June 17, 2019

 オートレースクラスタを震撼させた昨日の読売の記事だが、他社の続報がない。読売の誤読、あるいは「飛ばし」だったら良いのだが、だったら一日経って他紙が否定報道したって良い訳で、だからまだ何とも言えない。ただ、これを期に考えてみた事がある。
 鉄道の世界に【集中率】という概念がある。混雑率ランキングの記事をたまに見掛けるが、
train_manin_people
その最混雑区間のピーク時1時間の通過人数を同区間1日通過人数で割った値で、これは低ければ低いほど鉄道会社的には良い。そのココロは、電車は線路とか信号システムとか送電とかのインフラを鉄道会社が全て自前で賄わなくてはならない。そしてそれらの設備はピーク時、すなわち最大旅客量を処理出来る容量が必要になる。ラッシュ時以外ガラガラで、でもラッシュ時だけのために多大な設備投資をしなければならない…というのでは割に合わない、せっかくそれほどの設備投資をするからには昼間時も、逆方向にも乗ってもらいたい。かくて首都圏の私鉄各社は通勤ラッシュとは逆方向の郊外に私大を誘致したり「土日も乗ってね」と集客施設を作ったりする。東武動物公園、西武球場に遊園地に競輪場、京王閣も当初は遊園地だった。
 で。例えば山陽オートだったら普段の入場者数500人も居ないだろう。地方の競輪場だったらもっと少ないトコロも珍しくないが、とにかく、そういう場で記念競走ともなれば1500人とか来たりする。でもこれぐらいなら大した問題ではない。ところが川口オートは大晦日、スーパースター王座決定戦の日には2万5千になんなんとする客が押し寄せる、それを処理出来るだけの発払能力を備えてなければならない。それで普段の川口も足の踏み場もないぐらい人人人!っていうんなら良いが現実はそうではない。SGでも万超えがやっと、パン戦ともなれば5千人に遠く及ばない(全公営競技の中ではこれでも上位の方なのだが)。これって相当に大きな負担の筈だ。そういう川口の、潰した2&5号スタンドをまんま建て替えろ!とはちょっと言えないよなあ('A`)
アイ・スタンド・アローン
アル・クーパー
SMJ
2013-03-06



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