April 05, 2015

【千葉競輪存廃問題】今後の競輪界の動向を占う指標 http://www.tokyo-sports.co.jp/race/cycle/384654/
>2015年04月04日 16時00分
575ca3ce.jpg 中村浩士(左)と渡辺社長 http://www.tokyo-sports.co.jp/wp-content/uploads/2015/04/ef6a618d39588f96591553d5c293df45.jpg
>千葉競輪存廃問題の実情は? 2017年度末をもって廃止の方向と発表された千葉競輪だが、存続する意義があると立ち上がる人は多い。日本写真判定株式会社の渡辺俊太郎社長は、競輪場のあり方そのものを深慮しつつ、伝統ある千葉競輪の存続に総身をなげうっている。千葉をホームバンクにして活躍している中村浩士は「絶対に存続!」と声を大にする。
>現時点で千葉競輪は黒字だ。だが千葉競輪を施行している千葉市は、18年度から単年度での赤字が継続する見込みであり、施設の老朽化に伴う大規模修繕費がかかることを理由に今年1月23日、17年度末をもって競輪事業を廃止する方向で調整すると発表した。
>現在、千葉競輪は日本写真判定(以下、日写)と包括委託契約を結んでいる。期間は13年4月から16年3月まで。千葉市は16年4月から18年3月までの2年間を猶予期間としているため、4月からの3年間がカギを握る。渡辺社長は「まだ“廃止の検討”をすることを決定した、という段階。存続するつもりでやっていく。もともとこの3年で終わるつもりでやってきていない」と、猶予期間の2年間も契約していく考えだ。
>千葉市は18年度から赤字になるという試算を出しているが、市の直営から13年度に日写に運営委託してからは経営状況は改善されている。渡辺社長は「11年度から委託を受けている富山競輪の経験を生かせている。千葉は2年目で富山の5年目くらいの成果を出せている」と胸を張る。13年度は市議会の答弁によれば2億100万円の黒字になっているのだ。千葉と同年に委託を開始した松阪競輪(三重県松阪市)も一時は存続が危ぶまれていたが、日写への民間委託によって収支が改善したため、すでに24年度まで長期に契約を延長している。日写の運営実績はすでに揺るがない。
>千葉競輪場はただのギャンブル場として存在するのではない。20年の東京五輪開催が決定したこともあり、非常に貴重な施設になっている。中村は「千葉は周長500メートルの大きなバンク。カント(傾斜)も浅いので、小さいバンクより危険が少ない。パラリンピックの競技や練習場として活用することは、とてもメリットがある。また子供たちが自転車に習熟するのにも最適」と話す。渡辺社長も「首都圏で民間委託されている競輪場は千葉だけ。民間委託されていないと容易に開放することはできない」と千葉競輪場だからこその必要性を主張する。

いろいろと突っ込みドコロの多い記事だ。

 >「首都圏で民間委託されている競輪場は千葉だけ」

大宮と西武園と松戸は首都圏じゃありませんかそうですか。まあ「首都圏で民間委託されている競輪場(のうち弊社が手掛けている場)は千葉だけ」って事なんだろうけど、東スポもそこは補足しないと。
 同県内に松戸もあるため(333mと周長の小さいバンクだが)、練習箇所云々の主張も切迫感に欠けるのも痛い。何より、日写が包括委託契約を結び運営してる富山や松阪と千葉が決定的に違うのは、当の千葉市にやる気が全く見られない事。その契約内容にもよるが、基本、自治体サイドにはノーリスクで利益が保証されせいる美味しい事業なんだけどねえ?まだ黒字であるにも拘らず競輪事業から撤退した西宮&甲子園という前例もある事だし。
 何にせよなくなるのは寂しい、それは確かだ。でも戦いは極めて厳しいし勝算も低いよ。頑張っては欲しいけど、正直期待薄だよなあ(´・ω・`)

Echoes(エコーズ)
Echoes(エコーズ)

アーティスト:千葉史絵トリオ
販売元:Cadenza (jp)
発売日:2013-07-23

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