September 06, 2013

政治スクープ! 小沢一郎が失意の「政界引退」〜側近に漏らした次期衆院選不出馬〜(1) http://wjn.jp/article/detail/0620945/
>掲載日時 2013年09月03日 15時00分|掲載号 2013年9月12日 特大号
>7月21日の参院選は、日本の政治史上に残るターニングポイントになった。自民党は圧勝し、翻って民主党は惨敗。国会のねじれ状態はキレイに解消された。目下、敵なしの与党に対抗するため、野党は本気で再編を目指し始めた。
>そしていつものように、政局のニオイが漂うところ、やはりこの男アリ。小沢一郎・生活の党代表も野党再編のキーパーソンに挙げられ、実際に水面下で蠢いている。
>「小沢氏は、一応の最大野党である民主党に再編を主導するよう促しています。その下準備として、民主党を“親小沢”と“反小沢”に分裂させようとたくらんでいる。野田佳彦前首相や菅直人元首相、細野豪志前幹事長、前原誠司元代表、岡田克也元代表らを追い出した後、海江田万里代表ら現執行部一派と残留組で中規模の新党を立ち上げる計画を進めています」(全国紙政治部記者)
>ただ、今の小沢氏の求心力では、民主党を思いのままに操れるか疑わしい。参院選で生活の党の獲得議席は、まさかのゼロ。かつて「剛腕」「選挙の神様」と畏怖された面影が、小沢氏から消えたことが明らかになったばかりなのだ。
>「選挙期間中の情勢分析で当選する可能性があったのは、佐藤公治氏(広島)と森裕子氏(新潟)の現職組だけでした。この2人は、生活の党の実務部隊の中核だったため、小沢氏は落とすまいと精力的に応援に入ったのですが、当選させることができなかったのです」(政治ジャーナリスト)
>小沢氏の著しい凋落は目を覆いたくなるほどだが、生活の党内部から“A級戦犯”扱いされているのが達増拓也・岩手県知事だ。小沢チルドレンであり、側近でもある達増氏だが、小沢氏を慮って打ち出す浮揚策はどれも空回り、むしろ逆効果を生んできたという。
>「東日本大震災の直後、小沢氏は地元の岩手県に向かおうとしていました。ところが、小沢氏側から打診された達増氏が強く反対して押しとどめたのです。福島原発の状況も踏まえて、ボスの身の安全を守ろうとしたのでしょうが、やはり小沢氏に一刻も早く来てもらい、住民の前で復旧・復興への強い決意を語ってもらうべきでした。小沢氏の妻、和子さんを称する手紙で、小沢氏は『放射能が怖くて逃げた』と非難されていましたが、達増氏の意見を突っぱねていれば避けられたはずです。小沢王国といわれてきた岩手で生活の党の参院選候補者が敗れたのも、達増氏の責任が大きい」(生活の党関係者)
>昨年12月の衆院選の直前、小沢氏は日本未来の党を突然立ち上げた。実はこれも、達増氏がお膳立てしたものだった。
>「野党が結集しやすい新党の顔は女性がふさわしいと考え、嘉田由紀子・滋賀県知事を小沢氏に紹介したのが達増氏だったのです。ところが、これが大失敗でした。有権者からすると選挙目当ての奇策にしか映らず、一気に支持を失っていくきっかけになってしまったのです」(前出・政治部記者)
>もっとも達増氏の描いたシナリオを鵜呑みにして取り入れたのは、小沢氏自身の判断力が衰えた表れでもある。そして、そんな小沢氏を再起不能とみて見切りをつけたのか、昨年暮れの衆院選、先の参院選で落選した候補者たちは、次々と離反を表明しているという。

政治家・小沢一郎の評価はどうでも良いが、小沢チルドレンの中でも筆頭弟子クラスの現岩手県知事・達増拓也ってこんな扱いなのかと驚き。この人が最初に知事選に立候補した当時はまだ岩手競馬は存廃論議の渦中で、他の候補者が皆競馬廃止を打ち出してた中、ただ一人の存続派だった(もちろん収支均衡が前提だが)。結果はブッチギリの勝利で存廃論議は沙汰やみとなり今に到ってるのだが、こんな言われようだと次の知事選大丈夫かその時岩手競馬は?とつい懸念材料先回りしてしまうんだよな。悪い癖ではあるんだけどさ('A`)

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