August 29, 2012

オートレース記者のジレンマ http://www.tokyo-sports.co.jp/race/cycle/34371/
>2012年08月29日 10時00分
>【白鳥幹太:ギャンブル裏街道】昨年末、仕事帰りに西川口駅のそば店に入ったら、スポーツ紙を持った客同士のこんな会話が耳に飛び込んできた。
>「オートレースの担当者はマジメに印を打ってるのか? 今日の5Rなんか無印ー無印で150円。次も無印ー無印で決まって200円」
>「かと思えば、最終レースは◎○のド本線で決まって1万2000円。デキるヤツなのか、使えないヤツなのかわからん…」
>せいろをすすりながら思わずうなずいてしまった。記者のジレンマをよく理解しているな、と。
>結論から言うと、マジメにつけている。できるだけ当たりますように、と祈りながらつけているのだが…。残念ながらオートだけは競技の特殊性からか、前日予想がほとんど意味を成さない=どの組み合わせが1番人気になるか、見当がつかないケースも多い。
>その理由を突き詰めれば、特殊性に突き当たる。「その1」。誰が一番いい試走タイムを出すか、実力通りではなくわからない。車券予想の8〜9割を占めるレース直前の試走タイムが予測できないのだ。S級のトップクラスでもそう。高橋貢や浦田信輔らになれば、節間の“ブレ”は少ないが、それでも前日と一変することがある。
>特殊性「その2」。雨が降れば、すべての“計画”が狂ってしまうのだ。ビッグレースの優勝戦でもない限り、予想欄には印が1つしかない。当然、晴れを基本につけているのだが、雨が降れば予想そのものが意味がなくなってしまう。冒頭のファンのクレームはその典型例でもある。晴れのつもりで買い目を出しているのに、雨走路で結果オーライになってしまったのだ。
>競馬、競輪、ボートにオート。その中でもオートだけは「○○記者12R3連単(6-7-8)5万円的中!」なんて見出しが躍ることはまずない。
>スポーツ紙全紙を見渡しても「見たことがない」という読者も多いはずだ。
>試しにオート欄の成績を見てみれば、前日予想の「厳しさ」がよくわかる。1日を通して低配当なのに、全12Rの3着以内=延べ36人に◎と○が1つしかなく、成績欄がスカスカなんてことも珍しくない。

わはははは。これ実際オート打ってる人間にしか理解出来ないだろうなこの感覚は。テレ玉『バッハプラザ』のオート担当の記者は喋りがあるから「今日の機力なら」「地力から立て直して来るでしょう」と印の論拠を補足してるけど、番組視てない人には同じ事だし、ましてそのエクスキューズする機会がない記者にとってはな。で、この事を他競技と比して否定的に捉えてしまうのは凄い解るけど、でも、であるがゆえのプラス面ってのもあって。TVで視聴者参加型クイズ番組が減って久しい…なんて言い方されて随分経ってるけど、オートのこの状況って、正に参加型一攫千金クイズをリアルタイムで参加してる訳であって。全知全能を一瞬に結集し勝負するこのスタイル=スリルを逆手に取って売りにするぐらいの事は出来ると思うけどなあ( ´-`)y-~~~

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