サガラとキヨトの乃木坂ぷぷぷ

November 29, 2015

 先週ネタにしたばっかりのテレ玉『乃木坂ぷぷぷ』が録画されてなくて「?」となったのだが、調べてみると急遽の打ち切りという異常事態に。
image(拾い画像)
しかもネットを漁ると、とんでもなくエグい話になってて驚倒した。
 まず、『乃木ぷぷ』は通常の番組とは成り立ちが違うというトコから話は始まる。例えば通販番組は、通販業者がTV局の放送枠を買い取ってO.A.する(だから何やっても良い訳ではもちろんなく、局の審査はあるだろうが)。これら通販番組は、新聞雑誌のラテ欄や局ホームページの番組表には載っているがそれだけ、局サイト内で内容の詳細な説明まではない。これは通販番組に限らず、訳解らん演歌の番組とか(レコード会社か事務所がカネを出している)、今日16時からMXTVでやってた競艇中継もそうだ(競艇の主催者がカネ出して「これ視て電話投票してね」とか「これで初めて視た人が、ゆくゆくは競艇ファンになってもらえれば」という事だ)。で、『乃木ぷぷ』もテレ玉や乃木坂46サイドが作ったり制作会社に作らせたのではなく、制作会社側から話を持ち掛け枠を買い取ってO.A.してた番組だった。もちろん俺は関係者じゃないし、聞いた訳でもないが、傍証はある。
 まず、キー局の系列じゃない独立系U局といえば、番宣CMが付き物だ。名シーンのダイジェストに続いて出演者が宣伝文句言って「視てね〜」って手を振るヤツで、テレ玉でも『探偵!ナイトスクープ』や『いろはに千鳥』、『ボビー's スタジアム』etc.とにかくいろいろあるが、乃木坂といえば、テレ玉の全番組の出演者で西田敏行(=ナイトスクープ)の次ぐらいには著名な存在だ、なら乃木坂メンバーも千鳥やボビー・オロゴンよろしく「視てね〜」ってやって良さそうなものだ。然るに、何もなし。枠を売っちゃってるものの宣伝を局がさらにする道理がない…という事だ。
 また、俺はテレ玉では前述『いろはに千鳥』や『白黒アンジャッシュ』、『ブギウギ専務』を録画してるが、テレ玉に限らず他局でも、録画した30分番組をCMカットすると23分程度になるのが普通で、しかし『乃木ぷぷ』は26分もある。TV局側からすると15秒CMを12本も売れる枠をみすみす本編に回すっていうのはあり得ない愚行、だからこの番組のCM販売に関してテレ玉の営業はタッチしてない事が伺える。でもってそのCMも、聞いた事もない引越業者とか(とんでもなくシュールで、見ものではあるのだが)池袋のキャバクラとか、他のテレ玉の番組で見た事ないものばかり。制作会社が「乃木坂の番組やりたいんで土曜24時30分の枠売ってください、番組内のCMこっちで取って来るから(テレ玉にマージン取られる訳じゃないので)そこから制作費出る、最悪ダメでもグッズやDVDもあるし」って企画書出して、テレ玉のOKもらった…ってな背景だったと伺える。さらにこれを裏付けるのが、乃木坂や48グループの番組は例外なく企画や制作、監修といった形で総合プロデューサーたる秋元康のクレジットがあるのに、この番組はそれもなかった。もうどこを取っても、この番組は異例さに溢れている。
 で、じゃあ番組終了の要因である「制作上の理由」とは何か?…これ書いて俺が「風説の流布」だの名誉毀損だのになるとアホらしいのでしないが、ネット漁ると出て来る内容がなかなかに強烈だ。暮れの押し迫った時期だとみんな物入りだから警戒もするけど、その前のノーマークな時期に、しかも三連休のうちに決行するとはねえ。テレ玉に乃木坂に秋元に吉本興業にと、使える看板フル活用だもんなあ。いや大したもんだわさ( ´-`)y-~~~

