February 09, 2015

利用減った坂路…JRAは美浦トレセン改良に本腰を! http://www.tokyo-sports.co.jp/race/horse/363594/
>2015年02月07日 16時00分
>【トレセン発秘話】「最近は坂路で追い切る馬がめっきり減りましたね。それまで利用していた組も随分撤退して、今はウッドチップやポリ(トラック)で稽古してますから。馬だまりなんかも閑散としてきましたよ」
>先日、美浦の某助手が宴会野郎にこんな言葉をかけてきた。
>「馬場が特殊すぎるんです。(1ハロン)12秒台のラップなんかとても出ない重たい馬場。農耕馬じゃないんですからね。競馬を何度も経験している古馬ならまだしも、若い馬の関係者には敬遠されて仕方ないと思いますよ」
>若駒にとって美浦の坂路は駆け上がるだけで精一杯。そこでは正しい走りを覚える余裕もなく、求められるものとは違う筋肉が発達するばかり。即効性がなく実戦向きではない、というのが彼の弁だった。
>そこで思い出したのは、かつて国枝栄調教師が漏らしたシビアな言葉だ。
>「JRAが最もすべきことはトレセンの価値を上げること。誰が見ても素晴らしいと思う施設、人材が揃っていないとすれば、馬主だって高い金を払ってサラブレッドを置く意味がないだろ? 今、外厩施設がどんどん増えている意味を考えないと。このままならトレセンも厩舎も調教師も不要という時代がやがて来る。かじ取りを行う施行者がそれを良しとするか否か。方向性を示す時期はとっくに来てると思うけどな」
>利用数が絶対的に少なく、もはや無用の長物と化している北馬場を筆頭に、美浦トレセンに改良の余地は多分に残される。逆に現在パーフェクトと胸を張れる施設はどれだけあることだろう。“サラブレッドの最前線基地”にふさわしい環境づくりに本腰を入れない限り…西高東低の是正は難しいだろうと感じる昨今である。
>(美浦の宴会野郎・山村隆司)

 >「このままならトレセンも厩舎も調教師も不要という時代がやがて来る」

実際、既に自前の調教施設や人員を有してる馬主にとっては、そこの場長が実質的調教師っつうかメジャーリーグで言うところのゼネラルマネージャー的存在で、JRAから免許を交付されている調教師は現場監督に過ぎない…ってな構図も多々見受けられる。国枝師の指摘はもっともだ。
 その一方で、JRA批判自体は正当なものなら全く構わないのだが、それでも

 >もはや無用の長物と化している北馬場

こんな表現を見ると、読んでる方がヒヤッとしてしまう。東スポ出禁食らったりせんのかと。まあ騎手や調教師と違って主催者たるJRAがそんな乱暴な事はしないだろうけども。一読者、一バクチ打ちに過ぎない俺が冷や汗をかくイワレは本来ないのだが、毒されてしまったなあ(´・ω・`)

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