February 12, 2014

 サンケイスポーツに連載中の矢作師のコラムに衝撃を受けたので書き抜く(同紙サイト未掲載)。
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>まさかの2日連続東京競馬中止。しかも、日曜日分の代替競馬は来週の月曜日になった。当然、影響が出てくる馬はいるだろう。ただ、以前に比べるとその影響は確実に小さくなったと断言できる。この数十年の間に交通網は次々整備され、人々の生活圏は大きく広かった。今では100舛魃曚┐覽離を通勤通学する人も珍しくはない。馬の輸送もそれと同じである。
>高速道路は快適になり、何よりも馬運車の性能が飛躍的に向上した。車内換気やエアコンはもちろんのこと、モニターやエアサスペンションも付いて、馬たちの輸送中のストレスは随分改善された。特に栗東=東京競馬場は近い!(だから美浦の人たちに怒られるのだが…)福島はもちろんのこと、新潟や小倉よりもはるかに早く、6時間弱で着いてしまう。
>グローバルに世界を飛び回ることも当たり前になってきた現代社会で、東京=京都よりも近い距離を長距離なんて言ったら笑われるだろう。それを競馬の世界ではマスコミが殊更『長距離輸送』と書き立てるから、ファンの皆さんに戸惑いが生じてしまうのだ。

サンスポは、毎年夏の新潟開催を前に関西馬特集を必ず組む。そのココロは、栗東トレーニングセンターは高速道の栗東インターチェンジと目と鼻の先に位置し、そこから新潟競馬場まで信号は5ヶしかなく(2ヶという時代もあったそうな)、だから関東馬が美浦トレセンから輸送するのと条件的にほとんど変わらない。いや、距離的には美浦からの方が近いが、下道が多く渋滞にハマり易い事や、前述の信号でのゴー・ストップの多さを勘案すると、輸送条件はむしろ関西馬の方が有利だという意見すらある。で、だから関西馬は左回りで大きな新潟・小回り右回りな小倉、と使い分け出来る分だけ有利だし、新潟に来る関西馬は新潟を選んだだけの理由がある=狙える…というのが特集の趣旨なのだが、とにかくそんな訳で、JRA内では関東扱いの新潟も、実態は札幌や函館と同様の中立場だ。すなわち競馬場の東西分布がイビツ=関西馬にハッキリ有利になっている。去年から、その是正措置として【関西馬に一番有利な関東場である新潟】開催を減らし東京に振り替え&【関東から最も遠い関西場である小倉】を減らし【関東に一番近い関西場である中京】に振り替えをしたが、矢作師はそれを「大した意味はないよフフン」と一蹴。まあ「強い関西馬・弱い関東馬」の理由の一つに輸送条件が挙げられるのは確かだけど、決してそれだけじゃないよ、調教技(ry っつう矜持も有るだろうし、関西馬に有利な環境であるに越した事はないのだから、さらなる関東馬優遇策を打ち出されるのも面白くない…というJRAや競馬マスコミへの牽制の意味もあるだろう。
 俺は東京住みだが「関東馬が弱いからツマラン」的思想は持ってなくて、でも関東で開業させられた調教師や配属させられた厩務員や騎手は半ば被害者で、気の毒である事実は変わらん訳で、やはり東西格差是正措置は必要であると思う。もちろん、だからってこれ以上小倉減らせ!とは言わんけどさ( ´-`)y-~~~

ウェイ・アウト・ウエスト+3
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アーティスト:ソニー・ロリンズ
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