December 03, 2013

流行語大賞に史上最多4つ お笑いなし http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2013/12/02/0006541375.shtml
>2013年12月2日
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『お・も・て・な・し』のジェスチャーを披露する滝川クリステル=東京會舘(撮影・園田高夫) http://i.daily.co.jp/gossip/2013/12/02/Images/06541616.jpg
>「2013ユーキャン新語・流行語大賞」が2日、都内で発表され、年間大賞には「じぇじぇじぇ」「倍返し」「お・も・て・な・し」「今でしょ!」の4つが輝いた。大賞に4つが選出されたのは史上最多。

 >【トップテン】(※五十音順)
 >アベノミクス
 >今でしょ!
 >お・も・て・な・し
 >ご当地キャラ
 >じぇじぇじぇ
 >特定秘密保護法
 >倍返し
 >PM2・5
 >ブラック企業
 >ヘイトスピーチ


まあどれ落としても反発されたろうし4頭同着、じゃなかった4語同時受賞でも良いか。いかにも日本的な落としドコロだ…とひねくれて見る事もなかろうて、今年は豊作の年だったのは確かだし。で、これを受けてウチの社では「オグリ(キャップ)の毎日王冠かよ」っつう笑い話になったのだが、実際笑えたのは揃いも揃ってオッサン会社だからだorz
 今の若い人には想像も付かないだろうが、昭和の時代は三連単どころか馬連すらなくて、だから単勝・複勝・枠連の3つしか賭式がなかったのだが、例えば単勝百円台の一本被りの馬と単勝万馬券の人気薄が同枠になったとする。で、その人気馬から枠連を買って、然る後に同馬が発走除外になった時、同枠に(たとえどんなに人気薄だったとしても)まだ馬が居るためゾロ目以外は買い戻し対象とはならず(3頭以上同枠の際はそれすら受けられない)、だから「俺こんな脈のない馬買った覚えないぞ!」と泣こうが喚こうが何の救済措置も受けられない。これはさすがにアンマリではないか?っつう訳で「明らかに人気化が見込める馬は最初から他馬と同居させないようにしましょう」という単枠指定制度なるものが生まれた。「主催者による予想行為ではないのか」という批判もあったが、他競技では普通に行われてるし、その他競技より報道量が桁違いに多い中央競馬だったら日曜重賞の人気度は週中には容易に想像出来る。で、単勝支持率が30%を超えると思われる馬を単枠指定する。
 それで89年の毎日王冠だが、イナリワン・オグリキャップ・サッカーボーイ・メジロアルダンの実質4頭立てと言われるほど他馬とは力量差があり、かつその4頭に甲乙付け難い卍巴戦、競馬マスコミの論調もキレイに割れた。4頭全て単枠指定すれば良いのだが、30%ルールからすると3頭単枠指定は出来ても(実例は既に複数回あった)4頭指定は自己矛盾する、どうするJRA?という意地の悪い記事まで出る始末。
 これに対するJRAの出した答は「オグリ1頭だけを単枠指定する」というもの、言われてみればコロンブスの卵っつうかまことにごもっとも。しかしその後サッカーボーイが脚部不安で回避→じゃあ最初から3頭単枠指定しときゃ良かった…ではなく、そもそもレースが8頭立てとなってしまったため単枠指定そのものが全く意味なしという(9頭立て以上で初めて意味を為す制度だから当然だが)、何とも膝カックンな結果を迎えたのだった。レース自体は今なお語られる事も多い伝説的名勝負となったのだが、俺はどうしても週中のドタバタを思い出してしまいちょっと笑ってしまう…のは、当の俺自身も底意地が悪いからだ( ´,_ゝ`)

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