September 03, 2021

ワクチン接種に動機付けを コロナ禍長期化視野に―日商会頭:時事ドットコム https://www.jiji.com/jc/article?k=2021090200804
>2021年09月02日17時03分
20210902at44S_p 記者会見する日本商工会議所の三村明夫会頭=2日午後、東京都千代田区 https://www.jiji.com/news2/kiji_photos/202109/20210902at44S_p.jpg
>日本商工会議所の三村明夫会頭は2日の定例記者会見で、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を促すため「接種した人がメリットを得られるようなインセンティブ(動機付け)があった方がいい」との考えを示した。ワクチン接種者はイベントへの参加を可能にするなどの具体例を挙げた。
>三村氏は「コロナ(禍)は単純には終わらず、長くかかることを考えると、インセンティブも併せて導入し、接種率を高めることが必要だ」と強調した。また、第三者により感染対策が確実に講じられていると認められた飲食店には、営業時間延長や酒類の提供を容認するなどの対応も必要との考えを示した。

(゚∀゚)キタコレ!!
 コロナ蔓延防止策として人々の行動を制限しましょうというのは極めて自然な考え方だ。これによって外食産業やエンタメ業界は深刻な打撃を受け、「コロナで死ぬか経済で死ぬか」なんて物言いがなされたものだが、新型コロナ対策分科会を構成する人達は科学者、医学者なんだから未知なる病気に警戒し行動制限に全振りする事を訴えるのは当たり前だ。その上で、それを丸呑みしたらそれこそ経済で死んでしまうからギリギリのトコロまで緩める、その按配を判断するのは政治の仕事であって、にも拘らず「尾身が経済を殺した」なる意見がネットにチラホラ上がってたのを見掛け、そのあまりのアタマの悪さにクラクラ来たものだ。
 で、だから国民のワクチン接種率がある程度進んだ段階で行動制限少し緩めて、経済の方に振ってもエエんちゃう?というのが日本商工会議所の会頭の今回の意見。いわゆるワクチンパスポートとほぼ同義で、ワクチン2回接種で行動制限緩和されるというのは筋が通ってるし、何よりありがたい。
 「ワクチン打ちたくない!」という人は世の中に少なからずいて、それはその人の自由だし全く構わないが、しかし人は社会の中で生きているので社会に対する責任というものが必然的に生じる。極端な話「誰それをぶっ頃す!」と実行に移すのも自由だが、その結果収監されたり、場合によっては死刑になったりもする、それが自身の思想や行動の自由に対する社会的責任というものだ。それと同じで、ワクチンを自らの意志で打たないという人は今まで通り行動制限続けてくださいね、それが社会に対する責任というものですよ…という実にシンプルな話だ。ワクチン打ちたくても体質的に打てない人というのはいるが、日本で導入されるそれはそういう人をピックアップ出来るシステムになってるので問題ない。打てる体質であるにも拘らず自らの意志で打たないという選択をした人は、そんな事は重々承知の上でそうしてるのだから「行動制限を強制されるのは自分達に対する差別だ!」などと口にする資格はないし、そんなムシの良い言い分が通る筈もない。
 とまれ、何とか1回目のワクチン接種を済ませ2回目も今月中接種予定の俺としては、大手を振って他府県に行けるレース場に行ける、何なら旅打ちも出来るチャンスが生じる(かもしれない)というのはまことに僥倖だ。もちろん、そこで飲めや歌えやドンチャン騒ぎやっちゃ台無し、論外なんだけども(´-`).。oO
トラヴェリン・オン
オスカー・ピーターソン
ユニバーサル インターナショナル
2000-10-25



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