本的にドバイの環境が合わないのか、年齢的衰えか、あるいは縷々言われている『東京では超一流馬・それ以外では並の一流馬』なのか。
 ここで突然バンクーバーに話が飛ぶ。同僚曰く(何かのTVで視たらしい)、キム・ヨナは浅田真央のスケーティングを見て「こら敵わん」と思ったのだと。それでも勝つ研究をした結果が、このブログでもネタにした戦略だったのだと。…伝聞だしソースも不明だから話八分だが、有り得なくはない。でもそれでヨナやメダルの価値が下がる訳ではもちろんない、要は自己プロデュース力に長けていた事が勝利を呼んだっつう事だ。
 そいでウオッカに戻るが、高く(=強く)見せるためのプロデュースとして適性の高い府中に照準を絞った、と。有馬記念を頑なに使わない事を強く非難し「府中限定名牝」と呼んでた評論家が居るが、なるほど説得力を持つ。今回エスポワールシチーは行かないでどうやら正解だったっぽいが、それもまた自己プロデュースだ。いやこれは揶揄してんじゃなく、賢明な判断だと俺は思うけどさ( ´-`)y-~~~

【追記】
東京スポーツによると、レース前(!)に散水しローラーで圧を掛け、先行有利の馬場だったそうな。押し出されて逃げた馬が2着・好位追走馬が3着しウオッカは「流れが緩くて掛かった」、そんなスローだったのだと。これは正真正銘強い勝ち方だわな(・∀・)

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March 03, 2010

ウオッカ枠順は8番/マクトゥームC http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20100303-601956.html
>ドバイWCの前哨戦マクトゥーム・チャレンジ・ラウンド3(G2、AW2000メートル、4日=メイダン)の枠順が2日発表され、ウオッカ(牝6、栗東・角居)は8番、レッドディザイア(牝4、栗東・松永幹)は13番に決まった。
>昨年のドバイWC2着馬グロリアデカンペオンが5番、凱旋門賞3着キャバルリーマンが11番など、前哨戦とは思えない強豪ぞろいだ。角居師は枠順について「ゲートも上手な馬だから、気にならないです」と語った。この日は追い切り翌日で1時間の引き運動を行ったが、馬体重は昨年のジャパンCや安田記念を勝ったときとほぼ同じ492キロで順調な仕上がり。
>[2010年3月3日8時7分 紙面から]

楽しみだなも(´∀`) いや、両馬のレースっ振りよか馬場、タペタがどんなものなのかと。っつうのは昨日の東京スポーツ終面、現地入りしてる記者の記事がなかなかに興味深かったからだ。ざっと書き抜くと

 >ナドアルシバに比べ直線が200辰眞擦なったにもかかわらず、
  差し、追い込み勢が台頭している。先行勢が明らかに有利なダートとは
  傾向が異なり、決まり手が幅広い…。つまり「芝に近くなっている」
  のだ。
 >また、オープン当初の3日間は時計がかかりパワーが必要、という
  声も上がっていたが、おそらく馬場に何らかの調整を施したのだろう。
  4日目(2月11日)の開催以降、例えば1600辰任脇韻献ラスのレースで
  ありながら2秒以上も時計が早くなった。
 >ウオッカに同行している田中敬太レーシングマネージャーによると
  「馬場状態は毎日のように違います。散水を含め、調整のサジ加減で
  時計が(2000辰)3〜4秒も違う感覚。現状はナドアルシバの
  ダートの方が時計は速いかもしれませんが、レースになればもっと
  速い馬場にするのかも。ドバイの出走馬が確定していない状態なので、
  僕らも予想ができないんですよ」
 >松永幹夫師も「主催者もどのくらいの速さが適正なのか決めかねている
  みたい。時計が速い馬場かどうかはその時まで分からないだろうね」

これは、本番が全く別物になる可能性も有るという事だ。例えば、今回高速馬場にして外国馬に勝たれたらドバイ勢、本番ではパワー型ばかり揃えて力の馬場に調整して地元馬勝利で大団円的シナリオだって余裕で描ける。アンフェアと言ってはいけない、国際競走とか試合とかいうのは元々そういうものだ。
 05年のメルボルンカップでは、三連覇が掛かった歴史的名牝・マカイビーディーヴァを有利にするため多量の散水がなされ、日本から遠征したアイポッパー(天皇賞・春でマカイビーに先着している)に不利な馬場となったのはつとに有名。こちとら曲がりなりにも先進国、門戸は開放されてますから来たかったらどうぞ、ただしこっちの土俵ですからね簡単にシマ荒らせると思ったら大間違いですよ、と。アウェイで勝つ事がいかに難しいかという事であり、だからこそ勝ちの価値も高い。
 まあ、外野は海外遠征なんて言葉を軽々しく口にすんなっつう事であり(今回ドバイを回避したエスポワールシチーには批判の声が多いけど)、そしてそれでも強行した陣営には拍手を送りたい。まずは無事に回って来る事、その上で1ヶでも良い着を、さらに願わくは勝利を(-人-)

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