November 30, 2011

魅力の街札幌 辛口ガイド本 http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001111300004
>2011年11月30日
>「すでに滅んでいるパラダイス札幌」「どん底なのにそんなに能天気で大丈夫!?」。ちょっと刺激的な見出しが躍る本「これでいいのか北海道札幌市」(144ページ、税込み1365円)が、同市内の書店で売れている。民間調査「市区町村魅力度ランキング」で2年連続1位に輝く札幌を、東京の出版社が別の角度から分析した。
>出版したのは「マイクロマガジン社」(東京都中央区)。「地域批評シリーズ」として、2007年の東京都足立区を始め、横浜市、名古屋市など各都市・地域を取り上げており、札幌市は29冊目だ。
>巻頭は、「統計が教えてくれる変わり者の札幌市民」「いつまでたっても道路工事が終わらない!?」「拓銀ショックで学んだ、やっぱり中央まかせ」など約30ページにわたるカラーの特集。市民性を「どうせ東京から見れば札幌も地方都市に過ぎないくせに、一端(いっぱし)の都会人ぶっている」と分析し、「現在の札幌には本州の勝ち組企業のブランチばかりが立ち並び、現代版の経済植民地と化している」と指摘している。
>続くモノクロページでは、生活保護受給者数や自己破産件数などの多さをデータで示し、「本州の人が指摘してもケロリとしている」と皮肉る。3月に開通したJR札幌駅と大通公園を結ぶ「地下歩行空間」は、地上店舗の大幅な売り上げ減少、現在いる位置や出口が分かりにくいといった課題を挙げている。
>各区の特徴は、「危険とハイソがごった煮の中央区と豊平区」「プチセレブの街・清田区とほとんどが山の南区」といった具合だ。
>11月初旬に市内の書店に並んだが、紀伊国屋書店札幌本店ではこれまで100冊以上売れ、「好調な売れ行き」。MARUZEN&ジュンク堂書店札幌店では11月14〜20日の1週間でコミック・文庫・新書を除く一般書で5位に入った。「平日は日に2、3冊、土日は5冊以上売れている」
>初刷りは1万部。マイクロマガジン社によると、追加注文が1千冊入り、コンビニでの実売率は発売2週間で70%を超えた。
>編集部長の高田泰治さん(53)は「観光ガイド本とは違った本を作りたかった。自分の街がどういうふうに見られているかが面白くて買ってくれているのでは」とみる。
>執筆者の一人、フリーライターみたむらみっちさん(36)は生まれも育ちも札幌の女性。逆説的な視点を心がけたという。「生活保護受給者の多さなど、『本当に大丈夫なの?』と気になることを書いてみた。突っ込みを入れながら読んでもらえるとうれしい」
>上田文雄市長は「ステレオタイプな札幌論ではなく、こんな側面もあるよ、という本だと思う。話題にしていただくのは大変結構なこと」と話している。
>(芳垣文子)

これの足立区版
日本の特別地域1 東京都 足立区 (地域批評シリーズ日本の特別地域 1)
日本の特別地域1 東京都 足立区 (地域批評シリーズ日本の特別地域 1)

販売元:マイクロマガジン社
発売日:2007-09
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や板橋区版は読んだ事が有るが、元・足立区民だった俺も笑った。ギャグとして書かれているが筆勢極めて辛辣、しかし全て本当の事しか書かれてないため「痛いトコ突かれた」と思った人も「ぐぬぬ」と堪えるしかない。かなり笑える本である一方、自虐ギャグという概念を有してない人には極めて不愉快だろう。

 >上田文雄市長は「ステレオタイプな札幌論ではなく、こんな側面も
  あるよ、という本だと思う。話題にしていただくのは大変結構なこ
  と」と話している

市長オトナだ。あるいは、ネット等で叩かれるの自明だから平静を装ってるだけで内心ハラワタ煮え繰り返ってるのかもしれんが、立派立派(´∀`)


 で、これ本来、どこの自治体でもネタに出来る訳で、だから本にする・しないの判断は売れそうかどうかだ。「いかにも」なパターンか(敢えてどことは言わないが)、逆にちょっと意外性の有る所か。札幌はどっちに思われたのか、はどうでも良いが、3競オート場の有る街はガラが悪いってアタマっから決め付けられてるよな。良いトコも、無いのにガラが悪い街もいっぱい有るのに。理不尽な(´・ω・`)

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