September 01, 2013

地下アイドル運営、利益のカギは物販 http://nikkan-spa.jp/487476
>2013.09.01 雑学
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>AKB48やももクロと並び、空前のアイドルブームの一端を担っている地下アイドル。実はやり方次第ではおいしいビジネスだという。
>「とりあえず、ファン100人。毎回これだけの人がライブに来てくれれば、ビジネスになります」
>そう説くのは、複数の地下アイドルをプロデュースする芸能プロ社長。あくまでライブハウスなど地下での活動を重視し、メジャー展開は一切考えていないという。
>「ウチは弱小プロで資本力がありません。大手の事務所が莫大な予算を投じても利益を出しているグループはごくわずか。地下で活動を続けたほうが儲けられます」
>そのカギを握るのがライブ後に行う“物販”と呼ぶグッズ販売会。購入金額などに応じて、握手やチェキ撮影などの特典が付く。
>「週1ペースで行いますが、CDやタオルマフラーなどアイテムを充実させ、各メンバーのバージョンを揃えます。原価率は一番高いTシャツでも30%程度。客単価はライブのチケット代3000円を合わせて1人約6000円です」
>アイドル自らもグッズ販売を手伝うことで人件費は抑え、会場も使用料の安い小箱のライブハウス。100人集まれば1回のイベントで30万円の利益を出せるという。
>「ライブハウスではお酒を販売しており、『若いコが歌って踊る姿を見て酒が飲めるから』って来る人もいます。あと、『女のコとお話ができるから』って来る人もいます。確かに、AKBの握手会は1人10秒ですが地下アイドルなら1人3分や5分は触れ合えますから」
>そんな地下アイドルでオススメなのは、複数のグループが出演する対バン形式のライブとか。
>「長時間なのにチケット代は単独ライブ並み。単にかわいいコを見たいという方にはオススメです」
>― 消費者が知らない[原価のカラクリ]【6】 ―

 >ライブハウスではお酒を販売しており、『若いコが歌って踊る姿を
  見て酒が飲めるから』って来る人もいます

おいおいマジか…と思ったが、確かにクラブやキャバクラ行くよりは安上がりだわな。そういう店で専属歌手のショーを見ながらグラス片手に…っつうのと同じ図式っち図式だし、ヲタ芸やコールも、スポーツバーの喧騒の中で飲むと思えば大差ない。若くて可愛いオネーチャンが歌い踊り、ヲタさんがヲタ芸やコールしたりするのを横目にまったり一杯…ってのはJ-POP好きなら充分アリなのか。
 まあそういう酒飲みとしての意見はともかく、

 >「大手の事務所が莫大な予算を投じても利益を出しているグループは
   ごくわずか。地下で活動を続けたほうが儲けられます」

アイドルに限らず、ドラマでも映画でもファッションでも家電製品でも、凄い予算使って渾身の仕掛け宣伝バンバン→でも大コケ、なんて例は枚挙にイトマがない。ニッチなトコを突いた商売でも、地に足の付いた堅実経営の方が長い目で見ればプラス…って例もまたナンボでもある。
 …と、解ってても、それでもなお一山当てたれ一攫千金!っつうのが普通の人間であって。この社長の自制心とビジネスプランたるや、3競オートも見習うべきだよな。昭和の時代の公営競技全盛期みたいな時代はもう絶対に来ない。ならば少額でも利益が出る=運営出来る体制をいかにして作り、新規顧客を開拓しつつ既存顧客を逃さない=カネを使わせる、か。マジで勉強になる( ´-`)y-~~~

アイドル・モーメンツ
アイドル・モーメンツ

アーティスト:グラント・グリーン
販売元:EMIミュージック・ジャパン
発売日:2004-03-24

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