July 11, 2012

ダルが日本球界に一石「変な固定観念」 http://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/p-bb-tp2-20120711-981292.html
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ナポリはカメラを奪い会見するダルビッシュを撮影した(撮影マーク・ナポリ) http://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/photonews_nsInc_p-bb-tp2-20120711-981292.html
>【カンザスシティー(米ミズーリ州)9日(日本時間10日)=高山通史】レンジャーズ・ダルビッシュ有投手(25)が晴れ舞台から、日本球界へと一石を投じた。初出場するオールスター前日の記者会見に出席。米球界と比較してウエートトレーニングに対する意識の違いがあると指摘。「日本は変な固定観念に縛られすぎて、まったく野球が伸びていない。ここ何十年」と分析した。球宴を、持論が正しいか否かを証明する後半戦へとつなげる布石にする。
>自負があるのだろう。ダルビッシュが思うがままに提言した。大リーガー1年目、わずか約3カ月。感じているギャップがあった。オールスター前日に、メジャーのスターが集った会見で、昨季まで同じ舞台で切磋琢磨(せっさたくま)した日本の選手たちへ語りかけた。

 >ダルビッシュ 日本はそういう変な固定観念に縛られすぎて、全く
  野球が伸びていない。ここ何十年。

>自身が大リーグ入りまでに磨きあげた肉体への考え方の違いを力説した。
>日本の選手と大リーガーとの違いは、意識の差であると断言した。「体がでかいから違うのではなくて、そもそもトレーニングの内容が違うから。日本人は単純にトレーニングをしないから」。ダルビッシュ自身が生まれながらに日本人離れした肉体を保持。そのため、説いた持論にすべての選手がマッチするとは考えにくいが、断言した。
>この球宴でもステップアップにつながるカギの1つにした。登板機会に恵まれるかどうかは、試合展開などによって不透明。それでも、スターと触れ合える大舞台を糧にするつもりと貪欲だ。「どこのだれがどういう筋肉をしているとか、どういう鍛え方をしているとかを勉強して」と、狙いを定めている。肉体強化に目覚め「より上にいきたいということですね」と動機まで明かした。
>10日(同11日)の一夜限りのオールスターは、存分に楽しむつもり。日本人選手、携わる人へとメッセージを送った。「(肉体への意識を)変えられないからこういう状況になっているのであって。筋肉ついたら体が重くなるとか訳の分からないことを言う人がいるから抜け出せないですね」。肉体改造がステップアップにつながる根拠を球宴、後半戦で体現する。
>[2012年7月11日9時24分 紙面から]

ダルビッシュの言う事は解るが、現実に肉体改造に失敗(←敢えてこの表現を使う。少なくとも、近視眼的に見て成績が下がればそれは『失敗』だろう)したアスリートが山ほど居る現実の前には、二の足を踏む選手や指導者が多発するのは当然だ。それも踏まえて、ダルビッシュは裏目っても自己責任と割り切った上で「俺はやって結果を出して来たし、これからもやる」と。この姿勢は立派だ、それ自体は評価したい。
 体を鍛えるという事では3競オートの選手ももちろんそうで、しかしやはり裏目るリスクは当然有る。山口幸二
選手プロフィール|KEIRIN.JP
はKEIRINグランプリを獲って、さらなる強化を目指し肉体改造に取り組んだ結果が全くの裏目に出、近年の復調は目覚ましく12年振りにグランプリを獲るまでになったが、谷間の低迷期は「富生の兄」と揶揄されるほどだった。
選手プロフィール|KEIRIN.JP
良い時だからこそ手綱を緩めず次の一手を…って発想自体は悪いものではないが、好調子の時は動かず流れに委ねろ的格言が有る事からも『正しい方向に動く』事の難しさが解ろうというものだ( ´-`)y-~~~

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