February 20, 2016

ばんえい競馬施設 悪質な嫌がらせ相次ぐ http://mainichi.jp/articles/20160220/k00/00m/040/138000c
>毎日新聞 2016年2月19日 22時21分
8ばんえい競馬=北海道帯広市で2015年4月18日 http://cdn.mainichi.jp/vol1/2016/02/20/20160220k0000e040176000p/8.jpg
>北海道帯広市の帯広競馬場内にある調教師らの住宅や厩舎(きゅうしゃ)がある区域で、競走馬搬送用トラックの燃料タンクに砂糖が入れられたり、調教師が所有する乗用車のタイヤを固定するナットが外されたりする悪質な嫌がらせが相次ぎ、道警帯広署が器物損壊と威力業務妨害の疑いで捜査していることが19日、分かった。
>同署によると、トラックの燃料タンクに砂糖が入れられていたのが判明したのは1月20日で、所有する調教師がエンジンの調子が悪かったため修理に出したところ、砂糖が混入していることが分かった。同14日夜以降に混入されたとみられる。
>また、別の調教師の車は2月18日、競馬場を出て一般道を走行中、左後輪のタイヤが外れ、十数メートル先まで転がっていった。けが人はいなかった。右後輪のタイヤのナットも外れていたり緩くなっていたりしていたという。
>現場は調教師や騎手らが馬の世話をしながら生活する「厩舎村」と呼ばれる区域。一般の立ち入りは制限されているため、同署は関係者による犯行の可能性が高いとみている。
>同競馬場で開催される帯広市主催の「ばんえい競馬」を巡っては、騎手(当時)ら13人が同競馬などの馬券を購入していたとして、2月1日、競馬法違反容疑で書類送検されている。同署によると、被害者の一人は「事件以降、厩舎村は(人間関係が)険悪な状態」と話したという。【鈴木斉】

おいおいおいおいおい。ガソリンタンクに砂糖ならまだイタズラで済ませる事も出来るが(それだって相当に悪質だが)、

 >一般道を走行中、左後輪のタイヤが外れ、十数メートル先まで転がっていった
 >右後輪のタイヤのナットも外れていたり緩くなっていたりしていた

厩舎村の中ならいざ知らず、一般道だったらそれなりにスピードも出してるだろう(それでなくても道東民は「飛ばす」事で有名なのに)、一歩間違えたら死亡事故だ。どんだけ陰湿なんだ。もうほとんど横溝正史の世界じゃないか!
 輓曳競技そのものが世界で唯一であるだけに、他の地方競馬みたいに短期免許で他地区騎乗 ━━ひいては移籍まで━━ なんて事もない、新しい風が入って来ない中で水が腐っちゃったのか。「アイツもやってたのに巧い事逃げ延びやがって」とか「アイツがチクった」とか疑心暗鬼になってるのか。いずれにしても、競馬法違反の時点で極めて重大なイメージダウンなのに、さらなるイメージダウン事案。これはホント、もうダメかも判らんね(´・ω・`)

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