June 10, 2012

払戻率引き下げも1人当たり購買額アップ http://www.nikkansports.com/race/public_race/news/p-rc-tp1-20120610-965131.html
>オートレースは9日の開催から払戻率が75%から70%に引き下げられたが、川口オートでは5月26日(土)の売り上げ1億2597万1700円(入場5211人)と比較して、今開催は1億2184万3100円(同3943人)と1人当たりの購買額はアップした。
>[2012年6月10日9時31分 紙面から]

…まあ嘘は書いてない、間違いではない。けど、売上っつうのは当日の天候とか近隣での他競技の開催の有無とか3競オート以外のイヴェントであるとか、給料日や年金支給日との兼ね合いとか、それは色々なファクターに影響される、昨日一日だけを以て『むしろ好結果』と決め付けるのはあまりに短絡的に過ぎる。

川口オート、払戻率引き下げ後初のレース http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20120609-OYT8T01149.htm
eae3c802.jpg 初めて払戻率を引き下げて行われたオートレース(川口市青木の川口オートレース場で) http://www.yomiuri.co.jp/zoom/20120609-OYT9I01214.htm
>ファンの心中は複雑だ。同市の男性(61)は、「どんどん来場者が減っているのに、さらに来る気をなくさせてどうする」とあきれたように話す。一方で、同市の男性(58)は「別に気にならない。面白いレースをしてくれればそれでいい」と容認する。東京都足立区の男性(62)は、「配当が減ってうれしくはないが、つぶれるよりはまし。設備投資をするなら冬の寒さ対策をきちんとしてほしい」と話していた。
>川口オートを運営する同市は5月、払戻率引き下げを全国で初めて決定。売り上げが右肩下がりで減少するなか、ファン離れのリスクを取ってでも収益改善を図るためで、他のレース場も相次いで払戻率を引き下げている。
>(2012年6月10日 読売新聞)

やっぱ一般紙は冷静だ。
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オートに限っても、先月26日は本場開催が川口・伊勢崎(ナイター)・山陽で川口を場外発売したのは伊勢崎(全レース併売)なのに対し昨日は川口・伊勢崎(ナイター)・飯塚の場外は船橋・浜松(いずれも川口&伊勢崎)だ。そりゃ26日より売れるに決まってる。それに、最初の日っつうのはそうと気付かず来てしまう習慣ファンが必ず居て、ダメージは徐々に現れる。去年の競艇&競輪の三連単非発売開催は初日より二日目・二日目より三日目、と落ち込んで行ったものだ。この後のGIIチャレンジカップ(GIIとはいえ全場全日場外発売だから充分参考になる)やプレミアムカップ、果てはSGオートレースグランプリ辺りまで見ないと売上云々とはとても言えまい。もちろん影響は軽微にとどまって欲しいけど、ねえ( ´-`)y-~~~

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