May 21, 2015
オートレーサー片平巧さん急死、49歳 ＳＧ歴代２位15勝のカリスマ http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2015/05/21/kiji/K20150521010384960.html
０１年スーパースター王座決定戦を制した片平巧さん Photo By スポニチ http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2015/05/21/jpeg/G20150521010386620_view.jpg
＞オートレース界のカリスマ的存在として９０年代後半を中心にトップクラスで活躍、高橋貢（２０Ｖ）に次ぐ歴代２位、ＳＧ１５Ｖを挙げた船橋オート所属の片平巧さんが２０日、死去した。４９歳。死因は明らかにされていない。埼玉県出身。通夜、告別式は親族のみで執り行う。
＞８５年、２０歳でプロデビュー。９０年には日本選手権を完全優勝し、早くから非凡な才能を見せつけた。９３年１０月に導入された現在の使用競走車である「セア」をいち早く乗りこなし、ライバルを次々撃破。無敵のイン走法で９５〜９８年にＳＧスーパースターを４連覇するなど大活躍。“セアの申し子”と呼ばれ、９８年にはグランドスラム（ＳＧレース全制覇）を達成した。
＞しかし、０１年１月にスーパースター５Ｖを達成してからはＳＧ優勝から遠ざかり成績が下降。さらに、最近では出場予定のレースを直前で欠場するなど周囲も心配する不安定な状態が続いていた。腰痛に悩んでいたという声もある。それでも、今月９日開幕の地元船橋オートＧ１「第３９回黒潮杯」では４４日ぶりに実戦をこなし、初日から４、６着。成績こそ振るわなかったが元気な姿を見せていた。しかし、１１日の３日目以降はまたしても欠場（理由は身体不良）。結果的に、このシリーズが片平さんのラストレースとなった。
＞◆片平 巧（かたひら・たくみ）１９６５年（昭４０）６月１４日、埼玉県出身。船橋支部所属。８５年６月２７日登録の１９期生。同期は岡部聡、須賀学、梅内幹雄ら。通算８０Ｖ（ＳＧ１５、Ｇ１・１６Ｖを含む）。生涯獲得賞金は１６億１６８３万５２３７円。１メートル６５、５５キロ。血液型Ａ。
＞【片平巧さん伝説】
＞☆７人抜き ９７年スーパースター王座戦。ただ１人１０メートルのハンデを背負ったが、実に７人を抜き去り同レース３連覇。
＞☆３強 「鉄人」島田信広、「絶対王者」高橋貢とともに９８〜００年頃にかけて３強と呼ばれ、時代をけん引した。３人は常に厳厳しいハンデを課せられたが克服してＶを重ねた。
＞☆雨は鬼門 なぜか雨走路になると強さ半減。理由は不明だが「雨が降ったら片平は切り」はファンの常識だった。
＞[ 2015年5月21日 05:30 ]
「天才」オートレーサー・片平巧さんが急死 最優秀選手に３回 http://race.sanspo.com/autorace/news/20150521/atrnws15052105010006-n1.html
＞2015.5.21 05:01
＞片平選手は今月９日から１３日まで開催された船橋オートに出場していたが、体調が悪化したため１１日から欠場していた。腰痛持ちは選手間でも知られており、この際も大事を取っての欠場とみられていただけに、突然の死に関係者はショックを受けている。
＞片平選手は１９８５年６月に選手登録され、第１９期生としてデビュー。常にインコースを回りながらも後輪をドリフトさせながらコーナーを高速で走り抜けるという走法から「天才」「カリスマ」と称され、９０年の「日本選手権」をはじめ、最高位タイトルのＳＧを１５回制覇し、９８年にオート界初のＳＧグランドスラムを達成している。
片平選手が急死 中村絶句「あと１０年走る」話していたばかり http://www.hochi.co.jp/feature/TO000244/20150521-OHT1T50010.html
＞2015年5月21日6時0分スポーツ報知
＞「（車が）滑っていると思ったのに、実際は滑っていない」「正解の反対をやった。その反対をやれば正解は出る」など、独特の言い回しを多用して、常に天才肌を感じさせた“カリスマ”だった。
訃報は昨夜のうちに流れていたのだが、死因は不明なままだった。そして今日の、一番詳しく伝えてるスポニチでも触れられていない…って事は「お察し」なんだろうなと。なもんで、これ以上深入りしない。とまれ、合掌。
三連単が存在しなかった時代を知ってるってだけで、どうかすると大ベテラン扱いされたりするが、俺がオートに手を染めたのが99年初頭だからまだ20年にも満たないし、森クン目当てで始めた人よりキャリアは短い。何より、手を染めたっつってもまだ軸足は競馬に置いてる状態で、俺が主戦場をオートにするのはずっと後の事だ。そんなだから「片平って何で弱くなったんですか」なんて訊かれても答えようがないのだ。それでなくても、記事にある通り、片平の戦歴のピークは既に過ぎてたのだから。
そりゃ一斉を風靡した、時代の寵児となった人だ、ちょっと調べただけでその偉業と天才振りは伺える。でも、例えば野球やサッカーや柔道やプロレスといったスポーツと比べて、オートって「語られ」てないよなと。どうぞ先達よ、もっと偉人達の事を語ってくれんもんか。彼らの伝記をもっとブ厚いもんにしてくれんもんかと。6枠連単制時代の話、セア一斉乗り換わりの話、セア以前の話、4輪車競走の話etc.知りたい事は山ほどあるのだが…('A`)
