March 20, 2013

パチンコ監視条例の蓬莱市長 「娯楽」とギャンブル依存は別物 http://dot.asahi.com/aera/2013031900002.html
>(更新 2013/3/19 07:00)
>生活保護や児童扶養手当をパチンコやギャンブルなどの遊興に使って生活が立ち行かなくなっている人に気づいたら、役所に一報を──。市民にそんなことを義務づける兵庫県小野市の「福祉給付制度適正化条例」案に対し、全国で賛否の声が噴出している。
>「市民が相互に監視する社会を作りたいのか」「個人生活の侵害だ」といった批判から、「受給者に生活費の散財を禁じるのは当たり前」と支持するものまで、条例案が明らかになった2月下旬から3月15日までに、全国から同市に届いた意見は千件を超える。約7割が賛成だ。
>「知り合いに『ちょっと困っているんや』と言われて3万円貸したとしますよね。2時間後にその人がパチンコ店から出て来るのを見たらどう思います?『それはないだろう』と言うんとちゃいますか」
>条例案の狙いについて尋ねると、蓬莱(ほうらい)務市長(66)はこう話し始めた。
>生活保護費は、国が4分の3を、市区町村が4分の1を負担する。今回の条例案からすると、小野市もさぞ、受給者数や不正受給の増加に頭を痛めているかと思いきや、そうではないと蓬莱氏は言う。
>「生活保護の受給率は、全国平均が1.67%ですが、小野市は0.29%。県内では41市町で2番目の低さです。不正受給だって決して多いとは思っていません。市の財政も健全で、基金残高は過去最高レベルの約85億円です。生活保護費を削ることが条例の目的とは違うんです」
>蓬莱氏の発想の根底にあるのは、自立や生活維持のための生活保護費をパチンコやギャンブルにつぎ込むのは、税金の「目的外使用」という信念だ。さらにその背後には、ギャンブルは簡単に生計の基盤を脅かすとの認識がある。
>「私もかつていろんなギャンブルをやって大負けした経験があるから、ギャンブルの恐ろしさがわかるんです。身近なパチンコだって、今はすぐに2万円も5万円もすってしまう。パチンコを『娯楽』と言って生存権にからめて語るのは、現実を知らない議論です。ギャンブルにお金をつぎ込む人は依存症だから情報提供に意味はない、と言う人もいますが、依存症だと思ったら一緒に病院に行ってあげたらいいんですよ。受給者は医療費が無料なんですから」
>※AERA 2013年3月25日号

ネットでは議論百出、同意反意それぞれ有るが、取り敢えずギャンブルやらない人的にはパチ≠娯楽、パチ=ギャンブルと見られている、と。不正受給でないやむを得ない理由で生活保護を受けている人は娯楽に興じてはいかんのかっつう意見はもっともだが、それでも「バイキングで満腹になったりカラオケ歌いまくりなんつうのと一緒にすんな、ギャンブルは何の生産性もない行為だヴォケ」っつう意見もまた筋が通っている。俺はパチはやらんがオート競馬競輪はやる、だからギャンブル=害悪、バクチ打ち=社会不適応者みたいな一方的物言いに腹は立つが、それでも生活保護受給者はさすがにやるべきではないと思う。不必要に他人の気分を害しないっつうのは社会生活を営む上でごく基本的な事だと思うが、

 >3万円貸したとしますよね。2時間後にその人がパチンコ店から
  出て来るのを見たらどう思います?『それはないだろう』と言うんと
  ちゃいますか

全くその通りで、こんな人の気持ちを逆撫でする行為は外道だと思う。
 ところで、これがパチでなく、例えば宝くじ買ってる受給者が「一攫千金出来れば生活保護返上出来ると思って」つってたら、納得する人は結構居ると思う。スクラッチみたいな当たっても少額なものはやはり批判されるだろうが、ジャンボ宝くじやLOTO7、totoBIGだったらそれほど白眼視されないだろう。パチや3競オートと比して、数学的に見て圧倒的に分の悪いくじの方がセーフに見られる矛盾。何だかな('A`)

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