May 18, 2014

【店長日記】ストイックに打つお客減った http://www.sanspo.com/etc/news/20140515/pac14051505000002-n1.html
>2014.5.15 05:00
>相変わらずパチンコはルパンが好調。だがこれは、ルパンが面白いというよりルパン以外に面白いMAX機が出てないだけだと思う。今年になって登場したMAXにパッとしたのは見あたらないし、牙狼FINALは良かったけど、もう1年も前に出た台だからね。キン肉マンには頑張ってほしいね。
>一方で、ホールとしてはパチンコ以上に頑張ってほしいパチスロは、主要メーカーが販売を控える方向に動いているとか。何でもドンドン過激になっている昨今のATやARTにお上から警告が出た模様。でも過激といっても、昔のスロやパチンコに比べると出玉スピードは限りなく遅いのにね。おかげで5月はロクな新台がないよ。
>そんなパチスロの新台だが、ユニバーサル系のアクロスが今度登場させる「B−MAX」にかなりの技術介入要素を入れている。手順通りにビタ目押しなどを行うとボーナス後に平均30GのRTを獲得でき、設定1でも100%を超える割数にすることができるらしい。でもこーいう機種って実際に使ってみると、たまに出てくる基盤自体が甘い欠陥品のARTとかと違って、なんだかんだで100%を超えることはほぼないんだよね。昔はクランキーコンドルとかで割数100%超えをさせて稼いでるお客も多かったけど、今の時代、そこまでストイックに打つお客は減ったってことなんだろうね。
>(紙面から)

記事の「割数」とは期待値、回収率の事。カジノのスロットマシンは純然たる確率ゲームだが日本のパチスロはそうじゃない、プレイヤーに技術が無いと設定が良くても出せない、で、そういうカモが多数居る店に技術有る打ち手が行けば『プロも儲かる店も儲かる』という共存が出来た、と。B-MAXはスロ、ひいてはパチ屋の救世主となれるか?

テレビ局のゴールデン帯での低視聴率 「ヤラセ番組の呪縛」説 http://www.news-postseven.com/archives/20140516_256107.html
>2014.05.16 07:00
>フジテレビがゴールデンタイム(19時〜22時)で記録した“低視聴率”が話題となっている。リリー・フランキーと山岸舞彩をMCに迎えたヒューマン・ドキュメンタリー『ワンダフルライフ』(日曜21時〜)の4月27日放送分が、3.3%を記録。同局では2012年にドラマ『家族のうた』が3.1%を記録し、大きな話題となったが、この時間帯はフジにとって鬼門中の鬼門になっている。テレビ局関係者はこう話す。
>「1980年代には『花王名人劇場』を放送し、1996年からは『発掘!あるある大事典』。もともとは、長寿番組が育ってきた枠でした。それが、2007年『あるある大事典』のヤラセが発覚。それ以降、ドラマ枠にしたり、バラエティ枠に戻したりと迷走を続けています」
>『ワンダフルライフ』は初回放送の4月20日にフィギュアスケートの佐藤信夫と浅田真央を取り上げ、10.5%と視聴率2ケタに乗せていた。最近、1ケタが続いた枠だっただけに、幸先の良いスタートを切ったように見えたが、2回目でまさかの急失速だった。
>同時間の裏番組に、『ルーズヴェルト・ゲーム』(TBS系)、『相棒劇場版』(テレビ朝日系)、『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)と強力番組が揃った面はあるにせよ、3.3%という数字は、さすがにフジテレビも想定していなかったようだ。この低視聴率の背景には、フジテレビがヤラセ番組の呪縛にとらわれている、と指摘する声もある。
>「ヤラセ問題を起こしてしまうと、その後“死に枠”になってしまうという法則です。日曜21時枠は、いまだに『あるある大事典』の尾を引いている。同じくヤラセが原因で、昨年10月に終了した『ほこ×たて』の日曜19時枠も、苦戦を強いられています。『ちびまる子ちゃん』『サザエさん』と高視聴率番組が続くのに、現在放送中の『クイズ!それマジ!?ニッポン』は、その流れを活かせず、1ケタばかり。
>ヤラセで番組が終了すると、次のスポンサーはつきにくいし、制作サイドもやりづらい。新番組だから全く関係ないはずなのですが、亡霊に捉われるような感覚がどこかにあるのかもしれない。如実に数字に表れています」(同前)
>フジテレビは1999年にも、みのもんたと美川憲一の司会で視聴率20%を記録していた人気番組『愛する二人別れる二人』が、ヤラセ発覚で終了している。それ以降しばらくの間、月曜19時枠で1年以上続いた番組はなく、3か月や4か月で打ち切りになることも珍しくなかった。
>フジテレビがヤラセ番組の呪縛から解放されるのはいつの日か。


