November 01, 2011

大手ファミレスも牙城を崩せない、絶対に出店したくない都市とは?|週プレNEWS http://wpb.shueisha.co.jp/2011/11/01/7727/
>[2011年11月01日]
>「あの街には絶対に出店しないほうがいいんですよ……」、ある中堅ファミレスの立地開発担当A氏はそうつぶやいた。彼が話す“あの街”とは、群馬県高崎市である。
>「全国展開するファミレスが必ず苦戦するのは、地域密着型のローカルチェーンが強い地域。ハンバーグチェーンの『さわやか』が強固な地盤を築く静岡や、和風レストラン『まるまつ』がある宮城がその典型ですが、高崎市はとりわけその傾向が強い。特にパスタやピザが主力のイタリアン系ファミレス店が苦しんでいます」(A氏)
>実をいうと高崎市は“パスタの街”。市の商業課によれば、「高崎市は古くからうどんなどの粉食文化が発達してきた。そうした風土のなかでパスタの人気が高まり、専門店が一気に増えていった」とのこと。
>来月3日には高崎のナンバーワンパスタを決める「キングオブパスタ」が開かれる。実行委員長の青島真一氏がこう話す。
>「この街にパスタを根づかせたのが、昨年のキングオブパスタに選ばれた『シャンゴ』という店です。シャンゴは市内に数店舗を構える創業約40年のイタリアンチェーンです」
>ここで修業をした料理人が独立して店を出すなどして、市内にパスタ店が増えていった。
>「高崎市民はパスタに関して舌が肥えてますから、大手チェーンは苦戦しています。あのサイゼリヤでさえ市内に3店舗しかないし、カプリチョーザは0店。洋麺屋五右衛門は隣の前橋にはあるけど、高崎には入ってこないようです」(青島氏)
>恐るべし、高崎市である。
>(取材・文/興山英雄)

埼玉県北から栃木県南、群馬県南の辺り…要するに関東平野の北西部は日本でも有数の小麦の産地で(だからご当地ウドンも多い)、それを活かした高崎のパスタ、伊勢崎のもんじゃ、太田の焼ソバetc.はそれぞれ有名で(あるらしい)、全部ひっくるめて小麦B級グルメで観光に売り出そうっつう動きが有る事は知っていた(佐野ラーメンは隣県のため含まず)。けど、この記事↑なほどにまで凄いと単に街興しっつうレヴェルでない、紛れもなく本物だ。地味に凄ェな群馬。侮り難し( ´-`)y-~~~
 前橋競輪や伊勢崎オートに行くついでにこれらを味わいたいっつう気持ちは有る。が、日本でも有数の車社会で公共交通機関の移動が厳しい地域、飲み助には何とも辛い。街興しっつうならその辺もうちょっと何とかならんもんか。まあ小麦の産地=米はショボイ=水は良いのにロクな地酒が無いっつうから理屈は合うが、観光需要には即してないよなあ('A`)

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