April 18, 2013

デリバティブ損失訴訟、駒大が敗訴…東京地裁 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130416-OYT1T01075.htm
>証券会社が提案したデリバティブ(金融派生商品)取引で多額の損失が出たとして、駒沢大学がドイツ証券に約69億円の損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁(太田晃詳(てるよし)裁判長)は16日、「取引解約の際、証券会社が免責されるとの合意があった」として請求を棄却する判決を言い渡した。
>判決によると、駒大は2007年、資産運用の一環としてドイツ証券との間で米ドルと円を交換する取引を始めたが、円高で損失が拡大し、「双方の義務・責任は終了する」と英文の確認書を交わし、翌08年に同証券に63億円超の清算金を支払って解約した。駒大側は「文言が曖昧で、確認書は無効」と主張したが、判決は「曖昧とは言えない」と退けた。
>(2013年4月16日19時34分 読売新聞)

そりゃそうだわ。商品内容やセールス方法が詐欺的であるなら販売会社(この件ではドイツ証券)に何らかの行政処分がとっくに下ってる。でない時点で、これは自己責任による損に過ぎない。つか、デリバティブっつうのは、何事もなければ例えば4%ぐらいの利益が出る金融商品が有るとして、まずそれを買って、それが想定外の環境下となり4%の損失になるとかいう場合にも利益が出る別の商品も買っといて、差し引きで利益を出す(差し引き分のロスは保険と割り切る)様に選ぶのが鉄則だ。デリバティブで大損こくっつうのはまともなリスクヘッジしてない事の証左だ、単にハイリスクハイリターンの博打に出て負けたに過ぎないしこんなのは『運用』とは言わない、『投機』だ。
 そもそも学校法人、それも大学が資産運用失敗して巨額の赤字を出すっつうのは、その大学の経済学部の教授や学生達に大恥掛かせたに等しい。経済学部は何一つ絡んでおらず理事会で決まった事とはいえ、マイナスイメージは経済学部に行く。つか経済学部に運用させるぐらいでなきゃ。でもって損失出すだけでも赤っ恥なのに、何で百%負ける裁判起こすかね。どこまで恥の上塗りすりゃ気が済むか駒大。心底呆れた( ´,_ゝ`)

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