January 11, 2016

 フジ『ネプリーグ』を久々に視たが、最後の対決に「パーセントバルーン」というコーナーがあった。100のバルーンで浮いてるゴンドラという設定で、「これこれの設問に〇〇と答えたのは何%?」という問題が出され、答との誤差の分だけバルーンを割られる。もちろんゼロになったら墜落=ゲームオーヴァー。で、後攻の名倉チームの番となり、まず視聴者に解り易くするため「これゼロになったら負けですよ」って数だけ残してバルーンを先に割ってしまう。その上で名倉潤に出された問題が「日本で生産されている穀物のうち、米の占める割合は?」というもの。作付面積か収穫量か、後者なら金額ベースか重量か、あといつのデータか…については明示されなかったが、まあ大した差はないのだろう。それで名倉が大ハズレ、辛うじて1ヶだけ残ったものの、残り4人全てジャストで当てないとダメ(それでもドロー。いやサドンデスなのか?)となってしまい名倉ブーイングの嵐。案の定、次でドボンとなってしまったのだが、1ヶだけ残しというのもある意味ミラクルだから「まぁまぁ…」と相成った。
 で、その後、林先生のお仲間とおぼしき講師の解説が入って、それが名倉への問題。「穀物」の定義を名倉は勘違いしてたのだろうが、事実上コメと小麦とトウモロコシしかないから、そりゃ90%に近い値にもなるってもんだ。で、それに続く(本編とは関係ない)ウンチクとして日本のコメの銘柄の生産量ランキングが出たのだが、

 1位:コシヒカリ
 2位:ひとめぼれ
 3位:ヒノヒカリ
 4位:あきたこまち
 5位:はえぬき

となってて、コシヒカリがこの世に生まれて60年経って(命名登録されたのが1956年。「種」そのものはさらに前から存在した)、今なおコメの全生産量の1/3以上を占めるという壮絶超人ぶり。でもって2〜4位はコシヒカリを品種改良して生まれた、謂わばコシヒカリの子。5位は4位あきたこまちの改良種、だからコシヒカリの孫だ。…イヤもう何つうか、競馬で言うトコロのサンデーサイレンス、イヤそれすら遠く及ばんな、と。スゲェ(;・∀・)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字