リーチザクラウン

January 04, 2011

リーチ電撃トレード 臼田氏から西山氏へ http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20110104-720648.html
>リーチザクラウン(牡5、栗東・橋口)が昨年末に電撃トレードされていたことが3日、分かった。臼田浩義氏に代わる新オーナーは「ニシノ」や「セイウン」の冠名で知られる西山茂行氏。臼田氏所有の繁殖牝馬や幼駒、種付け株を含めて一括で売買が成立した。すでに名義変更の手続きも済んでおり、明日5日の京都金杯は黄、紫三本輪、白袖の勝負服で出走する。転厩はせず、引き続き橋口厩舎で管理される。
>スペシャルウィークを父に持つリーチザクラウンは、09年ダービーでロジユニヴァースの2着と好走。4歳となった昨年マイル路線へ転向した。初ダートのフェブラリーSこそ10着に敗れたが、芝に戻った4月のマイラーズCを制してマイル適性を示した。安田記念では1番人気に支持され14着に終わったが、レース後に右中間手根骨の骨折が判明。半年の休養を挟み、昨年末の阪神Cで復帰を果たした。通算15戦4勝で重賞は09年きさらぎ賞(G3)と10年マイラーズC(G2)。今年は待望のG1タイトルを狙える位置にいる。西山オーナーのG1勝利は98年菊花賞のセイウンスカイ(名義は西山牧場)が最後で、久々のビッグタイトル獲得が期待される。
>[2011年1月4日7時41分 紙面から]

一流馬の現役時のトレード、でもって西山氏と来れば先代(=実父の正行氏)のカブトシローのそれがつとに有名(これは西山氏が売却した側だが)。もっと上級馬であっても諸外国では決して珍しくないが、日本ではダイコーターやサルノキングのそれが今なお語られるように、レアケースだ。しかも

 >臼田氏所有の繁殖牝馬や幼駒、種付け株を含
  めて一括で売買が成立した

臼田氏の馬主業撤退と取れる。調べたら、良くも悪くも話題作となった『KAGEROU/齋藤智裕(=水嶋ヒロ)』の版元であるポプラ社の会長だったのね。

 KAGEROU
 KAGEROU
 著者:齋藤 智裕
 販売元:ポプラ社
 発売日:2010-12-15

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アブク銭入ったばっかなのに?そりゃこれだけの取引が一朝一夕に決まる訳がない、ある程度前からそういう話は出てたんだろうけど、でも、少なくとも『KAGEROU』がヒットして潤う事ぐらい充分予想出来たろうに。

今週の出走馬|西山牧場オーナーの涙気分 http://ameblo.jp/nybokujo/entry-10756978633.html
2011-01-03 16:58:55
>1月5日(水)
>15:45京都11R
>リーチザクラウン・武豊
>リーチザクラウンについては、まだ触れないでおきましょう。

いかにも訳有りな、すげードロドロしたものを感じる。まあ外野が要らん詮索するのも下世話だが、ちょっと馬券戦術として色々考えてみたい事ではある( ´-`)y-~~~

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