November 01, 2015

優待王・桐谷氏「株式評論家は信じない…」 過去の“大損体験”赤裸々告白 http://life.oricon.co.jp/rank_certificate/news/2061498/
>2015年10月31日 10時00分
b8f31a5e.jpg日経マネーの30周年記念イベントで自身の「大損経験」を語る桐谷広人氏 http://contents.oricon.co.jp/upimg/news/20151031/2061498_201510310607656001446253213c.jpg
>株主優待生活で話題の“桐谷さん”こと桐谷広人氏が先ごろ、『日経マネー30周年記念 特別シンポジウム』に登壇した。当日は「クラッシュで死にかけた私を救った優待投資」をテーマに、トークを展開。これまでの株式投資における失敗体験を踏まえ、聴衆に「株式評論家の言うことは信じない方がいい」と冗談交じりに呼びかけた。
>「株で儲けている人は株式の評論はしない。黙々と自分で売り買いして儲けるだけ。一方で、株式評論家は株価が上がっているときはもっと上がるという本を書く。なぜならそれが売れるから。それを見た投資家が株を買えば暴落の憂き目にあう。逆に下がったときは、もっと下がるという本を書くと売れる、そしてそれを見た人は株を売って大損する」と自身の経験を踏まえて持論を展開した。
>それでも、自身の株の負けを株式評論家のせいにしていることを認めつつ、それが元プロ棋士ならではの理由によるものと説明。「プロ棋士の中には、負けたら自分が弱いと認める人もいるが、多くの人は他人のせいにする。もし、自分が弱いと認めたら勝負の世界では生きていけないから」とした。さらに、「今は株式投資が下手だと思っているので、優待株を買っているが、当時はそれを認めたくなかった。だから損したら評論家のせいにしていた」と釈明した。
>また、最近は自身が株について聞かれることが増えてきたとしつつも、「わたしは『わからない』と答えています。わからないから優待株を買っています。わかれば、そういう株に投資して大儲けするでしょう」と笑い飛ばしていた。
>最後に、優待の選び方については「優待や配当合わせて4%台の株を買って、下がったら我慢する。高いところはでは買わない」と指南。加えて、“損切”については「株を買うと手数料が証券会社に入る。売るとまた手数料が証券会社に入る。だから、『損切しろ』というのは証券会社の陰謀ではないかと思う(笑)。安いところで買って、下がったら我慢。上がれば利食い。私は損切りしません。そういう方式で株を楽しんでもらいたい」と優待を勧めていた。

前ネタにしたけど、今の東証って売買代金の2/3とかがコンピュータによる自動取引で、

 アルゴリズムに振り回されて:酒とワラwの日々

そんなだから、個人投資家が短期サヤ取りで勝とうとする旧来型のやり方で勝つのは難易度激シブになっている。優待・配当率重視で中〜長期保有を前提に、もちろんその間に上がれば売ってもいい…というスタンスしか、もうやりようがないよな。
 それにしても

 >「株式評論家の言うことは信じない方がいい」

ほんこれ。株っていうのは安く買って高く売る事で儲かる。その高値で買った人はもっと上がると思ったから。これを繰り返して行く。といっても無限に上がる筈もないから誰かが高値掴みでババを引く事になる。だからかつては「証券マンの言う事は信じるな、常に逆を行け」なんてな格言があったものだ(=証券マンに高値でハメ込まれるのがオチ)。当然、評論家もその例に漏れない。まあ、近年はカリスマトレーダーみたいな「こっち側」の人が情報発信するようになって、それだって幾分か既存の株マスコミよりはマシなだけではあるんだけど、でも多少たりとも信頼に足るのもまた確かなんだよな。あとはこっちの見極める目だわな( ´-`)y-~~~

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