August 01, 2012

なでしこ、ドローで思惑通り2位通過 http://www.sanspo.com/london2012/news/20120801/soc12080105060006-n1.html
>2012.8.1 05:05
c2213c6b.jpg 先発出場した岩渕(中央)が、クロスで何度もチャンスを演出した (撮影・山田俊介) http://www.sanspo.com/london2012/photos/20120801/soc12080105060006-p1.html
>格下の南アフリカとスコアレスドロー。しかし、佐々木監督の表情に不安はなかった。
>「前半は普通にやって、後半は経過の中でドローも考えよう、と選手には話した。(決勝トーナメントの会場を考慮し)移動がない方がいい、と思った」
>思惑通りの展開。指揮官が舞台裏を明かした。決勝トーナメント進出はすでに決定。今後の戦いを考え、約8時間かけてグラスゴーに行くより、このままカーディフに残留できる2位通過の方が万全の体調を整えられる。得点を奪えなかったのは第2戦から先発7人を入れ替え、中盤でボールを失ったちぐはぐさもあったが、同監督の指示でもあった。
>後半13分に送り出したMF川澄には「少々申し訳ないが、カットインからの素晴らしいシュートはやめてくれ」。さらにFW丸山には、「(同時刻に行われていたスウェーデン−カナダが)2−2だからリスクを冒すな」と指示。悲願のメダル獲得のため、全力で戦い抜くなでしこジャパンの信条を捨てざるを得なかった。
>F組2位通過が決まり、準々決勝でFIFAランク1位の米国、7月の強化試合で敗れたフランスとの対戦を回避できることになった。
>「応援してくださる方にスペクタルな試合を見せないといけない、という意味では申し訳なかった。それを戦略としてやらせたのは僕の責任。次を勝って、準決勝に行くことに尽きる」
>33歳の大黒柱MF沢ら主力を完全休養させることができた。万全に近い体調で決勝トーナメントを迎えられるのは事実。佐々木監督はメダル獲得で、国民に償いを果たすつもりだ。
なでしこ決勝T確定!2位通過が“理想” http://www.sanspo.com/london2012/news/20120730/soc12073005420007-n1.html
>2012.7.30 05:03
769b3092.jpg なでしこジャパン、佐々木監督(AP) http://www.sanspo.com/london2012/photos/20120730/soc12073005420007-p1.html
>金メダルを目指す日本女子代表「なでしこジャパン」は28日、0−0で引き分けた1次リーグF組第2戦・スウェーデン戦後に決勝トーナメント進出が確定した。準々決勝は各組2位までと3位のうち成績上位の2チームが進むが、条件を満たした。31日の第3戦・南アフリカ戦は主力を温存する可能性も。
>南アのFIFA(国際サッカー連盟)ランクは参加12カ国で最も低い61位。同3位の日本が1・5軍で臨んでも、敗戦は考えにくい。決勝まで中2日で6試合の大会で、MF沢らに休養を与えられる理想的な展開だ。
>そして、現在の「F組2位死守」が指揮官の本音だろう。2位通過ならば準々決勝はブラジルか英国と当たるが、1位通過なら直近の試合で完敗した米国かフランスと当たる可能性が高い。しかも、2位通過ならば、準々決勝は南ア戦と同じカーディフでの開催だ。(浅井武)
>(紙面から)

戦術として、敢えて勝ちに行かず2位通過狙いというのは大いに理解出来る。オリンピック精神に反するという声も当然出ようが、ルールの範囲内でやってる分には批判される謂われはない(どうしても批判したいなら、それは欠陥のあるシステムを作った主催者が責められるべきだ)。それを

 >償い

ってワードをわざわざ使うマスコミは、この手法に対する後ろめたさが拭えないのかねえ?つか、素直に応援する気持ちがあるんだったらキッパリ支持しなさいよ( ´,_ゝ`)

 勝負事で、勝ちの勢いの有る時期にわざと勝たない事で要らんアヤが付かないかっつう、ツキとか流れとかの部分での懸念材料がない訳ではない、そういうリスクは確かに冒してるけども。
 …とか言ってたら!

http://www.sanspo.com/london2012/news/20120801/bad12080122120007-n1.html>女子ダブルス、無気力試合で4組失格! http://www.sanspo.com/london2012/news/20120801/bad12080122120007-n1.html
>2012.8.1 22:09
05db1d14.jpg
http://www.sanspo.com/london2012/photos/20120801/bad12080122120007-p1.html>敗退行為の疑いで世界バドミントン連盟の事情聴取を受けることになった中国(左上)、韓国(右上と左下)、インドネシア(右下)の各ペア(ロイター) http://www.sanspo.com/london2012/photos/20120801/bad12080122120007-p1.html
>世界バドミントン連盟(BWF)は1日、ロンドン五輪の女子ダブルス1次リーグで無気力試合があったとして、8強入りしたペアのうち4組を失格処分とした。複数の英メディアが報じた。
>失格したペアは韓国の2組と中国、インドネシアの各1組。準々決勝での組み合わせを有利にしようと、1次リーグ最終戦で安易な失点を繰り返すなどわざと負けるようなプレーをした。
>準々決勝には藤井瑞希、垣岩令佳組(ルネサス)が進出しているが、失格を受けての競技実施方法などBWFの今後の対応は不明。(共同)

基本的にはなでしこジャパンと同じで、次の相手を見据えて敢えて勝たないというのもルールの範囲内であるならば責められる謂われはない。問題は、戦術の一言で審判団も片付けられんまでにあまりにアカラサマだったっつう事だ(これは言い訳出来ん、酷かった、とはリアルタイムで話題になってた)。これはアレだ、日本人は大相撲とかプロレスとか大人の話し合いとかで『暗黙の了解』『阿吽の呼吸』っつうモンを子供時分から体得してて、だからバレバレの片八百長なんかやってはいけないと鍛えられてるもんな。競馬のヤリ・ヤラズ、競輪の「3着権利だから逃げた方が安全」オートの「完走当確だから整備試す」とかも批判の的にはならないし。大人大人(´∀`)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメントする

名前
 
  絵文字