October 17, 2012

来春ウインズ3か所閉鎖決定…銀座通り、静内、室蘭 http://hochi.yomiuri.co.jp/horserace/news/20121016-OHT1T00253.htm
>JRAは16日、ウインズ銀座通り、静内、室蘭の3つの場外発売所の営業を、来春をもって終了することを発表した。終了日は、銀座通りが3月最後の中央競馬開催日で、静内と室蘭は5月最後の開催日。
>ウインズの売り上げは、93年のピーク時には、約2兆2726億円あったが、昨年は、約3割の6432億円にまで落ち込んだ。PAT投票の普及により、購入方法別のシェアも6割から3割弱に減り、今後の回復が見込めない状況。JRA全体としても、10年に初めて損益赤字に陥り、経費削減、事業再編の一環として営業終了に至った。
>ウインズ静内の昨年の売り上げは、最高を記録した91年の80億7000万円の約2割の16億9000万円。室蘭も、94年の132億円をピークに、昨年は33億円にまで減少した。また、銀座通りは、ウインズ銀座との統合の目的による。
>JRAの鈴木良治ウインズ事業運営担当理事は「時代の変化、売り上げの減少から、このような決定に至ったことをご理解賜りたい」と話した。
>なお、場外発売所の自主的な閉鎖は初めて。それ以外の理由では、60年12月の池袋(地主からの明け渡しの申し入れ)、03年3月の新潟・三条(新潟県競馬組合の解散)の例がある。
>(2012年10月17日06時01分 スポーツ報知)

 >ウインズ静内の昨年の売り上げは、最高を記録した91年の80億
  7000万円の約2割の16億9000万円。室蘭も、94年の
  132億円をピークに、昨年は33億円にまで減少した

そんな下がったのか、そりゃ撤退も無理ないな。
 静内と言えば馬産で知られる日高地区の中央に位置し人口も最大、そんな街のウインズは客も当然生産者関係者が多く、プロの集まりだけに馬券も巧い、売上より払戻金額の方が多い…とまことしやかに囁かれるトコロ。とはいえ、扱う額がデカいため生産者はインターネットによる情報開示を農林水産業全業種の中でもかなり早くから手掛けてた、だから馬券をネットで買う事への抵抗感も薄い筈。また、日本の馬産地は欧米に比して極めて狭い範囲に集中し…とは言うが、それでも馬産には広大な敷地が要る。静内から浦河(市街地)が50km、門別で30km。これを毎土日往復してりゃガソリン代も馬鹿にならない、それでなくても馬産自体が斜陽なんだし。室蘭に至ってはこれといった産業が有る訳でなし、銀座通りは普通にウインズ銀座で吸収出来る。遥か昔は主場は銀座・第三場は銀座通りとして混雑を分散させてたが今はどちらでも全場全レース買えるし、それ以上にそれでも空いている、ベンチ設置出来そうなほどだ。この記事とは関係無いがウインズ後楽園だって、7・8Fを指定席にし節電のため2Fでの発売を中止してるが、それでもそれほど待たずに買える。紙の馬券が欲しい、紙でないと嫌だっつう人は確かに居て、それはこの前ネタにもしたし、東日本大震災絡みで開催出来なかった競馬が東日本でも発売箇所制限付きで再開された際にBAOO高崎やウインズ錦糸町、浅草に客が殺到した事は各種記事にもなったが、やはり全体としては少数派だし今後も減少の一途を辿るのは明らかだ。その震災で閉鎖中のウインズ新宿に不満の声はそれほど高まってないのは後楽園やウインズ渋谷、東京競馬場で充分吸収出来てるからだろう(もちろんPATも)。JRAは今後も発売窓口数はさらに減らして行くのだろうが、それなら単純な閉鎖でなくウインズ汐留が1フロア大井に開放したスタイルで、地方競馬に使わせて欲しいなぁ( ´-`)y-~~~

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