March 28, 2012

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平成24年3月28日来年度のダービーは再び名古屋で開催される事が決定、何処も引き受け手がなかったんでしょう。来年度も南関地区の特別はゼロ。これで2年連続。集客力がある地区なのに情熱が薄れたのかなとふと思った次第。

 >来年度も南関地区の特別はゼロ。これで2年連続

あれ、そうだっけ?
平成25年度GP・GI・GII等開催場・日程の決定について
>配信日:2012年3月27日
>標記につきまして、『競輪最高会議』(会長 上田清司〔ウエダ キヨシ〕・(社)全国競輪施行者協議会会長 / 議長 石黒克巳〔イシグロ カツミ〕・(財)JKA会長)〔平成24年3月23日開催〕において、決定いたしましたのでお知らせいたします。
>開催日程 特別競輪等の名称 競輪場名 施行者名
>4月26日(金)〜29日(月・祝) GII 第29回共同通信社杯 福井 福井市
>6月13日(木)〜16日(日) GI 第64回高松宮記念杯競輪 岸和田 岸和田市
>7月12日(金)〜15日(月・祝) GI 第22回寛仁親王牌・世界選手権記念 弥彦 弥彦村
>8月2日(金)・3日(土) GII 第9回サマーナイトフェスティバル いわき平 いわき市
>9月12日(木)〜16日(月・祝) GI 第56回オールスター競輪 京王閣 東京都十一市競輪事業組合
>11月28日(木)〜12月1日(日) GI 第55回朝日新聞社杯競輪祭 小倉 北九州市
>12月29日(日) GII ヤンググランプリ2013 立川 立川市
>12月30日(月) GP KEIRINグランプリ2013
>2月8日(土)〜11日(火・祝) GI 第29回読売新聞社杯全日本選抜競輪 高松 高松市
>3月18日(火)〜23日(日) GI 第67回日本選手権競輪 名古屋 名古屋競輪組合
平成24年度特別競輪等の開催場等について
>4月27日〜30日 GII 共同通信社杯 名古屋 名古屋競輪組合
>6月14日〜17 日 GI 高松宮記念杯競輪 函館 函館市
>7月13日〜16日 GI 寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント 弥彦 弥彦村
>8月17日・18日 GII サマーナイトフェスティバル 四日市 四日市市
>9月13日〜17日 GI オールスター競輪 前橋 前橋市
>11月29日〜12月2日 GI 朝日新聞社杯競輪祭 小倉 北九州市
>12月29日 GII ヤンググランプリ 京王閣 東京都十一市競輪事業組合
>12月30日 GP KEIRINグランプリ
>2月8日〜11日 GI 読売新聞社杯全日本選抜競輪 松山 松山市
>3月19日〜24日 GI 日本選手権競輪 立川 立川市

あ本当だ。…そんななかったっけ?もうちょっと遡ってみる。

平成23年度特別競輪等の開催場等について
>5月3日〜5日 GI SSシリーズ風光る 松戸 松戸市
>12月28日 GII ヤンググランプリ 平塚 平塚市
>12月29日 GI SSカップみのり
>12月30日 GP KEIRINグランプリ
平成22年度特別競輪等の開催場等について
>5月 3日〜 5日 GI SSシリーズ風光る 静岡 静岡市
平成21年度特別競輪等の開催場等について
>7月24日・25日 GII サマーナイトフェスティバル 川崎 川崎市
>3月 2日〜7日 GI 日本選手権競輪 松戸 松戸市

グランプリシリーズは単発レースゆえ特別競輪って感じがしない(のは俺だけ?)。『風光る』はGIとはいえグランプリ出走権は懸かってないし僅か三回で廃止が決まった存在意義の薄いレース、昔の基準で特別競輪と言えるものとなると、一昨年(=21年度)の松戸ダービー以後ないのか。

平成20年度GP・GI・GII等開催日程一覧表
>12月 GP KEIRINグランプリ08 平塚 平塚市
平成19年度GP・GI・GII等開催場
>7月 GII 第3回サマーナイトフェスティバル 松戸 松戸市
>3月 GI 第61回日本選手権競輪 静岡 静岡市

さらに遡ると、もう2年前の静岡ダービーか。
 ところで、南関東8場、モトイ、花月園がクローズしたので7場か、うち川崎・小田原・伊東温泉は特別競輪開催要項を満たしてないためそもそも開催自体が無い(GII止まり。小田原に至ってはGIIの開催経験すら無い)。2002年の制度改正で記念開催がオールS級4日間となって以降、千葉での特別開催はない(誘致活動してるのかどうか?)。残るは松戸・平塚・静岡、中では静岡が消極的に映る。入場人員、売上高、一人当たり売上高で全国有数の静岡、であるにも関わらず。09年秋に投票棟を新設、業務運営民間委託も早かった、イコールそれだけ経営意識に敏感で…だからこそ特別誘致に及び腰って事なのか?
 前述の02年の番組改正の結果はといえばグレードレースのインフレ化で、特にGII開催の売上減少が顕著、記念開催より賞金負担が高く、かつ広報活動やTV地上波中継といった経費が嵩むGIIは施行者には不人気となった。ばかりか、末期の『ふるさとダービー』等、このGII開催自体が赤字となる事例も出て来た。こうしてみると、特別開催から撤退した(?)千葉や、かつてふるダビ開催地の常連だったが同様にGII開催から手を引いた和歌山の判断は慧眼というべきか。そして静岡も、そういう判断の結果なのか。

 >来年度のダービーは再び名古屋で開催される事が決定、何処も
  引き受け手がなかったんでしょう

コンドルの全くの推測とはいえ、説得力と信憑性が有る。何ともはや('A`)

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