０１年スーパースター王座決定戦を制した片平巧さん Photo By スポニチ http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2015/05/21/jpeg/G20150521010386620_view.jpg＞オートレース界のカリスマ的存在として９０年代後半を中心にトップクラスで活躍、高橋貢（２０Ｖ）に次ぐ歴代２位、ＳＧ１５Ｖを挙げた船橋オート所属の片平巧さんが２０日、死去した。４９歳。死因は明らかにされていない。埼玉県出身。通夜、告別式は親族のみで執り行う。
＞８５年、２０歳でプロデビュー。９０年には日本選手権を完全優勝し、早くから非凡な才能を見せつけた。９３年１０月に導入された現在の使用競走車である「セア」をいち早く乗りこなし、ライバルを次々撃破。無敵のイン走法で９５〜９８年にＳＧスーパースターを４連覇するなど大活躍。“セアの申し子”と呼ばれ、９８年にはグランドスラム（ＳＧレース全制覇）を達成した。
＞しかし、０１年１月にスーパースター５Ｖを達成してからはＳＧ優勝から遠ざかり成績が下降。さらに、最近では出場予定のレースを直前で欠場するなど周囲も心配する不安定な状態が続いていた。腰痛に悩んでいたという声もある。それでも、今月９日開幕の地元船橋オートＧ１「第３９回黒潮杯」では４４日ぶりに実戦をこなし、初日から４、６着。成績こそ振るわなかったが元気な姿を見せていた。しかし、１１日の３日目以降はまたしても欠場（理由は身体不良）。結果的に、このシリーズが片平さんのラストレースとなった。
＞◆片平 巧（かたひら・たくみ）１９６５年（昭４０）６月１４日、埼玉県出身。船橋支部所属。８５年６月２７日登録の１９期生。同期は岡部聡、須賀学、梅内幹雄ら。通算８０Ｖ（ＳＧ１５、Ｇ１・１６Ｖを含む）。生涯獲得賞金は１６億１６８３万５２３７円。１メートル６５、５５キロ。血液型Ａ。
＞【片平巧さん伝説】
＞☆７人抜き ９７年スーパースター王座戦。ただ１人１０メートルのハンデを背負ったが、実に７人を抜き去り同レース３連覇。
＞☆３強 「鉄人」島田信広、「絶対王者」高橋貢とともに９８〜００年頃にかけて３強と呼ばれ、時代をけん引した。３人は常に厳厳しいハンデを課せられたが克服してＶを重ねた。
＞☆雨は鬼門 なぜか雨走路になると強さ半減。理由は不明だが「雨が降ったら片平は切り」はファンの常識だった。
＞[ 2015年5月21日 05:30 ]
「天才」オートレーサー・片平巧さんが急死 最優秀選手に３回 http://race.sanspo.com/autorace/news/20150521/atrnws15052105010006-n1.html
＞2015.5.21 05:01
＞片平選手は今月９日から１３日まで開催された船橋オートに出場していたが、体調が悪化したため１１日から欠場していた。腰痛持ちは選手間でも知られており、この際も大事を取っての欠場とみられていただけに、突然の死に関係者はショックを受けている。
＞片平選手は１９８５年６月に選手登録され、第１９期生としてデビュー。常にインコースを回りながらも後輪をドリフトさせながらコーナーを高速で走り抜けるという走法から「天才」「カリスマ」と称され、９０年の「日本選手権」をはじめ、最高位タイトルのＳＧを１５回制覇し、９８年にオート界初のＳＧグランドスラムを達成している。
片平選手が急死 中村絶句「あと１０年走る」話していたばかり http://www.hochi.co.jp/feature/TO000244/20150521-OHT1T50010.html
＞2015年5月21日6時0分スポーツ報知
＞「（車が）滑っていると思ったのに、実際は滑っていない」「正解の反対をやった。その反対をやれば正解は出る」など、独特の言い回しを多用して、常に天才肌を感じさせた“カリスマ”だった。
訃報は昨夜のうちに流れていたのだが、死因は不明なままだった。そして今日の、一番詳しく伝えてるスポニチでも触れられていない…って事は「お察し」なんだろうなと。なもんで、これ以上深入りしない。とまれ、合掌。
三連単が存在しなかった時代を知ってるってだけで、どうかすると大ベテラン扱いされたりするが、俺がオートに手を染めたのが99年初頭だからまだ20年にも満たないし、森クン目当てで始めた人よりキャリアは短い。何より、手を染めたっつってもまだ軸足は競馬に置いてる状態で、俺が主戦場をオートにするのはずっと後の事だ。そんなだから「片平って何で弱くなったんですか」なんて訊かれても答えようがないのだ。それでなくても、記事にある通り、片平の戦歴のピークは既に過ぎてたのだから。
そりゃ一斉を風靡した、時代の寵児となった人だ、ちょっと調べただけでその偉業と天才振りは伺える。でも、例えば野球やサッカーや柔道やプロレスといったスポーツと比べて、オートって「語られ」てないよなと。どうぞ先達よ、もっと偉人達の事を語ってくれんもんか。彼らの伝記をもっとブ厚いもんにしてくれんもんかと。6枠連単制時代の話、セア一斉乗り換わりの話、セア以前の話、4輪車競走の話etc.知りたい事は山ほどあるのだが…('A`)
ippachi_bakuchiuchi at 21:35│コメント(0)
