ケンタッキーダービー

March 17, 2020

 コロナウイルスのパンデミックで、他スポーツももちろそうだが競馬界も、世界一有名な障害競走であるグランドナショナルが開催中止に追い込まれるなど揺れに揺れている。欧米では開催日程の大幅変更という事態にまでなっている。

フランス競馬、4月15日まで開催中止を発表|極ウマ・プレミアム https://p.nikkansports.com/goku-uma/news/article.zpl?topic_id=1&id=202003170000008&year=2020&month=03&day=17
ケンタッキーダービーが4カ月延期で9月5日開催へ|極ウマ・プレミアム https://p.nikkansports.com/goku-uma/news/article.zpl?topic_id=1&id=202003170000345&year=2020&month=03&day=17

これだけ派手に変わってしまうと、後世、馬やレースそのもののパフォーマンスの評価に苦労する事となる。1972年、関東エリアで発生した馬インフルエンザの流行を受け2ヶ月間開催が中断した ━━ 皐月賞が5月28日、日本ダービーに至っては7月9日だった ━━ 事があって、そのお陰でタイテエムがクラシックに間に合った逸話はあまりに有名だ。
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まあどちらも勝ちあぐねたのだが、そもそも出走すら叶わなかったかもしれない事を思えば御の字だろう。不謹慎を不承知で言うが、タイテエムにとっては馬インフル様々という事になる。もちろん、それで同馬の価値が下がるものでは決してなくて(´-`).。oO
ジャスト・イン・タイム
ウォルター・ビショップJr.トリオ
M&I
2006-02-15



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September 14, 2016

【ケンタッキーダービー】〜日本馬を対象としたポイントシリーズ創設 http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=113809
>ラジオNIKKEI
>2016年09月13日(火) 13:00
downloadfileUAEダービー制覇後、米クラシック三冠レースに出走したラニ(写真は2016年UAEダービー優勝時、撮影:高橋 正和) http://cimg2.news.netkeiba.com/?pid=news_img&id=119593
>JRAは13日(火)、ケンタッキーダービーを主催するチャーチルダウンズ社との提携により、日本馬を対象としたケンタッキーダービー出走馬選定ポイントシリーズ「JAPAN ROAD TO THE KENTUCKY DERBY」を創設したと発表した。
>「JAPAN ROAD TO THE KENTUCKY DERBY」の対象になるのは、カトレア賞(11月26日・東京、2歳500万下・ダート1600m)と、ヒヤシンスステークス(2017年1回東京競馬で実施予定、3歳オープン・ダート1600m)の2競走。この2つのレースの上位4着馬までにポイントを付与し、合計ポイント最上位の馬が、来年5月6日(土)にチャーチルダウンズ競馬場で行われるケンタッキーダービーに出走できるという、日本馬に向けたケンタッキーダービー出走馬選定ポイントシリーズとなっている。
>(JRA発表による)

略したが、チャーチルダウンズ社の熱の上げっ振りと比べるとJRA理事長のコメントが他人事のよう。まあ実際そうで、チーム・ラニが自力で切り拓いた道にチャーチルダウンズ社が応える形でJRAに申し入れ、それはJRAにとっても悪い話じゃないから素直に乗っ掛っただけだ。そしてそもそも、JRAが3歳春のダート重賞を整備していればラニもこんな苦労してまで海外を転戦する必要なんかなかった。これについてはJRAを批判する声もネットに多数上がっているが、でもそれは出来ない相談だ。
 凱旋門賞至上主義者なら当然同意するだろうが、競馬は芝コースで行われるべきものだ。日本ではダート戦も行われるが、それは世界的に見てどことも繋がってない、アメリカのダートとも全く別物で、それぞれが閉ざされた世界だ。第三の馬場と持て囃されたオールウェザートラックも今や風前の灯、アメリカではダート>芝という格付けの違いこそあるが、やはり世界標準としての競馬が芝コースである事は論を待たない。だからJRAとしては、芝コースを酷使したくないため別種のコースが必要だ…として副次的にダートコースを造りレースを行ってるに過ぎない。
 で、JRAはクラシックの中でもダービーだけ賞金を突出して高く設定し、ダービー至上主義とでも言うべき競走体系を敷いている。そんなダービーに、フルゲート32頭とか28頭の時代ならともかく僅か(!)18頭しか枠がない、そんな中にダート馬なんか(!)に出て来られて、それで有力馬が除外されるような事態になっちゃ困るのだ(サクセスブロッケンのテイタラクよ)。ダートしかない地方競馬で賞金を稼いで来た馬が中央移籍して出走する分には排除出来ないが ━━ ハイセイコーやドクタースパートが皐月賞を勝ち、ダービーでも人気に推されたような例外が僅かにでもあるから、一律に排除するべきではないし ━━ JRAとしては少しでもその可能性を小さくするために、高額賞金であるダートのオープン戦を極力減らす、重賞はダービーが終わるまで設置しない。っつうか、ダート馬って解ってるんだったら最初から地方競馬に入厩すれば良かったろう、そうすれば中央=芝・地方=ダートで棲み分けられるし地方だって盛り上がるだろうに…と。
 いや、それならそれでJRAは芝とダートで本賞金を別カウントするとか別種コースでは半額にするとか…という声もある。しかし今度は「キッチリ仕上げたのに芝の新馬戦除外されちゃって仕方なくダート戦使ったら勝っちゃった」とか「脚元弱くてダートしか使えなかったけどパンとして来た、満を持して芝を」という馬が困った事になる。それはクラシックシーズンに限らない、ダートでこんなに強かったのかナリタハヤブサ…ってパターンはホクトベガにクロフネetc.ばかりかアグネスデジタルのような逆パターンだってある、これらの芽を摘んでしまうのか?
 少なくとも現状がベストではない、しかし数多くのダメ潰しをした上での現状は、かなりベターである事もまた間違いない。そこにチャーチルダウンズが助け舟。じゃあ、ヨシとしましょうか(´-`).。oO

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