キーレン・ファロン

April 15, 2015

オンラインベッティングを手がけるKibow、CAVなどから1億円の資金調達――今冬にもイギリスでサービス開始 http://jp.techcrunch.com/2015/04/15/jp20150415kibow/
>2015年4月15日 by Yuhei Iwamoto
1f6b222c.png https://techcrunchjp.files.wordpress.com/2015/04/screenshot_327.png?w=738
>日本では競馬や競艇をはじめとして、賭け事といえば公営のものを思い浮かべる。だが海外を見るとブックメーカーやカジノなど、ライセンスを持った業者が運営する民営のものも多い。その領域にモバイルで挑戦するスタートアップが、シンガポールに登記するKibow Asia(Kibow)だ。同社は4月15日、サイバーエージェント・ベンチャーズ(CAV)および個人投資家らを引受先として、総額約1億円の資金調達を実施したことを明らかにした。
>KibowのFounderでCEOの直江文忠氏は、2003年に葬儀ビジネスを手がけるサンクチュアリを創業。3年で年商30億円まで成長させて売却した経験を持つ。
>そんな直江氏が次のチャレンジに選んだのがモバイルを使ったオンラインベッティング(賭け事)。「色眼鏡で見られてしまうが、保険会社だってベッティングの市場から生まれたもの。その市場規模は4.7兆円と大きく、一方でオンライン比率は3割程度とまだまだ低い。実はソフトバンクがイギリスのベッティング会社の『Betfair』に600億円を出資していたりもする」(直江氏)。実際イギリスでは、複数のベッティング会社に対して金融機関が資本を入れているという。詳細は非公開だったが、Kibowの株主にも金融業界関係者などが含まれているそう。
>すでにKibowでは、フィリピンのベッティングライセンスを取得しているそうだが、今後はベッティング市場の中心であるイギリスでのライセンスを取得して事業展開を進めるよう準備中だ。早ければ11月〜12月にもサービスを開始する予定だ。その後は米国やアジアでも広く事業を展開するという。なおKibowでは、事業者が胴元になるのではなく、「bet exchange」と呼ぶユーザー同士でベッティングを行うプラットフォームを構築するのだそう。このため、胴元のリスクはきわめて低いのだとか。
>「RedBullやGoProと同じような世界観を作りたい」―直江氏は語る。これらの企業はエクストリームスポーツイベントなどを主催、協賛、支援するなどして、自社のブランドイメージを確固たるものにした。Kibowでも同様に、アスリートやクリエーターを支援できるようなかたちでのベッティングを手がけたいという。「これまでのベッティングで中心となっていたのはサッカーやラグビー、クリケットといったメジャースポーツ。我々はエクストリームスポーツ、マイナースポーツにフォーカスを当てる。またチームではなく個人の選手の応援をしていきたいし、引退後のアスリートの支援などもしたい。グレーな事業はやらない」(直江氏)
>将来的にはベッティングのプラットフォームだけでなく、自らスポーツイベントも展開する考え。「競合はオリンピック。2020年の東京五輪では、裏番組的に独自のスポーツイベントも提供していきたい」(直江氏)

 >「引退後のアスリートの支援などもしたい」(直江氏)
 >将来的にはベッティングのプラットフォームだけでなく、自ら
  スポーツイベントも展開する考え

これは素晴らしい。とにかくスポーツ(特に非ギャンブルスポーツの)選手は何かと恵まれないからねえ。上手い事運んでもらいたい。一方で気になるのが

 >Kibowでは、事業者が胴元になるのではなく、「bet exchange」と呼ぶ
  ユーザー同士でベッティングを行うプラットフォームを構築するのだそう。
  このため、胴元のリスクはきわめて低い

確かに胴元のリスクは低いんだけどさ。このベットエクスチェンジって、八百長をどう排除するかって問題があって、しかもなかなか困難だ。解り易い例として、日本でもアローキャリーで阪神ジュベナイルフィリーズ2着などが有るキーレン・ファロンが八百長疑惑掛けられた(裁判で無罪が確定してはいるが)のがこのベットエクスチェンジであるからして。
 馬券の正式名称は「勝馬投票券(同様に競艇や競輪・オートは『舟』『車』券となる)」で、その通り、勝者やそれに準じる成績を収める者を予想する。だから例えば先週の桜花賞で「ルージュバック買いたくないんだよなあ」ってなっても、ルージュ以外の馬を買って馬券を当てなければならない。対して、「アホかルージュがこんなトコで消える訳ないだろ」って人が近くに居て、「おうルージュ消しなら俺に言え、その分飲んじゃる」となれば『ルージュが来ない方に賭けるギャンブル=負け馬投票』が出来る。で、これをネットを通じて仲介するのがベットエクスチェンジ業者だ。勝者に賭けるスポーツベッティングを、株やFXや商品先物取引のように「負ける=下がる」方にも賭ける事が出来るようにしましょうと。
 で、ここまでは何も問題ないのだが、ではその競技の当事者が「自分の負け」に賭けて、自分の意志で負けたら?っつうのがベットエクスチェンジの八百長問題だ(前述キーレン・ファロンの嫌疑もこれ)。サッカーに関しては、非常に厳しくかつ優秀な監視システムが機能しているが、