笑点、新婚さん他、長寿番組が好調 さらなる長寿化に拍車も http://www.news-postseven.com/archives/20140518_256112.html
>2014.05.18 07:00
>31年半続いた長寿番組『笑っていいとも!』(フジテレビ系)が終了して1か月以上経ったが、最近のテレビ界を見渡すと、長寿番組の健闘が目立つ。1966年5月開始の『笑点』(日本テレビ系)は相変わらず週間視聴率ランキングの上位に位置し、1971年1月開始の『新婚さんいらっしゃい!』(テレビ朝日系)、1989年10月開始の『噂の東京マガジン』(TBS系)は日曜の昼帯で毎週のように2ケタ視聴率を記録している。
>いずれも最盛期と比べれば、数字は下がっているが、テレビ界全体の視聴率低下を考えれば、立派な数字。時間帯を変えずに来たことが、高視聴率維持の原因だという分析もある。
>「テレビ視聴のキッカケは、数パターンに分かれます。新聞のテレビ欄やテレビ備え付けの番組表で決める人、たまたまチャンネルを合わせた人、習慣で観る人。雑誌やネットの宣伝を元にする人もいれば、最近はツイッターのつぶやきを起点にする人もいる。
 >テレビマンにとっては、習慣で観る人がありがたい。こちらが改めて動機付けをしなくても、スイッチを押してくれるわけですからね。そもそも多くの人は、ルーティンをあまり変えたがらない傾向がある。その証拠に、『笑点』『新婚さんいらっしゃい』『噂の東京マガジン』は、放送開始数年後に、後ろに時間帯がズレただけ。その後、数十年も同じ枠で続いています。
 >知っての通り、深夜からゴールデン帯に移動して終わる番組は数知れない。やはり、曜日や時間帯の変更は危険なのです」(テレビ局関係者)
>現在放送中の長寿番組でも、時間帯を変えたことで、視聴率がガクンと下がったケースがある。
>「1989年10月開始の『所さんの目がテン』(日本テレビ系)です。10年ほど前は、日曜の朝7時の放送にもかかわらず、2ケタを取ることも珍しくなかった。しかし、2009年4月に土曜17時へ移動してから様相が変わった。昨年4月から日曜7時に戻しましたが、最近の視聴率は6%くらい。かつての勢いはなくなっています」(同前)
>それでも、今後は長寿番組がさらなる長寿番組となる可能性が高まっているという。テレビ局関係者が続ける。
>「最近、テレビを観ない人が増えている。そのなかで、誰でも知っている番組を、あえて切る必要性が感じられないのです。仮に視聴率が奮わなくても、新番組を始めるよりも、馴染みの深い長寿番組で挽回策を練るほうが得策という判断です。
 >『いいとも』の後番組として始まった『バイキング』の不振が続いていますが、そうした事例も長寿番組の“さらなる長寿化”に拍車をかけそうです」(同前)

長々と引用したが、要は、人間の習慣っつうのはそう簡単には変わらないもので、だからこそ、ひとたび変わった=離れてしまったものを取り戻すのは、それは大変だという事だ。
 パチスロは、昨今の不景気でパチ人口が減少したのも有るが、4号機規制という外的要因による客離れが極めて大きく、だから前述のB-MAXの面白さが広まればスロ復権も有り得る。とはいえ、それでも一度離れた客を呼び戻すのは難しいだろうが。
 3競オートも他山の石としてもらいたい。新規ファン拡大策として若い客層にアピールするのは大変良い事だが、それは年季の入ったファンをナイガシロにして良いという事では断じて、ない。そしてそのように感じて離れてしまったロートルは、簡単には帰って来ない。ある時期、中央競馬で、競馬オヤジの居場所が減ったように感じ、実際去って行ったケースはいくつか見聞きしたものだ( ´-`)y-~~~

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