June 28, 2015

http://wpb.shueisha.co.jp/2015/06/28/49823/>“ボキャブラ”ブーム後、一発屋にもなれなかったBOOMERが競馬場通いにショーパブ営業を経て今思うこと|週プレNEWS http://wpb.shueisha.co.jp/2015/06/28/49823/
>[2015年06月28日]
96a3b535.jpg『SMAP×SMAP』にも登場し、再びじわじわとその知名度を上げているBOOMER!(右・伊勢浩二、左・河田キイチ) http://cdn.wpb.shueisha.co.jp/img/2015/06/e840625a88fcf3299d9eed58af8a85f8_0d380f37822f9c4836a78831584ef534.jpg
>いまやすっかり定着し、TV番組でも特集されるようになった“一発屋芸人”。
>しかし、ブームを築き、低迷という同じ道筋を辿(たど)っても、その枠組みに入れなかったのがBOOMERだ。
>彼らは一発屋をどう見ているのか。そして、彼ら自身の現在は――。

 >―BOOMERさんといえば、『タモリのボキャブラ天国』で爆笑問題に続いて、2代目名人になったんですよね。

>伊勢浩二(以下、伊勢) そうですね。僕らが出ていたのは、若手芸人がネタを投稿する10分くらいの「ザ・ヒットパレード」というコーナーだったんですけど、それが拡大されて、最終的には全体がネタ番組になりました。コンビを組んで3年くらい経った1995年頃のことですね。
>河田キイチ(以下、河田) その頃に爆笑問題やネプチューン、海砂利水魚(かいじゃりすいぎょ、現・くりぃむしちゅー)なんかと一緒に出てました。
>伊勢 『ボキャブラ天国』の人気が上がるにしたがって、僕ら若手のお笑い芸人が注目を浴びるようになったんです。
>河田 だから、僕らがというよりもボキャブラに出ていたみんながブームだったという感じですね。
>伊勢 それに、僕らにはこれだというお決まりのフレーズがないんです。一発がない。
>河田 一発屋より地味だから、僕らは一発屋と呼ばれるのはイヤじゃない(笑)。

 >―でも、当時は相当な人気があったんですよね。

>伊勢 それまでキャーキャー言われたことがなかったので、平常心を失って少し天狗になってたかもしれないです。
>河田 九州に行っても、北海道に行っても、みんな僕らのことを知ってるんです。それはすごかった。でも、僕はこのブームが長く続くとは思ってませんでしたから、なんとかしなくちゃいけないと思っていた。でも、具体的に何をすればいいのかわからないし、忙しいことを理由に新しいネタとか作らなかったんですよ。
>伊勢 ブームが去ると、仕事がだんだん減ってくるんですけど、それでも週に1、2個はあった。だから、それでなんとなく生活はできてしまう。それで慢心していたんです。
>河田 有吉弘行が再ブレイクする前に「人気が落ちてここが底だと思っていたら、さらにもうひとつ底があった」と言っていたんですけど、その気持ちはわかります。
>伊勢 仕事がまったくなくなってしまったんです。
>河田 僕なんか毎日、競馬場通いですよ。一時期は競馬で生計を立ててました。
>(取材・文/村上隆保 撮影/本田雄士)


そうか「決まり」のギャグがないと一発屋としてすら扱ってもらえない、「何だか解んないけどブームの中にいた人」でしかないんだなあ。気紛れかつ残酷な世間一般というものを相手にする商売とはいえ、何とも厳しい話だ。しかし

 >毎日、競馬場通いですよ。一時期は競馬で生計を立ててました

BOOMERは東京住みだから、中央・地方兼打ちなら本当に毎日競馬に行ける。芸人トークだけに多少吹かしてるかもしれないが、それでも入り浸ってたのは間違いないだろう。そして生計を立てていたっていうのも、話半分としても予定収入として計算に組み込める程度は稼いでたであろうと。…うん、真面目に取り組めば稼げるものなんだよな、競馬って。もちろん生半可な努力じゃ済まない事は想像に難くないが、でも可能性はあると。…夢が広がりんぐ(´∀`)

Live at Boomers
Live at Boomers

アーティスト:Greg Clayton
販売元:String Jazz
発売日:2000-10-10

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