April 29, 2010

 オールスターオート優勝戦は試走通りに1→3→5かスーパースター王座決定戦の様に貢の逆転3→1→5しか無い、ちょっとだけ増えてメデタシメデタシもレースは見ていない。というのは、何ちゃら号とかのネーミングの無い阪急の夜行バスで京都入りしてたから。結構な本降りも予報通りにやがて上がり、JR湖西線で大津京。
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京阪の踏切渡って右へ、
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20分弱歩いて近江神宮。
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大津京を拓いた天智天皇を奉ったこの神社の氏子総代が高松宮家っつう訳で最寄の大津競輪場で高松宮記念杯が行われるのだが、競艇のそれはびわこでなく住之江、競馬のそれは京都でなく中京。宮家は鷹揚なのだろうか。もっとも、今年の宮記念の売上いかんでは大津は今年度限りでの競輪開催撤退も視野に入れ協議する(←政治用語で、これはほぼ決定事項である事を意味する)と報じられてて、とすると既に発表されている11年度の宮記念開催が宙に浮く事になる。その際どうするか。近畿という地域性に拘るなら岸和田しか無かろう。KEIRINグランプリ誘致を悲願とする岸和田が臨時に引き受ける形でJKAに恩を売り12年度のGPを…って流れとか。賞金負担の大きい記念杯だけ返上して普通に開設記念を…って手は、場外発売引受日数が他場より極端に少ない大津の記念を他場がわざわざ売ってくれるか(こういうのは持ちつ持たれつであるからして)っつう問題が有るから不可、八方塞がり。…まあ来月の宮記念がドッカンドッカン売れてくれて、この危惧が杞憂に終わってくれればそれで済む話なのだが。
 話モトイ。いや、にしても凄い神社だわ。厳かさとか恭しさとか、もう。ただただ、神々しい。
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圧倒されつつ競輪場の繁栄を祈ったが、おみくじは末吉(´・ω・`)
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先行きやっぱ暗いか('A`)
 そこからまた歩いて競輪場へ。
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2センター裏の門から入る格好だが(後で判ったが無料バスは正門に着く)、穴場は廃墟。その先4コーナー側の穴場は小綺麗だがやはり全面閉鎖、宮記念の時だけ開けるエキストラだろうか。さらにその先、ゴール前付近でようやく生きてる穴場が。一方、本当のゴール前、走路に背を向ける格好の穴場は休憩所に改装されてて、机や窓が往時のまんまなのが職業体験アミューズメントみたいでちょっと楽しい(´∀`)
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晴れたとはいえ風が冷たく非常に強く、外は半端なく寒いのでここに入り浸り。この直上2Fも無料客冷暖房ゾーン、だからレース始まっても金網カブリ付きで観る客は20人とかの寂しさ。
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この写真↑は最終R発売中に撮ったもの。客が表に出て来ない。昨日の入場1473人よりはさすがに多いだろうがそれでも3千居るか居ないかだろう、百万都市の京都から30分掛かんないトコだし大津自体だってそれなりの街なのに?若いコも散見されるが、やはり客の圧倒的多数はジジババ、活気が無い。口を突いて出るのは「こんなの獲れないよ」的自虐系愚痴が多い、同じ関西でも往年の西宮とは客層も違う。そんな客の話し声に注意深く耳を傾けても潰れる云々の声は聞かれないし、警備員やお掃除オバチャン見てても悲壮感が無い。ここは本当にファイナルカウントダウン競輪場なのか。
 三層制時代良く買ってた蒔苗実とか中野ニセモノ浩一とか珍名で著名な齋尾大丈夫とか、一宮行った時に選手登録しましたセレモニー目の当たりにした愛敬博之とか、知った名前が結構多い顔触れで、つっても競輪やるのが既に久し振り、場に来たのは去年のグランプリ以来とあって車券は当たらない。全くのソッポではないがアツいってほどでもない、中途半端な外れを連発。9Rだけは愛敬が引っ張り地元加藤でアタマ鉄板!と三連単を獲ったが、三連単でもこれっぽっちかの激安配当、結局これ一本のみで1万チョイ負けで終了。
 帰りは大津京でなく大津のバスに乗る。車窓左手にTVCMでお馴染みびわ湖温泉・ホテル紅葉が、次いで競艇場が。すげぇ立派。競輪場がボロい訳ではないが、スケールが違い過ぎる。こら勝てねえわ( ´,_ゝ`)
 前後の京都観光の話は後日。

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