August 11, 2022

【高校野球】夏の甲子園で選手の熱中症多発 猛暑問題放置は「高野連の改革アレルギー」と識者バッサリ|野球|日刊ゲンダイDIGITAL https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/309577
>公開:22/08/10 06:00
>開催中の全国高校野球大会で、序盤から酷暑によるアクシデントが続出。大会2日目の7日には3選手が担架で搬送され、翌8日にも3選手が足をつったり動けなくなる症状を訴えた。
>この展開は予想できたはずだ。数年前から猛暑で球児や観客が倒れるたび、改善策が俎上に上がってきた。ナイター開催、ドーム球場への変更……幾度となく議論されてきた案は一向に実現しない。
>スポーツライターの小林信也氏が言う。
>「高野連は変えることへのアレルギーがものすごくある。『夏に甲子園でやる』ことを絶対に変えたくないので、変えないための努力はするが、変えるための努力はしないでしょう。私はもう甲子園じゃなくてもいいじゃないかと思う。別に大阪でなくても、涼しい北海道でもいい。みんな『甲子園は聖地』だと言うけど、第一回(1915年)の会場は甲子園じゃない。伝統は大事ですが、甲子園を神格化することが、これからの時代にどれだけの意味があるのかを考えていくべきです」

高野連だって問題点ぐらいとっくに解ってるだろう、それでも小手先の変更しかしないのは、改革っていうのは必ず批判する声が挙がるからで、矢面に立たされるのが嫌だから「自分が退任した後の役員がやってくれれば良いや」とずっと先送りにしてるんだろうと思う。
 競馬の重賞開催日程とか施行条件の変更とかだって随分議論の的になるものだ。そして競輪では2002年度からの制度大変更 ━━ 白紙改正といっても良いほどのものだった ━━ があって、結果は賛否両論どころか圧倒的に否、あれを良く言う人に俺は未だに唯の一人も出会った事がない。
 B級を廃止してS・A2層制にした事の大失敗については何度もネタにしたので繰り返さないが、ビッグレースすの開催日程についても大きくイジった。
10月30日 平成15年度特別競輪等(GP・GI・GII)の開催場等の決定 ニュース|KEIRIN.JP
しかし最大目標であり全てそこに向け調整して来たKEIRINグランプリからひと月も経たずだしてGIレース(優勝者はグランプリ出走決定)やられたら、グランプリ出走組はたまったもんじゃない。競輪祭を施行する小倉にしたって、グランプリ出走権を賭けた最後の一戦だったのに、位置付けが全く変わったレースになってしまった。
 競輪祭を1月・寛仁親王牌を7月っていうのは「真冬と真夏は快適環境のドームでやりましょう」っていう意図だったのだろうが、それならせめて2・8月だろう。商い事の世界では「2月と8月は売れない」とよく言うが、
「二八(にっぱち)」って聞いたことありますか?|その他の研究・分析レポート|経済産業省 https://www.meti.go.jp/statistics/toppage/report/minikaisetsu/hitokoto_kako/20160802hitokoto.html
少なくとも競輪に限れば年金支給日(=偶数月の15日)に売上が跳ね上がる事を思えば、まだその方が良かったろう。
 とまれ、この大失敗に接した身としては、高野連の役員達が自分の手を汚したくない気持ちは解る。ただ、変えない事による被害者は確実にいるんだけども( ´,_ゝ')
チェンジ・イズ
ドン・レンデル&イアン・カー・クインテット
ユニバーサル ミュージック
2019-04-03



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