May 20, 2011

 通院日。んで待合室に居たら看護士が入院患者を車椅子で連れて来て、俺のすぐ前に停めた。都内で普通に生活してる分には車椅子の人というのはそれほど珍しいものではなく、しかし凝視するのも失礼だってんできちんと知る機会は無かった(ここに入院してた時俺も一度乗ったが、その時はとてもそんな精神状態ではなかった)。んが目の前に停められたらそりゃあ見る。車椅子に乗ってる人ではなく車椅子そのものを、だ。それで観察の結果解ったのが、乗ってる人が回す車輪の外側に付いてるリング、あれってリムに直接ボルト止めなのね。車椅子の人や、CSのオート中継の終わり間際『RING!RING!プロジェクト』のVとかで見る車椅子テニスとか見てると軽々と回してる様に見えて、だからハブと繋がっててラチェットっつうか減衰比有るんだとばかり思ってたんだけど、直結だったんだ。なら結構な力要る筈、みんな腕力とか大胸筋とか凄いんだろうなあ( ´-`)y-~~~
 まあそれで、気になったのが何故スポークホイールなのか?と。で、帰宅後調べてみると、そもそものスポークのメリット・デメリットという点に行き着いた。まず枯れた技術であるためとにかく安上がりだと。でもってスポーク自体に衝撃吸収効果が有るため、多少たりとも乗り心地が良くなる。世の中段差だらけだしね。サスペンション付ければそりゃ乗り心地は良くなるけど、それこそコストアップだし。あと、スポークの隙間から空気が抜けるため横風に強い。アスリート用の車椅子だとディスクホイールのも有って、そういう用途だと横風への弱さより前進に対する空気抵抗の少なさのメリットの方が勝るが、普通の車椅子の人はそんな高速出す訳じゃないからスポークの方が、と。
 と、ここで構造や使用部品に共通点の多い自転車に思いを馳せる。世界選手権とかの競技ではディスクホイール全盛だが、競輪では現状スポークホイールしか認められてない。だからそもそも選択の余地が無いのだが、
●安い:正義!
●乗り心地が良い:今は亡き西宮は組立式バンクで、選手曰く、走ると接合部のガタ付きが酷かったそうだ。スポークホイールですらそうなら、キャストやディスクホイールではまともな競走にならなかったろう。
●横風に強い:世界選手権とかのバンク競技は屋内施設で行われるからディスクホイールのデメリット0だが、日本の競輪場は僅かな例外を除き吹きっ晒しだ。全プロ選手権の様な、そういう場で競技種目やる場合はやはりディスクホイールなのだが、競輪とは動きが違い、競輪にディスクを使うメリットは多くない。
 もう一つ、ここまで触れて来なかったが、スポークホイールはチューブタイヤ(ガワの中にドーナツ状のゴムチューブが有る。極論を言えばガワ=チューブ保護層)のに対しキャストやディスクホイールではチューブレスだ(どちらにも僅かに例外有り)。で、やはりそれぞれにメリット・デメリットが有って、チューブのメリットに空気圧の調整がし易いってのが有る。BMXの様な競技だとかなり空気圧は低いのだが、チューブレスだと空気圧が低過ぎるとサイドウォールが腰砕けになってしまう。競輪はそこまで極端ではないが、やはり雨天時は空気圧を下げるそうで(←松戸競輪で現役選手の自転車講座を聞いた事が有る。上限は10気圧で、高過ぎ・低過ぎは検車で指導されるとの事)、チューブタイヤ=スポークホイールがベターだと。…まあもろもろ考察するに、競輪はスポークで良しと(`・ω・´)!

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