November 26, 2010

 ジャパンカップは好きなレースだ。そのココロは過剰人気になって消えてくれる馬が結構居るから、特に最初の10回ちょっとは外国馬の取捨が解り易かったから、ベタールースンアップ、オード、ゴールデンフェザント等、美味しい思いをさせてもらった。もちろん痛い思いも何度もしてるが、それでも他のレースより勝率は断然良い。で、今年だが一つ裏テーマが有って、それは『凱旋門賞の正味のトコロ』だ。
 今秋のナカヤマフェスタの2着には大いに驚かされた…そう、『驚き』だった。当時を振り返ると、同馬の関係者以外で好勝負になると信じてた人は(競馬マスコミにも)皆無に近かった。宝塚記念勝ったっつっても宝塚自体評価に繋がり難いレースだし、古馬になって本格化したとはいえ休養前最後のレースは裏開催の中日新聞杯、3番人気にしか支持されずしかも13着。だから、少なくとも宝塚勝った時点でも一流馬という称号は得ていない、「たまたま宝塚勝った程度で凱旋門って…('A`) 」と。で、この好走を受け、ネットで議論となったのが「能力云々より適性じゃね?」という事。
 凱旋門賞は「とにかくサドラー(ズウエルズ系)買っとけ」っつうレースだ。日本競馬史上最強と呼ぶ人も多いディープインパクト(非サドラー)は、例の薬物問題も有ったにせよ全くの惨敗。片や、サドラー最強産駒との評判馬だった凱旋門賞馬モンジューは、JCでスペシャルウィークに子供扱いされた。この2頭だけなら「体調が」「遠征の不利が」と言い訳も立つが、日本でのサドラー系の種牡馬成績も芳しくない、テイエムオペラオーがほとんど唯一の成功例だ。…血統、産駒の成績は正直だ。思えばヨーロッパの芝は草丈ボーボー、下の地面も湿度が有りクッションの利いた馬場をグッドコンディションと呼ぶが、日本では軽い野芝を短く刈り込み下地もカラカラに固く、好時計の出る状態を良馬場とする。日本のダートはアメリカのダートとは全くの別物なガラパゴスダートだが、実は日本競馬の芝コースもガラパゴスターフという事だ。
 …という点を踏まえて。ナカヤマはサドラー系ではないし、東京コースで3勝を挙げてはいるが、凱旋門2着ってだけで人気するんだったら消して(゚д゚)ウマー じゃないの…とか思ってたら、帰国後咳き込んでるって情報が。今回で凱旋門賞の真価が結論付け出来る、と決め付けるのには早計そうだ( ´-`)y-~~~

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