August 21, 2016

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高崎線はとにかく寒かった。弱冷房車輌に移り薄手のパーカーを一番上まで閉めてもガタガタ震え、高崎に着くや駅ウドンに突進。
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角が立った、断面の四角い麺はゴツゴツした「ウドンは噛んで食うものである」という、いかにも関東(≠東京)のウドンといった感じ。ツユもやたらにしょっぱく、出汁もあまり効いてないのは先月宇都宮競輪で食った山菜ソバと共通。でも今日は「生き返った!」っていう喜びが強かった。
 東口へ出てペデストリアンデッキを下りてちょっと行くと、何か落ちてるのが目に留まった。何かと思えば、見た事ない鳥だった。
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この距離まで近付いても逃げない。鳴かない。で写真撮ってたら通り掛かったオトーサンが「それ生きてるの?」「生きてます、肩で息してるけど」「どっか巣から落ちたンかねえ」「この大きさじゃ雛じゃないでしょう」「これカラスに食われちゃうよねえ」「そうですよねえ」いつまでも構ってられないので無事を祈って、後ろ髪引かれつつ立ち去る。
 駅から真っ直ぐ歩く事数分、
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競馬場「跡地」の表記が虚しい。
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正しい経営判断の下に廃止したんだったら看板も書き換えなさいな。全取っ換えとは言わない、上書き修正ぐらい大した経費じゃないでしょうよ。
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何とも言えない気持ちになる。で、何とはなしに敷地沿いに歩いてたら、一般開放してて中に入れる事が判明。
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入ってみる。


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絶賛破壊中。重機のオレンジ色が毒々しい。
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「ご来場ありがとうございました」の文言が虚しい。
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4コーナーの、誰も昇り降りしない審判塔。
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誰も駆け抜けないゴール板。スリットカメラが撤去されたトコに置かれた木箱も既に朽ちている。「スタート」の文字がまた虚しい。
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そう、ここは駐車場。ゴール板と木箱に触り「無念でしょうがお疲れ様でした」と念じた。
 最後に、唯一稼働している場内施設、BAOO高崎へ。
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入ってすぐ、こう。小綺麗な、真新しい建物なのだが学校の教室2つ分ぐらいしかない、そりゃJRA発売止めちゃったのも納得だ。ちょうど始まった水沢1Rだけ視て撤収。

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