February 08, 2015

M・デムーロ、ルメール「JRA通年騎乗」で日本人騎手どうなる http://www.tokyo-sports.co.jp/race/horse/364316/
>2015年02月07日 09時00分
1b13eab5.jpg喜びを爆発させるルメール http://www.tokyo-sports.co.jp/wp-content/uploads/2015/02/1935344a06312acd9575d18f52b39a14.jpg
>5日、2015年度のJRA騎手免許試験(新規)合格者6人が発表になった。内訳は競馬学校出身の4人+短期免許による参戦でおなじみのミルコ・デムーロ(36=イタリア)、クリストフ・ルメール(35=フランス)。外国人騎手への歴史的な通年ライセンス交付となった。2人は3月1日から通年でJRA騎乗が可能に。これにより中央競馬のジョッキー界は選手層が厚くなりレースの質の底上げが期待できるが、一方で日本人騎手はより厳しい環境での戦いを強いられることになる。
>ルメールの昨年の例でいけば、騎乗期間約3か月(1月5〜27日、11月1日〜12月29日)で22勝を稼ぎ出している。単純計算で月平均7勝。通年騎乗となる今後は7勝×12か月=年84勝という数字が出てくる。
>これは昨年のリーディングの9位に相当するもの。実際には厩舎サイドも長期展望に沿っての依頼が可能になり、騎乗数が伸びることが予想されるだけに、勝ち鞍が3桁に届く可能性の方が大きい。
>2人の外国人騎手が通年で騎乗するということは“トップ5”級が突然2人増えるということで、リーディングの勢力図も大きく変わりそうだ。単純には押し下げられる形でアオリを食うのは中位以下の騎手と思われそうだが…実は大きな影響を受けるのは現在の上位陣では、という声がトレセンでは多い。
>ある調教師は「彼らがリーディング上位に顔を出すのは間違いない。その衝撃度は安藤勝や岩田、戸崎が来た時よりも上だろう。2人で200勝をごっそり持っていくわけだから、いい馬に乗って勝っていた騎手がこれまでの勝ち星を減らすことになる」。上位陥落騎手が出てくることを示唆した。「日本のリーディング上位組より外国人を優先で頼んでくる馬主さんは現状でも多いからね。馬主さんに指名されるケースの多い(福永)祐一あたりは大丈夫かもしれないが、勝っているから頼む、というスタンスで指名されている騎手はきつい」と語る調教師もいた。
>特に注目されているのは生産馬だけで年間1000勝近い数字を残す社台グループの動向。全面的にバックアップをするのは必至と考えられている。そうなると3月からの騎乗開始でも、いきなり外国人リーディングジョッキー誕生まであるかもしれない。国際化&レベルアップと自国選手(騎手)層の維持という相反する事象の発生はどのスポーツジャンルにも存在する悩ましい問題。前記のルメール談からも欧州トップ級の大量流入の可能性は小さいが、JRAは開放政策と並行して“バランス制御”に取り掛かる時期に差しかかったといえる。

純粋に一バクチ打ちとしてみれば、上手い騎手が増える事には何の不満もない。自分が馬券持ってる馬の騎手にヘグられるほど腹の立つものはない訳で。だからそれは良いのだが、記事にもあるように、今リーディング上位の騎手が食われるのは間違いない。そしてそれ以上に、玉突き的に、若手の台頭する機会が激減するよなと。少なく見積もっても150勝は二人にシフトし、弾き出された騎手はその下のランクの馬に…と、最終的には下位や若手に皺寄せが行く。もし、天才の称号を欲しいままにしたデビュー当時の武豊が現代にタイムスリップして来たとして、それでも騎乗機会を得られたかどうかっつったら、正直結構怪しいもんだろう。それでなくてもここ十数年来、地方競馬から優秀な騎手が移籍して来る事で若手騎手の台頭が狭き狭き門となってる中での、さらなる競争激化。調教師がいかに情に厚くても、馬主が首を縦に振らない事にはどうにもならない。
 馬主の西山茂行氏は「騎手免許だけでも中央と地方を一本化してしまえば、若手騎手の騎乗機会不足も地方側の乗り役不足もいっぺんに解消出来る」としばしば書いているが、そこだけ見れば確かにメリット大だが、最終的には地方は乗れない騎手の吹き溜まりになってしまう事を思うと、現実的とは言えない。中央の騎手の減量特典を拡大する(3→5kg減とか最大3→5年とか)という手はあるが、やはり根本的な解決とはなるまい。
 まあ、単純に、最初に書いたように「上手い騎手増えるんだからアリガタヤ」って割り切ってしまえば良いんだけど。競争激化で騎手が苦心してもそれは彼らの人生で、馬券客たる俺には無関係だし…と言い切ればそれで済む話だ。ただ、初心者のうちは競馬に対してゼニカネゼニカネ言ってはいるけども、競馬を知るに連れそれだけではない、競馬にまつわる人間ドラマ(←クサい言葉だが)を理解するようになり、それが「競馬を見る目が深まる」という事ではないのか。ただ単にゼニカネゼニカネ言うだけなら株やらFXやら先物やら、もっと率の良いものが他にあって、それでもなお競馬を選ぶというのは、やはりそういうドラマ性に魅力を感じているからだろう。不幸な事故が起きた時、「バクチの駒なんて代わりはナンボでもおる、いちいち悲しがるなんて甘チャンだこと( ´,_ゝ`) 」みたいな露悪的な物言いする人が必ず居て、それは確かに正論で、でもそれだけだったら、くどいようだが他のバクチやれよとも思う。解っていてもなお、そんな簡単には割り切れないのだ。ええ、甘チャンですともよ俺は(´・ω・`)

Leading Man
Leading Man

アーティスト:Harold Mabern
販売元:Sony/Columbia
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