July 21, 2011

音楽評論家の中村とうようさん、飛び降り自殺か http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110721/crm11072118040019-n1.htm
>2011.7.21 18:01
>21日午前10時15分ごろ、東京都立川市柴崎町のマンション敷地内で、マンション8階に住む音楽評論家の中村とうよう(本名・中村東洋)さん(79)が頭から血を流して倒れているのを通行人の女性が見つけ、119番通報した。中村さんは頭を強く打っており、搬送先の病院で死亡が確認された。警視庁立川署は、中村さんが8階の自室から飛び降り自殺を図ったとみて調べている。
>同署によると、女性が「ドン」という音を聞き、敷地内を見ると、中村さんがあおむけに倒れていたという。中村さんはこの部屋に1人暮らしで、部屋から自殺をほのめかすメモが見つかった。
>中村さんは京都府出身。京都大学経済学部を卒業後、日本信託銀行員を経て音楽評論家となり、昭和44年に音楽雑誌「ニューミュージック・マガジン」(現・「ミュージック・マガジン」)を創刊。平成元年まで編集長を務めた。20年からは武蔵野美術大で客員研究員だった。
雑誌不振で「ぴあ」も休刊 「青春の道しるべだった」と惜しむ声 http://www.j-cast.com/2011/07/21102131.html?p=all
>2011/7/21 18:50
>かつて若者を中心に人気を集めた情報誌「ぴあ」(首都圏版)が最終号を発行し、休刊となった。部数の減少に歯止めがかからず、39年の歴史に幕を下ろした。
>インターネット上には、同誌を愛読していた人から「昔はお世話になった」と懐かしむ声があふれる。ぴあはネットによる娯楽情報の提供を継続するが、シンボルだった雑誌「ぴあ」が消えることを惜しむ人は多い。
>「ぴあ」が創刊したのは1972年。主に若者を対象に映画やコンサート、演劇、スポーツといったイベント情報を提供するメディアとして、最盛期には50万部に達する人気雑誌となった。イラストレーターの及川正通氏が独特なタッチで描く著名人の似顔絵の表紙や、ページの端に読者からの短文投稿を掲載する企画など、単なる情報ツールとしてだけでない誌面づくりも読者を引きつけた。
>だがインターネットの普及で、イベント情報を入手する手段が雑誌からネットへ移行が進み、情報誌は苦戦を強いられるようになる。ぴあも発行媒体を絞り込むなどして粘りをみせたが、2011年7月21日に最終号を発売、役割をネットに引き継ぎ雑誌としての使命を終える形で休刊となった。
>その21日には、東京・新宿の紀伊国屋書店や有楽町にある三省堂書店などで最終号の店頭販売を実施。渋谷の書店では、及川氏の表紙イラスト原画展を開いた。一部新聞の朝刊には、1面を使って最終号のカラー広告を載せた。ツイッターには、以前ぴあを愛読していたと思われるユーザーから、
>「学生の頃から色々とお世話になりました」
>「若かりし頃は毎週買ってたなぁ」
>「小さな文字を必死で追いかけていたあの頃を思い出しながら、最終号買いに行きます」
>と休刊を悲しむ投稿が並んだ。だが「昔読んでいた」「懐かしい」という記述の多さは逆に、かつての読者はすでにぴあを「卒業」し、最近は雑誌から離れていた様子が想像できる。
>ぴあでは休刊にあたってネット上に特別サイトを開設した。過去の表紙イラストの人気投票や、読者からのメッセージを公開している。
>著名人も、動画でサイトにコメントを寄せた。脚本家の三谷幸喜さんは「ベルリンの壁が崩壊した時と同じくらいの衝撃を受けています」と独自の言い回しで心情を表した。過去には、ぴあの名物コーナーだった「1行投稿欄」に何度も投稿し、自身が考えた「面白ネタ」が掲載されたことを振り返っていた。ミュージシャンの布袋寅泰さんも、「とてもさびしい思いでいっぱいです」と話す。上京当時にイベント情報をぴあから得ていたエピソードを明かして、「青春の道しるべとなってくれた」と休刊を惜しんだ。
>ここ数年、情報誌は全般的に厳しい状況にさらされていた。2010年には講談社の情報誌「TOKYO1週間」が休刊し、現在はウェブ版のみを運営している。角川グループパブリッシングの「東京ウォーカー」は健在だが、姉妹誌だった「千葉ウォーカー」や「神戸ウォーカー」は休刊した。ぴあの場合は中部版や関西版が2010年に休刊。首都圏版も週刊から隔週刊化にするなどしてしのいできたが、今回とうとう力尽きた格好だ。ぴあの主戦場は今後ネットに移るが、紙媒体からネットに乗り換えるライバルは少なくない。
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二つの事象には何の因果関係もないが、でも合わせ技一本で『一つの時代が終わった感』が物凄くする。
 兄弟誌のレコード・コレクターズは読んでたがミュージック・マガジンの方はチラ見程度、とうようズトークも俺の知識が足らんのか理解力が足らんのか、あんまりピンとは来なかったが、一時代をなし広範に多大な影響を与えた評論家であったのは間違いない。編集からは退き評論も前述コラム一本、むしろ経営者としての側面が強かったようだが、ミュージック・マガジン最新号の巻頭特集がKARAって、どんな心境で見てたんだろうか。
 片やぴあ。記事では出版不況やwebの普及に主眼が置かれているが、TOKYO1週間や東京ウォーカーがアミューズメントパークや花火大会やラーメン屋など『行く所』を広く採り上げてたのに対しぴあは巻頭特集は『表現者』に絞り、誌面も映画ライヴ演劇や人系イヴェント情報に重きを置き(だからチケット発券ショップの店頭に置いてあるのはぴあばかり、TOKYO1週間や東京ウォーカーを置いてた店というのはほとんどなかった)、そしてそこに圧倒的な強味を発揮したからこそ、表現者側の著名人が廃刊を惜しむコメントを発し、受け手の側はそれらに熱中してた青春時代を追憶し感傷ツイートしたのだ。これ書いたJ-CASTの記者は、この辺に圧倒的強味を発したが故に熱狂的歓迎を受け、情報誌として先発のシティロードやアングルをまとめて葬り去った、のを知らない世代なのだろう。
 …っつう事で俺も20代を振り返ってみる。バクチは競馬と株しかやってなかった。ドラマチックな人生送った訳じゃなし、自分の中での大バクチ・大勝負にしたって人を唸らせる様な文章にはなりっこないのでわざわざ書きはしないが、でも自分なりに回顧してみる分にはね。どんな人にも、スケールの大小はさて置き自分なりのドラマはあるんだし( ´-`)y-~~~

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