【追記】
テレビ埼玉人気番組でプロデューサー「横領」疑惑 被害総額は億単位?「被害者の会」結成も http://www.j-cast.com/2015/12/01252010.html?p=all
記事化。

フォー・オール・ウィ・ノウ
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アーティスト:ホセ・ジェイムズ&ジェフ・ニーヴ
販売元:ユニバーサル
発売日:2014-08-12

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November 22, 2015

 テレ玉に『サガラとキヨトの乃木坂ぷぷぷ』という番組がある。
News Release テレ玉で乃木坂46の冠番組スタート! 『サガラとキヨトの乃木坂ぷぷぷ』 http://www.teletama.jp/newsrelease/pdf/15092902.pdf
今、東京のTVはネタ番組が壊滅状態で、だからリリース見てイケそうだなと。実際、かつてのTBS『あらびき団』クラスの若手が出て来て、ネタは粗削りだが確かに面白い。しかしネタ番組という訳ではないので、先週は同局でやってる『俺たちバカ社長』の野生爆弾くっきーとバッドボーイズ佐田がスタジオに乱入、乃木ぷぷメンバーとトークを繰り広げた。それは別種の面白さではあるが、まあ楽しめた。しかし昨夜はそのバカ社長メンもおらず、さらにメインMCの1人・バッドボーイズ清人も不在で、乃木坂46の5人だけでフリートークしかも編集なしという投げっ放しな30分。でもって残されたもう一人のMC・相楽伊織は古典的アイドルというか芸人に振ってもらってナンボのタイプで、自分が積極的にMCを回すタイプではない。なもんで他メンバーも必死にサポートするのだが、平成の世になって27年、まさか未だにこんなグダグダな番組があるとはと驚愕させられた。まあ土曜の夜に酒かっ食らって視てる分には、ただ女の子がキャイキャイやってるだけでも眼福だし、笑いを押し付けて来ないからマッタリ楽しむ事も可能だった(この番組を視出した動機からすると完全に逸脱しているが)。
 さて、この相楽という人、一言で言って幼い。トークスキルではなくトークの引き出しそのものが少ない。でもっておそらくTVもロクに視てないんじゃないか、特にヴァラエティは。だからメンバーの一人が「(番組でなくコンサートのMCでも)無茶振りがヒドい」と本気でクレームを付けたのだが、その話を聞くと意図的に無茶振りしてるのではなく、本当に自分に何もないから他メンバーに流してるだけ。ただ、その流すタイミングがあまりに常識はずれであるため、受け手が無茶振りに思えてしまうだけであって(悪意がないだけに怒るに怒れない、一番タチが悪いタイプとも言えるが)。こう書くと悪口のようだが、でもそういう人を敢えてMCに据える番組の狙いも解る。普通の番組では起き得ないミラクルがいとも簡単に起きるから、俺みたいなスレッカラシでも目が離せないのだ。「誰?」ってのが初目の反応だったが、最早この人なしにこの番組は考えられない。
 で、さらに他のメンバーが非常な強運の持ち主で、ジャンケンでほとんど負けないという話になって、相楽が対戦を申し入れる事に。そこまではいいが、何か賭けようとなって(TVの常識だったら「ズッキュン」が正解だろう)、相楽がこれがいいと取り上げたカードは「¥1000」って、いやいやいやいやいや!日テレ『ぐるぐるナインティナイン』の「ゴチになります!」とかフジ『とんねるずのみなさんのおかげでした』の「男気ジャンケン」とか、そういう企画は確かにあるが、まず現役バリバリのアイドルは出て来ない。辛うじて、アイドル番組じゃなくヴァラエティでもある程度お馴染みの、イジられた方が美味しいキャラの人、がTVの限界だ。少なくともここにいる乃木坂メンバーのやらされる事ではないし、ましてや自発的にやる事でもない。…って、この突拍子もなさが「相楽ならでは」って事になるのか。
 いや本当すげぇ。このコは大物になるかもしれんな( ´-`)y-~~~

THE NIGHT HAS A THOUSAND EYES
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アーティスト:ティチィアン・ヨースト・トリオ
販売元:澤野工房
発売日:2008-07-25

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