 >我々はエクストリームスポーツ、マイナースポーツにフォーカスを当てる

ここが、どうしても懸念してしまうんだよな。もちろん頑張ってもらいたいけども( ´-`)y-~~~

エクスチェンジ
エクスチェンジ

アーティスト:三宅榛名
販売元:ビクターエンタテインメント
発売日:1988-03-21

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April 03, 2012

八百長:今度は競馬で疑惑浮上 暴力団も介入 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/04/03/2012040300431.html
>記事入力 : 2012/04/03 07:32
>野球やサッカー、バレーボールなどのプロスポーツ界で八百長事件が発覚したのに続き、競馬でも八百長疑惑が取り沙汰され、検察が捜査に乗り出した。今回は暴力団も介入していることが分かったという。
>大田地検瑞山支庁(ヤン・ブナム支庁長)は、八百長勝負をしたり内部情報を提供したりして暴力団から数千万ウォン(1000万ウォン=約73万円)の金品を受け取っていた疑い(韓国馬事会法違反)などで、韓国馬事会済州競馬公園所属の37歳、32歳、36歳の騎手3人を拘束したことを2日発表した。また、競走馬の調子や優勝予想馬などの内部情報を数千万ウォンで渡した疑いで、韓国馬事会所属の職員も拘束した。検察はこれより先、内部情報を手に入れ賭けをし、数千万ウォン以上を稼いでいた光州地域の暴力団員を拘束、取り調べていた。
>検察によると、37歳騎手は2008年12月から昨年9月にかけて、八百長勝負をする見返りなどとして暴力団員から25−35回にわたり2000万ウォン(約150万円)を受け取った疑いが持たれているという。32歳騎手は10年から昨年にかけて、この暴力団員から2300万ウォン(約170万円)相当の外車と現金1000万ウォンを受け取っていた疑い、36歳騎手も数千万ウォンの金品を受け取っていた疑いだ。
>検察は「騎手たちは1、2位になれる馬の走る速度をわざと遅くするなどの方法で八百長をしていたものとみられる。関与した騎手や暴力団員がほかにもいるかどうか確認しているところだ」と話している。韓国馬事会は先月、これらの騎手に対し出場停止処分を出していたことも分かった。
>瑞山= ウ・ジョンシク記者
>朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

 >韓国馬事会所属の職員も拘束した

やりたい放題だな。でも

 >内部情報を手に入れ賭けをし、数千万ウォン以上を稼いでいた光州
  地域の暴力団員を拘束、取り調べていた

この暴力団員、純粋に馬券で儲けてたのか。ならかなりな大掛かりだ。前ネタにしたが、
土俵にカネが埋まってる : 酒とワラwの日々
騎手にカネ掴ませて負けを依頼するのは簡単だが、それを馬券に繋げるのは別問題だ。人気馬1頭消せる、ってだけじゃねえ。言う事聞く騎手を増やせば増やすほど確度は高まるが、バレる可能性も高くなるし。
 と、ここで発想を変えてみる。一つは、馬券で儲けるという考えを捨てた場合。例えば俺が強い馬を持ってる馬主(or近い人物)として、化け物の様に強い超一流馬が居るためどうしてもGIを獲れない、そんな時、その馬の騎手にカネを掴ます。その額が{1着賞金−2着賞金}×0.8(←日本の場合、馬主の取り分は80%なので)を下回れば馬主はプラスになる。いや、GI馬の名誉や価値上昇を考えれば、それより高くても充分アリだろう。…まあ、そこまでやるならその相手馬買っちゃう方が早いか。ダイコーターにサルノキング、日本ではこの手の話は極めてレアだが、海外では決して珍しいものではない。
 もう一つは、イギリスで商売する手だ。そのココロは、不正が働かれない限り民間バクチも正当な経済活動と認められてるからで、例えば次の選挙でどっちが勝つかとか、有名人の産む赤ん坊の性別とかがブックメーカーで普通に賭けられる。そして、ベッティングエクスチェンジも認められている。具体的には「●●が負ける方にン倍」とオッズを切り業者に申し込み、サイトに掲示する。「こんなん●●が勝つに決まっとるやろ」と思ってる人がン倍というオッズを「どこのブックメーカーよりも高いやん♪」と思えば買いを入れる、これで交渉(=賭け)は成立、仲介業者は手数料収入を得る。で、この負け馬券提示者がその馬の関係者と結託し負けさせれば儲け、と。騎手のキーレン・ファロンがこの嫌疑を掛けられた事が有るほど(裁判で無罪確定)、八百長で儲ける手段としては成功率が高く思える。
 こうしてみると、民間バクチやブックメーカーを認めない我が国の法律は、全く以て正しい事が解るというものだ。世界に誇れるな( ´-`)y-~~~

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