October 04, 2014

航空機内でも広がる「貧富」の格差 http://www.nikkei.com/article/DGXMZO77689210Z20C14A9000000/
>2014/10/3 7:00
>世界的に格差が拡大していることを著書『21世紀の資本論』で指摘、注目を集めた仏経済学者ピケティ。英誌エコノミストは、そのピケティの名を借りて航空機内でも進む格差を「ピケティ航空」と題して、報じた。エコノミークラスでは座席縮小競争が過熱する一方、ビジネスクラスは豪華になるばかり。
>先日、米マイアミ発パリ行きの機内でエコノミークラスの乗客2人が騒動を起こした。前に座っていた人が座席を後ろに倒し、後ろの人のわずかな空間を侵害したことが2人のケンカの原因だった。本件を含めこうしたもめ事で飛行機が着陸地を変更する事件が2週間に3件も起きた。
c875fb2c.jpg 技術革新でエコノミークラス座席を縮小し数を増やす傾向が顕著に。写真はA350 XWBのエコノミークラス(8月7日、サンパウロ)=ロイター http://www.nikkei.com/content/pic/20141003/96958A9F889DE5E5E4EAEBE0E3E2E0EBE2EBE0E2E3E6E2E2E2E2E2E2-DSXBZO7768915029092014000001-PB1-8.jpg
>今や飛行機の安い座席に座る人は、新時代の不平等を嘆く仏経済学者トマ・ピケティ氏の最新作『21世紀の資本論』を開いて読むスペースすら確保できない。それでも航空会社は、エコノミークラスにはまだ人を詰め込む余地があり、エコノミーの乗客は既に不満に思っていても、安い運賃と引き換えにこれに耐えるだろうと考えている。一方で、ビジネスクラスは一層快適になっている。
>独シートメーカー、レカロのルネ・ダンクワース氏によると、一部のエコノミークラスの座席はこの10〜20年で約30%軽くなったという。だがまだ軽量化の余地はあるらしい。シートに発泡体を使わず、メッシュ素材を採用することで薄くしたり、短い飛行路線の飛行機の座席からはリクライニング機能を外したりして、もう1列座席を増やすための空間を生み出している。
>この動きは航空機メーカーの間に座席縮小競争を生んでいると、米調査会社スキフトは指摘する。最初は欧州エアバスが、米ボーイング「737」の座席数に対抗すべく、「A320」の短距離路線用の飛行機の座席を180席から189席に増やした。これに対し、ボーイングが200席の新型737を投入。エアバスは今、240席まで増やすと約束している。新型機は旧型機とは似ても似つかぬものになるだろう。
>アイルランドの格安航空会社ライアンエアーは先日、新型737の大量発注を発表したが、その座席間隔は、ほかの格安航空会社の約74cmより少し広い76cmになるという。だが、だからといって座席の詰め込みが限界に達したわけではない。レカロは、座席が様々な高さの客室デザインに取り組んでいる。これにより足元の空間を広くするか、座席を増やせるだろう。航空各社がいずれの選択肢を選ぶかは明らかだ。エアバスは自転車のサドル型をした座席の特許を取った。
>一方、利益の大半をもたらすビジネスクラスの乗客を獲得しようと、長距離路線を運航する航空各社は、ビジネスクラスの座席をかつてのファーストクラスのようにぜいたくなものにしつつあると、航空機の内装デザイナー、ジェームズ・パーク氏は言う。超富裕層を対象にスイートルーム3部屋の提供を計画中のアラブ首長国連邦国営のエティハド航空はさておき、多くの航空会社はファーストクラスを廃止して、ビジネスクラスをより豪華にしようとしている。
>出張の多い企業幹部は、ファーストクラスの快適さを楽しみつつビジネスクラスで出張することで、比較的倹約しているように見せかけることができるだろう。機内に入った時に右に曲がるか左に曲がるかで、これほどの違いが生まれたことは今までなかった。
>(2014年9月20日付 英エコノミスト誌)

 >新型737の大量発注を発表したが、その座席間隔は、ほかの格安
  航空会社の約74cmより少し広い76cmになるという

だとしても、ねえ…('A`)
 俺は海外に行った事はないが、夜行バスは旅打ちで何度となく利用してる、で、格安バスでお馴染み11列シートですら(車種にもよるが)シートピッチは約88cm。飛行機は、夜行バスのように道路の継ぎ目をズシンズシン拾って振れるなんて事はないが、シートの横配置が横が2+2のバスと違って飛行機は2+3+2とか3+4+3とかだから、やっぱバスより飛行機の方が苦行だろうなと。
 さて、近々凱旋門賞が行われるが、関係者は当然エコノミーではない(筈だ)。馬にしたって、一昔前は馬運車もサスペンションの効きが悪かったとかクーラすら付いてなかったとか、それからすると長足の進歩だ。パフォーマンスを存分に発揮するためには移動手段をケチらずちゃんと投資しなさい、と。エコノミーなんかとは無縁の存在だわな( ´-`)y-~~~

人生の二つの扉
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