September 23, 2016

だから、それをエアインタビューと言うんです http://www.footballchannel.jp/2016/09/21/post176046/
>Posted on 2016.09.21 / text by 森哲也
>『Yahoo!ニュース個人』に掲載されたサッカーキング統括編集長・岩本義弘氏(フロムワン取締役)の記事を拝読したが、反論されているようで反証になっていない上、岩本氏自ら『ワールドサッカーキング』の記事がエアインタビューであると認めているような記述があり驚いている。
>以下、岩本氏の記事を引用する。

 >「まず、ジダン監督だが、ホセ・フェリックス・ディアス氏が
  明らかにしてくれた詳細によると、ジダン本人とマンツーマンで
  インタビュー取材をした上で、ボリューム的に足りないところを、
  囲み取材及び記者会見のジダンの言葉から補足しているとのこと。
  もちろん、囲み取材及び記者会見にはホセ・フェリックス・
  ディアス氏も同席しており、また、そこでのジダンの言葉を
  インタビュー記事として日本のメディアに掲載することを、
  ジダン本人はもちろん、ジダンの代理人アラン・ミリアッチョ氏、
  レアル・マドリーの広報部長カルロス・カルバホーサ氏、そして
  レアル・マドリー会長であるフロレンティーノ・ペレス氏にまで
  了承を得ていると教えてくれた」(以上、原文ママ)

>はっきりとインタビュー取材では足りない部分を囲み取材と記者会見の言葉で補っていると書かれている。当該の『ワールドサッカーキング』誌の記事を読むと、そうした説明は一切なく、一問一答形式で書かれており、あたかもすべてマンツーマンでインタビューが行われたようにしか読者からは読みとれないようになっている。囲み取材や記者会見という異なる状況や時系列で発せられた選手や監督の言動を混同してひとつのインタビュー記事として読ませるのは、れっきとした読者を欺く行為である。インタビュー記事というのは雑誌の華であり肝である。だからこそどの媒体もなかなかとれないアポイントを懸命にとろうとする。囲み取材や会見を手っ取り早く加工して「インタビュー記事です」と誌面に掲載するなど言語道断である。氏はメディアの内情をつらつら書き連ねているが、だからといってやっていいことと悪いことがある。明らかに一線を越えた行為である。
>フットボール批評編集長・森哲也


これ、既に春先に問題提起され外国サッカークラスタでは知れ渡ってた事象であるようなのだが、それがヤフーニュースで取り上げられた事で広く知られる運びとなった…って流れであるようだ。実話誌や夕刊紙が「事情通」や「関係者」をデッチ上げるゴシップ記事は多々あるが、サッカーマスコミがそんなトコに堕して行ってどうするか!?と憤る人がいるのは業界の健全性が保たれている事の証左であり、大変喜ばしい事だ。
 翻って3競オートだが、稀にだが競馬競輪で取材拒否という事がある。競馬だったら騎手・調教師・厩務員とコメントに価値のある人が複数いるのでパッと見おかしくないが、よく見ると特定の騎手だけ一レースもコメントしてなくてなるほどな…となるのだ。競輪だったらズバリ「コメントが取れませんでした」とか、確かに格好は悪いが変に取り繕ったりしなくて潔いなと思う。何にせよ、捏造はイカンわな( ´,_ゝ`)

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