July 13, 2016

よゐこ濱口、若手芸人が番組収録で「ここ使われない」などと発言することに苦言「俺らが判断することじゃない」 http://numbers2007.blog123.fc2.com/blog-entry-12590.html
>2016-07-13 (Wed) 06:03
>2016年7月11日放送のMBSラジオのラジオ番組『アッパレやってまーす!』(毎週月 22:00-23:30)にて、お笑いコンビ・よゐこの濱口優が、若手芸人が番組収録で「ここ使われない」などと発言することに対し、苦言を呈していた。

 >山根良顕:「噛んだ!」とかも、なんかスゲェ言ってくる人とかいるじゃないですか。
 >濱口優:はい、はい。
 >山根:芸人やり始めた頃とか、お笑い好きになると、「噛んだだろ」が凄い面白いツッコミのような気がするんですよね。
 >濱口:まぁ、言いたくなんのやろな。
 >濱口:テレビ出始めた芸人がさ、「これ、使われへんから」とか「どうせ、使わないんでしょ?」とか。
 >濱口:「カットされるでしょ」とか。
 >田中卓志:そういうのは、あとでディレクターが決めることだから、いいのよ。今は全力でそれやってればいいのよ。
 >有野晋哉:はっはっはっ(笑)
 >濱口:俺も嫌いやねん。ロケやってて、「どうせここ使わないから、行っちゃいましょう」みたいな。「それ、俺らが判断することじゃないし」って。
 >山根:そこが面白くなってるかもしれないし。


これ↑で、真っ先にこれ↓が思い浮かんだ。

出走表詳細|KEIRIN.JP
これ、競輪やる人ならなるほど納得だろうが、やらない人からしたら「どうしてこうなった」だろう。説明すると、競輪は個人競技だが他の選手と組んだ方がお互い有利なので、賞金山分けとかではないがラインを作るのが普通。3人で組むなら「この3人でワンツースリー出来たら(さらにあわよくば『自分が1着のワンツースリー』だったら最高)」となるし、もちろん相手あっての競走だからそう上手く運ぶ筈もないが、それぞれがラインの仕事をした上で「自分は死んでもラインの誰かが…」ならベターだというのが競輪選手の生理だ。逆に、ライン組んでるくせに自分勝手なレースして自分だけ1着獲っても、後日出走するレースで「アイツ○○でこんな事したからな」となり、他の選手がラインを組んでくれない。だからみんなラインを大事に競走をする。
 …という事を踏まえて。このレースのラインは

←4873619

当時の選手コメントが拾えなかったが、北日本の2人に【7】で、【4】は「4番手は回れない、単騎で自在に」だろう。別線は、近畿の3人は結束し、【1】【9】はおそらく「初手は西日本から」か。
 そして最も重要な点は、このレースはレインボーカップファイナルの準決勝であるという事。このレースで3着までに入ると明日の決勝戦に進出する、その決勝は失格しない限り ━━ 大差ぶっ千切られたシンガリでも ━━ 翌日からS級に昇格し、今期残り日数プラス次期のS級が保証されるという、極めて重要なレース。だからみんな ━━ 特にラインの先頭を走る選手は ━━ 大敗するリスクを冒してでも1着を狙うのでなく、より3着に入れる可能性の高い戦法を採りたいと思っている。
 そのラインの先頭である【2】は連対時戦法が逃げ4・捲り4なのにB数(=最終周回バック線を先頭で回った回数)が6、則ち仕掛けが遅めの選手という事だ。対する【5】は逃4・捲11、別線に逃げてもらってそれを捲るのを得意としている。要は、お互い、相手を逃がして自分は捲りたいと思っている。で、どっちのラインが逃げてもその番手(あるいは3番手)に飛び付こうと【4】は構えてたのだが待てど暮らせどどっちも来ない、なら行っちゃえ!で逃げ切ってしまった、と。このような場合、届かなかった8人全員が追走義務違反により失格となる。
主な競技規則・判定基準 - KEIRIN.jp
傍目には八百長と誤認されかねないため、通常の失格とは異なり非常に重い処分となる(過去の凡例からすると半年間の出走停止)。それほどの重罪であっても「○人以外全員失格」というレースは年イチ程度の頻度で起こる、レアはレアだが「史上稀に見る」なんてほどのものではない。ところが、このレースは1位入線した【4】までもがイエローライン踏み切りで失格となったため、史上初の全員失格となった次第。
 ここで再び判定基準を開くと、

 >イエロー・ライン踏切りの禁止  先頭走者は、△△から最終周回バック・ストレッチ・ラインの間において、イエロー・ラインの外側を走行してはならない。
 >(説明。△△とは、競走路が1周500メートル及び400メートルの場合は「最終周回前々回のバック・ストレッチ・ライン」とし、1周335メートル及び333.3メートルの場合は「最終周回前々回に入るホーム・ストレッチ・ライン」とすること。)
 >失格基準
 >(1)  先頭走者が自らイエロー・ラインを下方から越えて、イエロー・ラインの外側を2秒程度以上継続して走行した場合

馬券車券をやってると「これセーフなんだ!?」「この程度で失格かよ」って事があるものだが、それは客と審判の見方の違いだからある程度はやむを得ない。対して、競輪だけにあるイエローラインルールは、客が見たって判るし(失格基準が2秒「程度」と幅を持たせてあるので完全に一致はしないが)一緒のレースを走ってる他の選手も判る。再びレース映像を見ると、先頭走者である【4】が最終周回前々周のバック線を通過(=最初の打鐘)した時点で明らかにイエローの外を、そしてそのままずっと走っている。だから【2】と【5】が「【4】はどうせイエローで失格だから追わなくても構わん」と思ってしまった可能性はある。しかし審判が失格を宣言するまでは失格ではない、競艇のように競技中「○号艇失格!」と宣言する訳ではない競輪で、選手が勝手に「ありゃアウトだろ」と決め付けてはいけないのだ。…っつう訳で、ラジオの

 >「どうせ、使わないんでしょ?」とか

に繋がる訳だ。普通の仕事だって「判らない時に自分で勝手に判断するんじゃない、連絡して指示を仰げ」と耳タコ教育されるものだ(´-`).。oO

  • このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメントする

名前
 
  絵文字