April 03, 2013

運賃を体重で決める方式、サモア航空が導入 世界初 http://www.cnn.co.jp/business/35030323.html
>2013.04.03 Wed posted at 09:56 JST
9e435955.jpg
運賃を体重で決める、サモア航空 http://www.cnn.co.jp/cimage/480413/214/120/
>(CNN) 南太平洋の島国サモアの小さな航空会社が乗客の体重によって運賃を決める方式を採用したことが3日までに分かった。「航空運賃の公平性を期す」というのが導入の理由。体重別の運賃体系を定めた航空会社は世界で初めてだという。
>この運賃体系はサモア航空が昨年11月から導入している。クリス・ラングトン最高経営責任者(CEO)は「すべての乗客が同じ体形ではないことを考慮しなければならない」と話す。
>同航空はウェブサイトにも「運賃は体重と荷物によって決まります」と明記。ネットで予約する場合はおおよその体重と荷物の重さを入力し、その数値に基づいて運賃を前払いする。空港では改めて、体重と荷物の重さが測定される。
>サモア航空が運航しているのは、客席数10席の2便と4席の1便の計3便のみ。現在はサモアと米領サモア、トンガ、ニウエや周辺の島国を結ぶ便を運航している。
>ラングトン氏によると、年内にはエアバスA320―200型機を導入し、オーストラリア、ニュージーランド、フィジーなどへの国際便にも進出する予定だが、体重別運賃はこうした便にも適用する方針だという。
>「業界はすべてを無理やり1つの型に当てはめようとして、多くの人が空の旅で不快な思いをしていることを考慮してこなかった」とラングトン氏は言う。子どもがいる場合、座席ごとの運賃よりも体重別運賃の方が安く上がることもあるため、この運賃体系は家族連れには歓迎されているという。
>体重別の航空運賃をめぐっては、ノルウェーの経済学者が導入を推奨する論文を発表する一方で、乗客に「肥満税」を課すものだとして批判する声もある。
>米国では一部の大手航空会社が、1つの座席に収まり切らない乗客に対し、2座席分の運賃を請求する制度を導入している。

 >サモア航空が運航しているのは、客席数10席の2便と4席の1便

このクラスの飛行機なら、世界中どこでも発券時に体重申告させられ、重量バランスを考慮して座席配置が決まる(同行者が居ても隣席とは限らない)。まあ運賃には波及しないし、あと

 >年内にはエアバスA320―200型機を導入し、オーストラリア、
  ニュージーランド、フィジーなどへの国際便にも進出する予定だが、
  体重別運賃はこうした便にも適用する方針だという

このクラスやそれ以上の機体にもそのルールを適用するかってなると、問題視する人も居よう。
 サモアに限らずアメリカのような、日本のスケールを超えるデブがそれほど珍しくない地域では肥満=ある種の障害と考えられてて、だからこの航空運賃体重制は障害者差別的暴論と捉えられてるらしいのだが、そうでない人には大歓迎だろう。本来、機内持ち込みとは別に手荷物として無料で預けられる重量には上限が有って、それを越えるとオーヴァーウェイト料金が発生する。昔は鷹揚だったらしいが原油高もあって今はどこの航空会社もシヴィアにむしり取るそうで、だから例えば体重50kgの人が30kgの荷物持って空港に行くと体重100kgで手ぶらの人よりカネが掛かるという矛盾が起こる。これは昔から指摘されてた事で、確かに本人プラス荷物の総重量で決めた方が合理的だ。


 …と言いつつ、まず俺自身が標準体型で、でもって帰省以外の理由で飛行機乗る時はほとんどが旅打ち日帰り、だから往路は手ぶら同然だし金属探知機通る時もデジカメケータイ財布鍵を別に通すだけ、逆に不審者がられるんじゃないかと思うほどに身軽だ。あんまり関係なかったな( ´-`)y-~~~

ザ・ファビュラス・ファッツ・ナヴァロ Vol.1
ザ・ファビュラス・ファッツ・ナヴァロ Vol.1

アーティスト:ファッツ・ナヴァロ
販売元:EMIミュージック・ジャパン
発売日:2005-03-24

  • このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

トラックバックURL