March 20, 2021

時短営業中の飲み屋が馬キチたちの吹き溜まりに…札束が乱れ飛ぶ ≪ 日刊SPA! https://nikkan-spa.jp/1743172
>2021年03月19日
>大谷雪菜
>午後二時。
>鈍色の取っ手を引いて店の扉を開けると、そこには異様な光景が広がっていた。カウンターには三人の常連客が腰かけていたが、誰もみなじっと押し黙ってテーブルの上に視線を注いでいる。向かい合って立つマスターも、近頃悪化した老眼で見えにくい手元のスマホを微妙に前後させつつ、時折首を捻りながら一心に眺めている。
>「おはよう」目の端でマスターのスマホのカラフルな画面を捉えつつ私が言うと、「おう」と皆からまばらで上の空な返事が返ってきた。
>彼らが真剣に眺めていたのは競馬新聞、マスターのスマホの画面にはJRAの投票サイト。
>コロナによる都の要請で七時迄しか酒類の提供ができなくなって、頭を悩ませた結果開店を早めて昼間から夕方にかけての営業へとシフトした飲食店も多く、当店もその例に漏れない。週末の昼間に営業を絞った結果、休日なのに競馬場にも場外馬券場にも行けず燻っていた面々が大集結。色気も食い気も捨てて、時には酒にすら目もくれず、ひたすら競馬新聞と馬券投票サイトと競馬チャンネルと睨めっこを続ける廃人の溜まり場と化した。

ウインズ近くの喫茶店の店頭に「グリーンチャンネル放送中」って掲示されてるのは結構ありがちだ。ウインズって椅子がないから(施設にもよるだろうが)、家から折り畳み椅子を持ち込むのも面倒だけど
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立ち詰めは辛いし…というなら前売りで馬券買って、こういう店で寛ぐしか手はない。
 しかしそうか、コロナ禍で夜の店が昼間営業初めるようになって、その結果がこれか。もう【止まり木ブルース】じゃないか Σヽ(゚Д゚; )ノ


日刊ゲンダイ紙上で今なお続く塩崎利雄の同時進行小説、連載開始が昭和61年だから1986年、実に35年前。生まれてない人だって少なくないだろう。何という長期連載か。すげえ(´-`).。oO

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